日本ではまだまだ多いワンオペ育児。
夫の仕事の帰宅が深夜であったり、全く夫が家のことをしなかったりなどワンオペ育児になってしまう原因は様々あります。
共働き家庭が増える中、海外に比べ、日本はまだまだ男性の育児参加率が低いのが現状です。
今回は「ワンオペ育児の改善法」を紹介していきます。
是非参考にしてみてくださいね。
- 実家に頼る
- 夫と役割分担をしっかりする
- 夫が休みの日は子供を預ける
- 保育園の一時保育やベビーシッターを利用する
- 子供にもお手伝い分担をさせる
- 家事と育児を完璧にしようとしない
- 夫の会社に交渉してみる
- 夫に1日ワンオペ体験をさせる
- 夫と話し合いの場を持つ
- 夫が帰宅したら子供のお世話をバトンタッチする
- お互いにリラックスする日を作る
- 週末は家族で楽しむ事をする
- 週末は夫に家事を任せる
- 両親と同居をする
- 夫に転職してもらう
- まとめ
1. 実家に頼る
夫の帰宅が遅い、なかなか休みが取れない状況でワンオペ育児をしている人は実家に頼りましょう。
一人で頑張りすぎると育児ノイローゼを起こしてしまうことがあります。
一人で頑張りすぎて色々抱え込まずに両親に甘えるようにしましょう。
実家に預けることで話し相手ができ、心にも余裕を持つことができます。
実家の両親も孫に会えて嬉しいと感じるはずです。
2. 夫と役割分担をしっかりする
共働きで妻が育児と家事を全て担っているワンオペ育児の場合は、夫にも役割分担をしっかり与えましょう。
妻も夫も仕事で疲れているのは同じです。
しかし、夫が家で何もしないというのは妻に負担ばかりかけてしまっています。
夫に家事を分担してもきちんとしない、ちゃんとできないと思わずに家事の分担をしっかり与え、家のことに関心を持たせましょう。
自分がやった方が早いと思っても完璧を求めずに夫に任せてみましょう。
意外とすんなりと受け入れてくれるかもしれませんよ。
3. 夫が休みの日は子供を預ける
ワンオペ育児を頑張っているママはリフレッシュする時間と一人の時間が必要です。
夫に子供を預け、1日ゆっくり自分の好きなように過ごしましょう。
日頃、ワンオペで妻に家事を任せているのですから夫に子供を預けても問題はありません。
育児は二人でするものですから夫にも子供との時間を作り、育児に参加してもらいましょう。
4. 保育園の一時保育やベビーシッターを利用する
夫の仕事の都合でワンオペ育児になっている人は保育園の一時保育やベビーシッターを利用してリフレッシュする時間を作りましょう。
実家も遠く、一人で育児をしなければならない母親は少なくありません。
しかし、夫が仕事で帰りが遅かったり、休みがあまり取れなかったりする状況は仕方ないですよね。
子供のお世話を一人で頑張りすぎずに利用できる支援サービスをフル活用しましょう。
ベビーシッターは費用がかさむ場合がありますが、一時保育や市の子育て支援のサービスなどを利用すればコストを抑えることができます。
育児で行き詰まったときはこういった施設を利用してみるのも子供にとっても刺激になり、ママはリフレッシュできるのでおススメです。
5. 子供にもお手伝い分担をさせる
子供が成長してくるとできることが多くなってきます。
子供にもお手伝いの分担をさせると責任感を持たせることができ、ママは家事の負担が減るのでとてもオススメです。
子供もママに仕事を任されると嬉しい気持ちになります。
お手伝いを小さいうちからさせておくと習慣化し、そのほかの家事も積極的に手伝ってくれるようになります。
夫が家のことを全くしない人であれば、子供に任せてみるのもおススメです。
6. 家事と育児を完璧にしようとしない
ワンオペ育児は、完璧にしようとするほど自分にプレッシャーがかかり大変です。
完璧を求めようとせずに、手抜きをしながら家事と育児を行いましょう。
「今日は疲れたから夕食作りを簡単なものにしよう」など自分のさじ加減で家事と育児のバランスをとりましょう。
多少、部屋が汚くても料理が手抜きでもワンオペ育児をしている以上、子供にも手を焼くので完璧にすることは難しいです。
自分ができることだけをしていくだけで大丈夫ですから、全てを完璧にしようとして自分を苦しめないであげてください。
7. 夫の会社に交渉してみる
夫の仕事が遅かったり、休みが取りにくい環境であれば、夫の会社に直接交渉してみましょう。
最近では、夫の育児参加に寛容な会社も増えてきています。
妻がワンオペに限界を感じてしまったら、直接交渉し、帰宅を早めてもらったり、休みを取らせてもらったりするなどして妻の負担を少しでも軽減させてあげましょう。
8. 夫に1日ワンオペ体験をさせる
育児と家事を全く手伝わない夫にはワンオペ育児を1日体験してもらいましょう。
大変さを身をもって体験すらば、育児も家事も積極的に手伝ってくれるようになります。
男性からすると育児も家事も大変ではないというイメージから手伝わない感情があるようです、 ワンオペを解消するには大変さをしっかり知ってもらう必要があります。
9. 夫と話し合いの場を持つ
ワンオペ育児について夫としっかり話し合いの場を待ちましょう。
ストレスを感じたら、夫にしっかりその旨を話し、どうすればいいのか二人で決めることが必要です。
育児も家事も妻に任せてばかりでは妻に負担がかかるだけです。
夫にも育児に参加する義務があります、 二人で子供のためにどうしたらいいのか、精神的に限界を感じる前に話し合いをしましょう。
10. 夫が帰宅したら子供のお世話をバトンタッチする
夫が帰宅したら子供のお世話は夫にバトンタッチしましょう。
日中、育児と家事をしてきているのですから帰宅したら夫に子供のお世話をバトンタッチして子供との時間を作るようにしましょう。
子供にとってもパパとの時間は必要です。
長時間、子供のお世話を任せるわけでないので子供が寝るまでの時間、夫にバトンタッチする事で育児に参加するようにしてみてはいかがでしょうか。
11. お互いにリラックスする日を作る
妻と夫に平等にリラックスできる日を作ってみましょう。
日頃、ワンオペで疲れていても、夫も仕事で疲れていますよね。
ならば、今週末は妻が家事と育児をし、夫に週末を好きなように過ごしてもいいという時間を与え、翌週は夫に家事と育児をし、妻が週末を自由に過ごすというように交代でリラックスできる日を作るとお互いに休める日があるので夫も育児と家事を引き受けてくれるはずです。
専業主婦でも共働きでも妻は、育児と家事をするだけでも意外と疲れますよね。
交代でリラックスできる日を作り、夫婦で家事と育児を協力しあえば、お互いのストレスも軽減することができますよ。
12. 週末は家族で楽しむ事をする
夫に育児に参加してもらうために週末は家族で楽しめる趣味やお出かけなどをしましょう。
家族で楽しむことをすれば、子供もパパとの時間を持つことができ、嬉しいと感じます。
また子育てに関心がないパパも楽しいことは好きですよね。
家族で一緒に楽しむということを体験させ、育児の楽しさを味わってもらいましょう。
子供とパパの距離が近づくと日頃から積極的にお世話をしてくれるようになるかもしれませんよ。
13. 週末は夫に家事を任せる
週末は夫に家事を任せましょう。
たまには、妻にも休暇が必要です。
特に、共働きで妻に育児も家事も押し付けている夫には妻の大変さを体験してもらうためにも家事を任せましょう。
週末だけでも夫に家事をしてもらうと妻はとても楽ですよね。
大変なのは自分だけではないという事を理解してもらうことが必要です。
14. 両親と同居をする
夫の仕事環境が整わず、誰かの助けが必要やときは両親と同居をすることでワンオペ育児を解決することができます。
親と折り合いが合わない人にとってはオススメできない手法ですが、育児は一人でできるものではありません。
一人で頑張りすぎても悪循環になり、自分も子供にもいいことはありません。
両親と同居することが可能であれば、誰かにいつでも助けてもらえる環境は自分自身も子供にとっても安心できる空間です。
義理の両親と同居する場合、色々な問題も出てくるかもしれませんが、育児の面では支えてもらうことができ、サポートを受けることができます。
15. 夫に転職してもらう
夫の仕事環境が整わずに妻が育児に限界を感じてしまったら、転職を考えた方がいいと言えます。
ワンオペ育児が原因で離婚に至ったケースは沢山あります。
夫が育児に参加したくても仕事で帰宅が遅かったり、休みが取れない状況では妻はワンオペ状態になってしまいます。
周りに頼れる人がいない環境である場合は、特に子供や妻のためにも生活環境を整える必要があります。
可能であるならば、転職をしてもらうことが解決の近道と言えます。
まとめ
ワンオペ育児は子供にとっても自分自身にとっても悪循環でしかありません。
夫の協力、周りに甘えることも大切です。
今回、ご紹介したワンオペ育児の改善法を是非参考にしてワンオペを改善していってくださいね。