恋愛、夫婦関係、仕事、友達、あらゆる関係において嫉妬というのはつきものです。
嫉妬されるのも辛いものですし、嫉妬するのも自己嫌悪があるのです。
嫉妬心がない人って何を思っているのでしょうか?
それでは嫉妬をしない人の特徴を見ていきましょう。
- 自分を高めることに夢中
- 素直な性格
- 幸せを感じている状態
- マイペース主義
- 愛し愛されている
- 嫉妬されやすいタイプ
- 容姿、才能など恵まれている
- 誰にも負けないものを持っている
- 自己肯定感が強い
- ポジティブ思考
1. 自分を高めることに夢中
他人のことを羨ましがったり嫉妬したりする感情自体は悪いものではありません。
誰にでもそういう気持ちはあるものです。
ただそれを自分が頑張る糧とできるか、できないかが分かれ道。
他人に嫉妬することがない人というのは自分を高める、努力することにいつも集中しています。
ですから正直なところ人のことを構っている暇はないというのが本音だったりします。
残念な人は嫉妬をして邪魔をしたり悪口を言ったりするものです。
自分も頑張ろう、追いつき追い越そうと行動には移せないのです。
2. 素直な性格
嫉妬しない人というのは、素直な性格な持ち主が多いのです。
自慢話を聞いても「へー、すごいね」と嫌味なく言える人。
また他人の幸せ話を聞いて素直に祝福できます。
ですから自然と幸せな人、楽しい人との付き合いが多くなります。
そして妬んだりひがんだりするマイナス思考の人とは性格が合わないのです。
3. 幸せを感じている状態
ひがんだり、嫉妬が激しい人というのは普段からストレスや不満が多くて自分の現状に満足できていない人がほとんどです。
お金持ちだったり、仕事が順調だったりしても現状に満足できていない人というのは存在します。
恋人、夫婦仲が良くないことも関係してくるかもしれません。
嫉妬をしない人というのは、今現在の状況に幸せを感じているのです。
もちろん、仕事が大変だったり、誰かに困らされていたりする場合もあります。
それでも本人はそれなりに満足して生活を楽しんでいるのです。
4. マイペース主義
嫉妬しない人は、もともと、人は人、自分は自分と線引きができている人です。
誰かがいい思いをしようと、それは自分には関係ないこととある意味割り切って考えることができる冷静な人ともいえます。
よく、友達がいい思いをすると悔しがる、ずるいと思う心理がありますが、これは友達と自分をごちゃ混ぜにしてしまっています。
友達は友達、自分は自分と思えば妬むことも悔しがることもないはずなのです。
5. 愛し愛されている
嫉妬しない人、実は簡単です。
それは誰かに愛されている、自分も誰かを愛している、そんな状態の人というのは優しい気持ちでいられます。
人に対しても寛容になれます。
恋人、夫婦、子供、ペット、家族。
対象は違えど、愛して愛される、それを実感できている状態というのは幸せですし、全てのことに感謝したくなる気持ち、嫉妬なんて感情はわかないものです。
愛した対象が自分を愛さなくなったとわかった時、その時は人の本性が出ます。
嫉妬に苦しむか、相手の幸せを願って身を引くか、それはその時にならないとわからないものです。
6. 嫉妬されやすいタイプ
日頃から嫉妬されやすいタイプの人は、うんざりしています。
容姿がいい、仕事ができる、経済的に恵まれている、一芸に秀でている、このような人は大体人に妬まれてしまいます。
嫉妬されているとわかっても何もできず受け流すしかありません。
嫌味を言われたり、観察されたり不愉快な思いも我慢することもあります。
自分が嫉妬されることでどんなに嫌な思いをするかわかっていますし、馬鹿馬鹿しいことだとも思っていますので嫉妬されやすいタイプの人は他の人に嫉妬心をむき出しにするような真似はしません。
7. 容姿、才能など恵まれている
嫉妬しない人というのは、容姿、才能、経済力などもともと恵まれていることが多いのです。
自分自身に満足できている、足りないことがないので、人を羨ましがったり、嫉妬する必要がないのです。
恵まれている人というのは大らかに育ちますし、負の感情というものを持つことが少ないというのもあります。
8. 誰にも負けないものを持っている
自分の中に、これだけは誰にも負けないといえるものがある人は自信があります。
勉強、スポーツ、仕事、趣味。
どんなことでも絶対的にこれだけは好きだ、負けない、実力があると自信が持てるものがありますと、人に対して嫉妬することもないものなのです。
何か羨ましいと感じても、「でも自分には〇〇がある、あの人はできない(持っていない)」とそういう風に気持ちを持って行くことができるので醜い嫉妬心にとらわれることがないのです。
9. 自己肯定感が強い
ありのままの自分でいいと思える、自分を認めることができる、自己肯定感がある人は嫉妬心に悩まされることは少ないといえます。
恋愛において、自分が片思いをしている相手に振り向いてもらえないのはとても悲しいものです。
また片思いをしている相手が他の異性に夢中な様子を見た日には嫉妬心がメラメラと沸き上がるのは自然な感情です。
ここで、自己肯定感がない人は「どうせ自分は見た目も良くないし」などと落ち込み嫉妬して苦しむことになります。
自己肯定感の強い人は自分に合う人がいつか現れるはずと思えるのです。
10. ポジティブ思考
嫉妬しない人は、考え方が前向きです。
なるべくものごとのいいことをとらえようとします。
ポジティブ思考なのです。
嫉妬心も素直に認めますが、自分磨きを頑張ろうといい方向にとらえます。
嫉妬する人とは真逆です。
嫉妬心が強い人はネガティブ、自分はできないとすぐに諦めがち、成功している人の足を引っ張ろうとするなど残念な性格です。
常日頃の行動パターンを見ていれば嫉妬する人、しない人というのはわかるものです。