人間にとって五感のうちの一つである味覚は、その人の性格や個性が出やすい感性です。
では酸っぱいものが好きな人はどんな特徴を持っているのでしょうか。
- 人知れず強いストレスを溜めている
- 要求レベルが高く他人に厳しい
- まどろっこしい人間関係が苦手
- 個性的なファッションや思考を好む
- 孤高の芸術家タイプ
- 大食家も多い
- マイペースな気分屋
- まとめ
1. 人知れず強いストレスを溜めている
酸っぱいものか好きな人はストレスを抱えがちな傾向にあります。
というのもストレスによって酸味が感じにくく、舌が鈍感になるからです。
ストレスを抱えている人は知らず識らずのうちに酸味の強い食べ物を好むようになってしまうのです。
酢の物や梅干しなど酸味の強い食品を以前より好むようになった、また酸味が物足りなくて酢を追加でかけてしまう食卓調理をしている酸っぱいものが好きな人は、実は隠されたストレスを溜め込んでいるのです。
また、ストレスを受けやすいということは感情の起伏が激しいタイプだという証拠です
2. 要求レベルが高く他人に厳しい
酸っぱいものが好きな人は相手に対する要求レベルが高いのも特徴です。
常に全力投球わ相手にも求めて、手厳しい先輩や上司というイメージを与えてしまうこともあるでしょう。
また、相手に対して要求レベルが高いのですが、自分自身への要求も高いのも特徴です。
相手に厳しく自分には甘いのではなくて、自分自身にも厳しいという面があるため、まわりからは一方的には嫌われたり敬遠されたりすることはあまりありません。
ただその常に緊張感を漂わせている雰囲気に、まわりは疲れてしまうということがあります。
デキる上司と尊敬されてもどこか近寄りがたいと思われているのです。
3. まどろっこしい人間関係が苦手
人間関係を疎かにしがちなところが酸っぱいものが好きな人には顕著に見られます。
酸味の強いものを好むということは、それだけ後味の残らないさっぱりしたものを選んでいるという証拠です。
なので仕事や学校での人間関係をプライベートに持ち込むことに慣れていません。
定時に帰宅したいというのが本音でしょう。
まどとっこしいと人間関係について冷めた思考があるため、親しくない大勢でいくような居酒屋やカラオケなど騒音がうるさいところでは余計イライラしてしまうのです。
4. 個性的なファッションや思考を好む
さっぱりとした性格でまわりから影響を受けにくいので、時に個性が強い人として認識されます。
ファッションは流行のものには興味がありません。
ファッション雑誌を買うということはほとんどなくなく、買ったしても青文字系ファッションのようなものをチョイスするでしょう。
そのため恋愛と縁遠くなってしまうこともあります。
相手にどう思われるかより自分の感性を大切にしたいタイプなのです。
5. 孤高の芸術家タイプ
個性的な部分が芸術やクリエイティブな環境で花開くこともあります。
酸っぱいものが好きな人は孤高の芸術家タイプなのです。
芸術的センスが高ければ、デザイナーやイラストレーター、コピーライターなどの仕事に就くことも多いのではないでしょうか。
流行にとらわれないセンスを持っていること、またサービス業など人と関わることに苦手意識を持っていることなどから鑑みて、酸っぱいものが好きな人は家でも仕事ができるクリエイターに多い傾向があります。
6. 大食家も多い
ストレスを溜めやすいため酸っぱいものが好きな人は大食家も多いのです。
ストレスの捌け口には様々な方法がありますが、酸っぱいものを好むということはそれだけ食への関心が高いということです。
そのためストレスの発散方法が食事になっていることも少なくはないでしょう。
人によっては食事以外のスイーツにも惹かれるでしょうが、甘いものよりも酸味に軍配が上がるのではないでしょうか。
ただ酸味は一気に取り過ぎると時として胃腸の不快感につながることがあり、食後にまたストレスを溜めてしまう悪循環になっている場合もあるのです。
お酒はビールやカクテルなど苦み、甘いが強いものではなく梅酒など酸味があるものを好みます。
7. マイペースな気分屋
ストレスを感じやすい、人間関係に苦痛を感じている場合、そういったものと自身を切り離すため酸っぱいものが好きな人はマイペースな気分屋になることもあります。
マイペースに生きることで外因からのストレスを感じないように自己バリアしているのです。
また人間関係に振り回されて苦手意識によりならないように、あえて気分屋を演じていることもあるでしょう。
ただマイペースなのも気分屋なのも酸っぱいものが好きな人の自己防衛本能のため実際にはストレスがゼロになるということはありません。
けれどそういった防衛本能から人と距離を置いてしまって、変人としてイメージを定着してしまうこともあるのです。
まとめ
酸っぱいものが好きな人の特徴では他人と自分自身への要求も高く、またコミュニケーションを取ることも煩わしいと感じているので、仕事や学校などでストレスを感じやすい傾向にあります。
その影響からマイペースな自分を演じてみたり努力はしますが、装うことが下手なので時々誤解されてしまうこともあるでしょう。