幼少期に両親や祖父母など、周囲の方の愛情をたっぷり受けて育った子は愛くるしいものです。
愛情を受けて育った子のポイントをまとめてみました。
- チャレンジ精神が豊富
- 人なつこい
- いつもハッピーな気持ち
- 親友がいる
- 物事の良し悪しがわかる
- 最後までやりぬく力がある
- 思いやりがある
- 問題行動を起こさない
- 恋愛に積極的
- 自信がある
- まとめ
1. チャレンジ精神が豊富
愛情をたっぷり受けて育った子は「何をしても許される」という自己肯定感が、周りの子と比べてとても強く育っています。
たとえ失敗したとしても愛の溢れる我が家が待っているため、小さなミスやハプニングを怖がりません。
初めての習い事や知らない人との集まりにも積極的に顔を出せます。
2. 人なつこい
プラスの思考で育った人は、ありのままの自分が大好きです。
他人の良さも受け止めることができるため、どんな人とも積極的にコミュニケーションがとれます。
人見知りすることがなく初対面の人とも打ち解けるため、友だち作りが得意です。
友だちの良いところを見ることができる得な性格のため、人から恨まれたりケンカを吹っ掛けられることも少なめです。
3. いつもハッピーな気持ち
小さいころ愛情をたっぷり受けて育った子は、気持ちに余裕があります。
怒られて育っていないため、平和で穏やかな空気をよく知っています。
愛情という大きなビームを受けているため、いつも心が落ち着いていて満たされています。
金銭的に裕福でなくても心がたっぷり愛で溢れているため、何気ない毎日の暮らしを幸せに感じます。
4. 親友がいる
親や祖父母から愛情をたっぷり受けて育ったお子さんは、周囲の人と深くつながることができます。
裏切られたり騙されたりした経験が少ないため、ピュアな気持ちで人と仲良くなることができます。
恋愛や学校の悩みも気さくに相談できる親友は、人生を生き抜くうえで大切にしたい、かけがえのない存在です。
緻密に連絡をとっていなくても、いざという時頼りになる親友がいることは、お金で買うことのできない幸福感を与えてくれます。
5. 物事の良し悪しがわかる
目には見えない愛情を感じて育った子どもは、自然に社会のルールを覚えるようになります。
人間の基礎となるベースがしっかり育っているため、何をしたら良いのか・何をしたら悪いのか、体で覚えることができます。
たとえレールから外れてしまっても、過ちに気付いて修正することができるため、人生の露頭に迷うことはありません。
社会生活を生きるうえで大切な、モラルやマナーを理解できる頭脳が育ちます。
6. 最後までやりぬく力がある
愛されて育った子どもは、忍耐力があります。
心が幸せで満たされているため、思い通りにならなくても、キレたり暴れたりする必要がありません。
一度ミスをしても上手に軌道修正して再チャレンジできるため、物事にコツコツ取り組めるようになります。
周囲の人が驚くような絵画や小説などアート作品を完成させることができるのも、幼少期にたっぷり愛を受けて育った子の特徴です。
否定されることがないため、思い通りに自分のアイデアを形にできます。
7. 思いやりがある
受けるべきときにシッカリ愛情を受けて大きくなった子どもは、人に対する愛情も深いものがあります。
自分のことを犠牲にしても、他人のために頑張ることができます。
困っている人がいたら見過ごすことなく、優しく手を差し伸べることができます。
いつでも思いやりに溢れた行動ができるため、周囲の人からの評価もおのずと高くなります。
8. 問題行動を起こさない
両親から揺るぎない愛をキャッチした子は、曲がった人生を歩みません。
足りない愛情を補おうと暴れる・物を盗む・学校でキレる・お友だちに手を出すなどの問題行動を起こさないため、いつでも平和にすごせます。
心が安定していて、やわらかい気持ちでいられるため、周囲の人とトラブルになることもありません。
子どもに対して優しく接する事はときに「過保護」と言われることがあります。
けれどもラクな子育てを目指したかったら、遠回りなようでいても、たっぷりの愛情を惜しみなく与えることが必要なのです。
9. 恋愛に積極的
結婚しない、したくない若者が増えています。
小さい頃に親の愛情を受けて育たなかったお子さんは、1人でいることに慣れています。
誰かとつながってもキチンとした愛の巣を育めないため、恋人との関係が長続きしません。
恋愛が始まってもスグに空振りしてしまい、同棲や結婚に発展することはありません。
両親の愛情を受けて育ったお子さんは「人を愛することの大切さ」を肌で実感しています。
ナチュラルに恋人を愛し、結婚までのステップを歩むことができるため、いわゆる「結婚できる大人」に育ちます。
10. 自信がある
キャッチすべきときに、愛情を受けたお子さんは、大人になっても自己評価が高い人になります。
自信があるということは、芯がしっかりしていることです。
外見と内面のバランスが取れ思うように行動できるため、輝かしい人生を進めます。
物事をポジティブにとらえ、前向きにトライできるため色々な分野で成功できるようになります。
まとめ
愛情を受けて育った子は、親と良い距離感がとれます。
ありのままの自分を受け入れてくれると分かっているため、親の傍が居心地がよいと感じるようになるのです。
幼いときに受けた愛情を忘れず、どんなときも親に優しく接するようになります。
大人になっても親孝行なお子さんは裏を返せば「たっぷり子どもの時に愛された子ども」なのです。