タメ口から急に敬語になる心理とはどんな事が挙げられるのでしょうか。
- 遠い存在だと認識した
- 不快な出来事を目撃した
- 冗談のこともある
- やっぱり悪いかなと勘違いしている
- まだタメ口を使うのに慣れていない
- 無意識のうちに壁を作っている
- 自分とは価値観が違うと感じた
- 相手に対して怒っている
- 気づいて欲しい部分がある
- 周りに茶化されたくない
- メリハリをつけようと意気込んでいる
1. 遠い存在だと認識した
親しみ溢れた人だなと勝手に認識していたけど、お金持ちであったり、学歴が凄い、など天の上の存在だとわかったので敬語に戻す場合もあります。
距離も遠い人だと感じれば感じるほど態度もよそよそしくなるでしょう。
この場合悪気はなく、むしろ近づいてもいいのかなという相手を気遣う心が含まれています。
自分なんかと釣り合っていないというネガティブ要素からこの行動は起こります。
2. 不快な出来事を目撃した
相手の行動の中で自分の中で許しがたい動作を取っていたので、ショックを受けて敬語に戻す場合があります。
動揺もありますが、一時的に距離を遠ざけたい意思が掴み取れるでしょう。
敬語を使われた方は何だろうという気持ちが湧き上がりやすいですが、理由は答えてくれない場合が多いです。
今一度自分の行動を振り返ってみましょう。
3. 冗談のこともある
特に意味はなく、相手の反応を確かめたいがために敬語を使う事があります。
MかSでいうとSな人が多く、悲しむ、驚く対応を取られると満足気味になるでしょう。
時間が経つとタメ口に戻るのであまり深い事は考えなくても良いです。
嫌な場合、はっきり嫌だという事を伝える事で相手も次回から行わなくなります。
4. やっぱり悪いかなと勘違いしている
タメ口で口をきいたものの、やっぱり相手に失礼かなと考え敬語に逆戻りするパターンです。
相手はタメ口で話してくれて良いよと言ってくれたけど、よく考えて見ると本当に良いのだろうかと自問自答した末に出した答えです。
このような人にはもう一度タメ口で良いよと言って見るか、諦めてそのまま話すかの二択しかありません。
先輩後輩関係の場合に強く、同年代の間ではそのような事はあまり起こらないです。
5. まだタメ口を使うのに慣れていない
頑張ってタメ口をきいてみたものの、まだ照れ臭さを感じてしまい敬語に戻してしまいます。
恋人関係に多く、相手のことを大切に思っているが故に起こる行動なので責める必要はありません。
距離を徐々に縮めることでまたタメ口で話すようになります。
距離を縮めたいと意気込みすぎてしまい、あらぬ方向へ行かないように気をつけましょう。
6. 無意識のうちに壁を作っている
敬語は相手を敬う気持ちの表れでもありますが、壁としても使えます。
敬語を使うことで相手との距離を自然と遠ざける事が可能です。
関係を遠ざけたいと感じた時に敬語を使われる事が多く、理由としても恋人関係だった二人が別れた時に使われがちです。
踏み込んでほしくないと感じた時に出てくる敬語ですが、完全に嫌われたわけではないので心配する必要はありません。
7. 自分とは価値観が違うと感じた
仲良くしていたけど何処と無く価値観が合わないなと感じた時に起こります。
男性よりも移り気が多い女性に多い傾向であり、使われた方はびっくりしやすいでしょう。
友達グループを作って一緒に行動していたにもかかわらず、急に使われてしまった場合、お互い別な人といた方がいいよという意思表示とも取れます。
価値観が異なると様々な場面で違和感を感じてしまいがちなので、合わないと感じたらやんわりフェードアウトする事が大切です。
8. 相手に対して怒っている
相手に対して怒りを感じています。
普通の対応では気づかれにくいので敬語で対抗しようとしています。
なんで敬語を使うの、と言われても怒りの理由は教えてくれない事が多いです。
自分で考えて欲しいという気持ちの表れでもありますが、言わないとわからないこともたくさんあります。
ケンカはずっと続くわけではなく、ほとぼりが冷めるとどちらからともなく謝って終わりになる事が多いです。
この場面は耐えて、なるべく距離をとって過ごす事で相手の大切さが身にしみる事でしょう。
9. 気づいて欲しい部分がある
髪型を変えたら相手に気づいて欲しいように、タメ口から敬語に変えたことを指摘されたい表れでもあります。
気づいてくれないとすねたり、残念がる事もあるのでなるべく指摘してあげるようにしましょう。
子供っぽいと言ってしまうと怒りを買う事があるので、気をつけるようにします。
10. 周りに茶化されたくない
仲が良すぎると周りから茶化されてしまう事があります。
茶化される事に慣れていない人は酷く恥ずかしがり、少し距離を置いた方がいいんじゃないかと悩み出します。
タメ口から敬語に変わるなど、周りの人に仲がそんなに良いわけじゃないことをアピールしているのでしょう。
恥ずかしがり屋な人が行いやすいテクニックなので、気持ちを素早く読み取ってあげる事が大切です。
11. メリハリをつけようと意気込んでいる
いつもタメ口だとだらけてしまうので、少しの緊張感を出すように敬語で相手に話しかけます。
メリハリを意識しているのですが、どうも慣れていないので直ぐにタメ口に戻ってしまいます。
タメ口で話すのと敬語では雰囲気が変わるように、新たな風を二人の間に入れようと試行錯誤を繰り返しがちです。