一緒に居る時に、「仕事疲れた」と言ったり、疲れたように溜息をついたりと、疲れているアピールをされることはありませんか? 大変だね、と思う反面、ちょっと面倒だったりするこの「疲れたアピール」ですが、
男性にとっての「疲れたアピール」は何かの意思表示だったりするんです。
- 自分を認めてもらいたい
- 自分の状況を知ってほしい
- 疲れてる俺カッコイイ!
- 放っておいてほしい
- 何もしたくない
- 優しくしてほしい
- 相手に不満がある
- ストレスが溜まっているサイン
- 〇〇に夢中
- 会いたくない
- まとめ
1. 自分を認めてもらいたい
男性は女性に比べてプライドが高い人が多いです。
きちんと仕事をしている事や、何かを頑張っている事に対して、褒めて!認めて!と言う事は、プライドが邪魔をして素直に言えない場合が多いです。
その結果「疲れた」とアピールする事で、自分の努力を認めてもらいたいという心理が隠されています。
控えめで自信があまり持てないという男性に多いようです。
2. 自分の状況を知ってほしい
単純に自分は今疲れているんだということを知ってほしいという意味でアピールする事があります。
仕事がいっぱいいっぱいであったり、余裕が持てないという現れですね。
この場合は本当に余裕が持てないので、何かをやらかしても多めに見てほしいという心理が隠されている場合があります。
失敗を恐れていおり、それに対する免罪符代わりにアピールするところがあるようです。
臆病なところがある男性に多いようです。
3. 疲れてる俺カッコイイ!
男性は女性に比べて自己顕示欲の強い人が多いです。
疲れた=忙しくしているという方程式が出来ており、疲れたと伝える事で、「自分は忙しくしている」「自分はこんなにも特別な事をして疲れている」「自分はとても頑張っている」「俺は凄い」と伝える手段として「疲れたアピール」をしているのです。
このような場合は、忙しさの誇大表現が用いられることが多いようです。
オーバーなくらいの疲れっぷりをアピールする男性の大体はこの心理です。
お調子者でカッコつけの男性に多いようです。
4. 放っておいてほしい
今とても疲れているから、少し放っておいてほしいというアピールの為に言っていることがあります。
そんなに忙しくなくても、なんだか疲れてしまったという事ってありますよね。
男性は一人の時間をとても大切にする人が多いです。
何かに疲れてしまった時、一人の時間を満喫する事で疲れを解消できる事もあります。
放っておいてほしいというのは、一人の時間を満喫したいという心理でもあります。
ストイックな男性に多いようです。
5. 何もしたくない
疲れているから何もしたくないというアピールの為に言っている事があります。
疲れている時に何かを頼まれてしまったら、快くは思えないですよね。
今俺はこんなに疲れているんだ、そんな俺に何かを要求したりしないでくれ。
という牽制の意味を込めて言っている場合があります。
何もしたくない、何も要求しないでくれ、という心理が現れですね。
面倒くさがりな男性に多いようです。
6. 優しくしてほしい
先程も述べたように、男性はプライドの高い人が多いです。
何かを素直に言いたくても、プライドが邪魔をして言えない、という事はよくあります。
この場合の疲れたアピールは、疲れているから、優しくしてほしい、労わってほしいという心理が隠されています。
誰かに甘えたいという欲望の表れでもあるので、疲れたアピールは甘えの一種だととらえた方が良いかもしれません。
不器用で寂しがり、という男性に多いようです。
7. 相手に不満がある
人が疲れを感じる時には理由がいくつかあります。
そのうちの1つに「理不尽な事をしている」というものが挙げられます。
例えば「仕事で疲れているのにさらに何かを要求される」だとか「やりたくない事をやらされる」だとか、様々あると思います。
自分がいっぱいいっぱいになっているという表れでもあり、それをうまく発散できていないため、八つ当たりの意味を込めて相手に対しての不満を遠まわしに表しています。
怒りっぽく、自己中心的なところがある男性に多いようです。
8. ストレスが溜まっているサイン
普段疲れた、など言わない人が疲れたアピールをする時は、ストレスが溜まっているサインです。
この場合の疲れたアピールは、限界が近づいているという現われです。
ストレスが溜まっているという事に気づけない人も多く、その人が無意識に行った緊急時のSOSになっているかもしれません。
普段疲れたという人が疲れたアピールをしてきたら要注意です。
気遣い上手で優しい男性に多いようです。
9. 〇〇に夢中
何か別の事に夢中で、その話のきっかけに「疲れたアピール」をすることもあります。
例えば「〇〇」や「○○疲れるわー」など、自分が今やっている事に対しての話のきっかけ作りに疲れたアピールをするようです。
興味を持ってもらいたいという心理で話していることが多いので、マイナス感情が含まれていないのが特徴です。
多趣味で自由奔放な男性に多いようです。
10. 会いたくない
疲れているから会いたくない、という遠まわしな表現に「疲れたアピール」をしている場合があります。
会っても疲れた、と言ってばかりで話をすぐ切り上げようとする、すぐ帰ろうとする、という場合は相手に対して興味がないことの現れでもあります。
この場合は労わっても優しくしてもあまり効果はありません。
しつこくしてしまうと怒られてしまうだけなので、そっとしておくことが賢明であると言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
疲れている事をアピールする男性の心理10個を紹介させていただきましたが、これだけが全てではありません。
アピール1つでも、内包されている意味や心理が違ったりします。
男性をよく観察して、どういう意図があって言っているのかを分かってあげることも、関係向上の一歩になると思います。