相手がだれであろうが言いたいことはきっちりという、そういう人にはいくつかの特徴があります。
その特徴を12個説明いたします。
- 相手の気持ちをあまり考えない
- 他の人を頼らない
- 孤立を恐れない
- 陰口を言わない
- 精神的にタフ
- 正義感が強い
- 普通の人と違った感性を持っている
- 周囲の状況がよくわかっていない
- 悪意があって言っているわけではない
- 清廉潔白な人が多い
- さっぱりした性格の人が多い
- 心の痛みに鈍感
1. 相手の気持ちをあまり考えない
言いたいことがあるけど相手の気持ちを考えるとなかなか本音が言えない、そう言うことが世の中にはいっぱいあります。
しかし、物事をはっきり言う人は、相手の気持ちをあまり考えないので、ずけずけと言いたいことを言います。
その結果、相手が怒ってトラブルになることもありますが、それでも言いたいことを伝えるのが、はっきり言う人の特徴なのです。
2. 他の人を頼らない
このタイプの人は、一人で仕事をしてひとりで悩み、そしてひとりで決断します。
他の人に頼ったり意見を聞いたりすることはあまりありません。
普段から人を頼らないから、他の人から嫌われてしまうことを恐れず、言いたいことを言えるのです。
3. 孤立を恐れない
人が聞きたくないことを言う人は、周囲から孤立することが多いです。
なので、普通の人は孤立を恐れて言いたいことを言わないか、言ったとしてもオブラートに包むのですが、このタイプの人は孤立を恐れないので、どんなことでも堂々と言います。
その結果として、周囲から孤立したり周りの空気が悪くなったとしても、別にかまわないのです。
それこそが、物事をはっきり言う人の強さだと言えるでしょう。
4. 陰口を言わない
人は、面と向かって言えないことを陰でこっそりと言います。
この陰口はあまりほめられたことではありませんが、
面と向かって言うと相手を傷つけてしまったり、トラブルになってしまうことを考えると100%否定すべきものでもないでしょう。
この陰口をまったく言わないのが、物事をはっきり言うタイプの人です。
このタイプの人は面と向かって相手を批判するので、
陰で物を言う必要がないのです。
5. 精神的にタフ
相手に物事をはっきり言うと、じゃあそんなことをいうお前はどうなんだと思わぬ反撃を受けることがあります。
そういう反撃を受けるのが怖いので、普通の人はなあなあで済ましてしまうのですが、
物事をはっきり言う人は、精神的にタフな人が多いので、それを恐れずに堂々と言うことができます。
6. 正義感が強い
正義感が強い人は、そうでない人に比べ、おかしいことをはっきり主張することができます。
その人が権力を持っていても、強い立場の人であっても、おかしいことはおかしいとはっきり主張出来るのです。
普通の人は、相手の立場が強い場合、例え向こうがおかしかったとしても何も言えませんが、このタイプの人は違います。
そこが彼らの魅力だと言えるでしょう。
7. 普通の人と違った感性を持っている
物事をはっきり言う人は、それ以外の人と違った感性を持っています。
だから、普通の人がまあいいかと思うことでも、彼らはそれを許すことが出来ません。
なので、他の人が言わないことを彼らは主張するのです。
8. 周囲の状況がよくわかっていない
空気を読むという言葉があるように、周囲の状況をきっちり見ることは何よりも大切です。
なぜなら、周囲の状況をみることで危険を避けることができるからです。
しかし、物事をはっきり言う人にはこの手の能力がありません。
だから彼らは、地雷原に平気で突っこんでいくことができるのです。
9. 悪意があって言っているわけではない
気にしていることを面と向かって言われると、この人は私のことが嫌いなのかと思うのは当然のことです。
たいていの場合、そう言うことをはっきり言う人は、相手のことが嫌いだから言っているのですが、誰に対しても物事をはっきり言う人の場合、この推測はあてはまりません。
この手の人は、別に相手のことが嫌いだからこういうを言っているわけではありません。
相手がだれであろうが、言いたいことを言わないと気がすまないのです。
だから、この手の人に嫌なことを言われたとしても、必要以上に気にすることはないでしょう。
10. 清廉潔白な人が多い
人が相手に対して物事をはっきり言わない理由のひとつが、資格の問題です。
私は人に対してそんなことを言う資格があるのか、ということを考えてしまうので、
相手が何か不正なことや悪いことをしていても、黙ってしまうのです。
ですが、物事をはっきり言う人はそこを問題にせず、言いたいことを堂々と主張します。
なぜなら、彼らは誰に対しても恥ずかしくない、清廉潔白な生き方をしているからです。
だから、このタイプの人はお前にそれを言う資格がないという反論を恐れずに、
相手のおかしなところを突くことができるのです。
11. さっぱりした性格の人が多い
物事をはっきり言う人のほとんどは、非常にさっぱりとした性格をしています。
物事を根に持つとか恨むとか、そういう暗い感情とは縁遠い生活をしているのです。
だから、彼らは相手もそうだと考えて、言いたいことを言うのです。
12. 心の痛みに鈍感
このタイプの人は心の痛みにたいして鈍感です。
嫌なことがあっても1日寝たら忘れてしまう、そういう人が多いので、
他の人もそんな感じだろうと思っています。
だから、相手の心にダメージを与えるようなことも平気で言います。
自分はそれをされても大丈夫だから、他の人も大丈夫だと思い込んでいるのです。