すぐに諦めるより粘って頑張った方がいいこともあります。
とはいえ執着心が強すぎるのも考えもの。
自分自身を苦しめているのはほかでもない執着心だったというのはよくある話です。
執着心のない人は楽に生きていけるものです。
それではどのような特徴を持っているのが一緒に見ていきましょう。
- ミニマリストである
- 性格的にあっさりしている
- 大らかである
- マイルールは作っている
- 人づきあいにこだわらない
- 見栄を張らない、飾り気がない
- いつも自然体
- 誰にでも同じように接する
- 執着されることが苦手
- 自立心がある
- 気楽である
- 責任のあることには慎重
- 考え方が自由、視野が広い
- 心身共に満たされている
- 自分以外に興味が少ない
- 過去を振り返らない
- 過剰な期待を相手に持たない
- 物にこだわらない
- 溜め込まない
- なるようになると運命を信じている
- まとめ
1. ミニマリストである
![ミニマリストである](../../sub_images/20170904164316_01.jpg)
執着しない人はミニマリストであることが多いです。
最小限必要な物だけあればいいという考え方、またそういった暮らしをしている人ですが、物や部屋の広さだけでなく考え方や人間関係も執着心を持たず手放すのです。
過度な執着心は自分を苦しめてしまいます。
上手くつき合わなくてはいけない、こうしなくてはいけない、こういった思い込みを捨ててさらに自由になれると考えます。
執着しない人というのは部屋の中もシンプルで片付いていることが多いです。
2. 性格的にあっさりしている
![性格的にあっさりしている](../../sub_images/20170904164316_02.jpg)
執着する人というのは要するに粘着質でしつこい性質です。
一緒にいても精神的にねっとりと絡み付いてくるようなものを感じさせる相手がまさにそれです。
執着しない人というのはそういったことはありません。
あっさりしていて誘いを断られても相手に食い下がることもなく、悪く思うこともありません。
それだからこそ人づきあいがしやすくて周りから好かれています。
3. 大らかである
![大らかである](../../sub_images/20170904164316_03.jpg)
執着しない人は本人の性格が大らかでのんびりした雰囲気を持っていることが多いです。
相手のミスを責め立てるようなこともありませんし、自分の要望を相手に押しつける、思う通りにしようとするといったこともありません。
「どっちでもいいよ」といった言い方をすることが多く相手のペースに合わせることも嫌がりません。
4. マイルールは作っている
![マイルールは作っている](../../sub_images/20170904164316_04.jpg)
大らかで協調性があり、執着心のない人であってもそれはあくまでも対人向けのことです。
その代わりと言っては変かもしれませんが、自分だけのこだわり、マイルールというのは案外作っているものです。
あくまでも人に迷惑がかからない自分だけのルールといったところです。
それに沿って仕事や生活をしていて自分なりに納得ができている、満足感があるため、他人には大らかで優しくいられるといった理由もあるのです。
ある意味自分というものがある、大事にしているので他に対して執着心が薄いともいえます。
5. 人づきあいにこだわらない
![人づきあいにこだわらない](../../sub_images/20170904164316_05.jpg)
執着しない人の特徴に人の気持ちをコントロールしないというものがあります。
親しい友人や恋人、または家族などはつい私物化してしまう人がいます。
自分の思い通りに動かそうとするのですね。
こういった束縛行為、最初は自分に対する愛情が深いのだと嬉しく感じることもあります。
特につきあい始めの恋人同士などはお互いを束縛しあう、執着することで深く愛されていると感じるものです。
でも時間が経つと苦しくなってくることが多く、つきあい自体が苦痛となるものです。
執着心が強ければ強いほど相手のことを束縛したくなるのですが、相手からしたらそれが嫌になるのです。
執着しない人というのはそういったことを一切しません。
人は人、自分は自分と線引きがきちんとできています。
少々ドライにも感じますが人づきあいにそこまでこだわりがないのです。
6. 見栄を張らない、飾り気がない
![見栄を張らない、飾り気がない](../../sub_images/20170904164316_06.jpg)
執着しない人は、見た感じ地味で質素に見えることがあります。
それは自分を良く見せようとすることにさほどこだわっていないからとも考えられます。
見栄を張ることもなく、飾り立てるもしません。
物欲もさほどないので服や靴も必要な分だけあればいいといった考え方です。
7. いつも自然体
![いつも自然体](../../sub_images/20170904164316_07.jpg)
執着しない人はいつも自然体で素直です。
金銭的なこと、人間関係、立場など何かと執着心がある人は自分を良く見せようとしたり、取り繕ったりと背伸びを常にしていますし、本音では話さないところがあります。
そういったことに執着心がない人はいつも素のままでいられますし、気持ちも軽く気楽に生きていられるのです。
それだからこそいつも自然体で明るい雰囲気を持っています。
8. 誰にでも同じように接する
![誰にでも同じように接する](../../sub_images/20170904164316_08.jpg)
執着しない人というのは出世欲のようなものもこだわりません。
そういった野心がないことで逆に伸び伸びと仕事ができて結果的に成功しているという人も多いのですが、言えることは誰に対しても同じように丁寧な態度で接していることでしょう。
気に入られようと媚びたり、立場が低い人には見下すような態度をとる、人によって対応を変える人というのは何かしら執着心が強いものです。
特にお金とか出世といった欲が強い人ほどそういった傾向があります。
9. 執着されることが苦手
![執着されることが苦手](../../sub_images/20170904164316_09.jpg)
執着しない人が一番嫌がることと言えば、やはり他者から依存されたり、執着されたり、行動を制限される、支配されることでしょう。
執着しない人にやけに絡んでくるタイプというのがいます。
自由気ままに楽しそうにしている人が気に入らない、自分だけ我慢しているのにあの人はズルいといった具合に妬みから近づいてくることがあるのです。
もちろん仲良くなることはありませんし、いずれは離れていくことになります。
10. 自立心がある
![自立心がある](../../sub_images/20170904164316_10.jpg)
執着しない人というのは自分一人でも大丈夫という自信と安心感を持っています。
また自立心も持っていますから、人と群れたり、誰かに寄生する必要もないのです。
執着心の強い人というのはやはり一人ではやっていけないから執着するのです。
自立心があれば執着する必要自体もないわけです。
11. 気楽である
![気楽である](../../sub_images/20170904164316_11.jpg)
何事にも執着しない人というには、気持ち的に気楽なものです。
たとえば恋人に執着する人は会えない時に恋人が何をしているのか考えるだけで不安になってしまいますし、恋人のことを浮気しているのではないかと疑ったり心の中がいつも揺れているものです。
執着しない人はそういったことは深く考えませんし、もしも恋人が自分でない人を選んだらその時はそれまでの関係だったと諦めるまでなのです。
起こりもしないことを心配していても時間の無駄だとすら考えています。
いつも楽しいことで心を満たしていた方が人生ハッピーだという前向きな考え方でいるからいつも気楽でいられるのです。
12. 責任のあることには慎重
![責任のあることには慎重](../../sub_images/20170904164316_12.jpg)
執着しない人ほど案外慎重派です。
お調子者、八方美人な人は安請け合いをしてしまうものですが、執着しない人は責任感のあることに関してはそう簡単に引き受けません。
それは一旦引き受けたからには真面目に責任を果たさなくてはならないという気持ちがあるからです。
13. 考え方が自由、視野が広い
![考え方が自由、視野が広い](../../sub_images/20170904164316_13.jpg)
執着しない人の考え方は偏見やこだわりにとらわれません。
自由で視野も広いのです。
ですから何かに行き詰まったらそれに固執するよりも違った方法があるのではないかと考え方を柔軟に変えることもできます。
それが飽きっぽい、長続きしないという風に見えなくもないのですが視点を変える、方法を変えるといったことで上手くいくことも多いです。
14. 心身共に満たされている
![心身共に満たされている](../../sub_images/20170904164316_14.jpg)
執着しない人というのは、自分の体も心も健康で満たされていると感謝の気持ちを持っています。
これ以上を欲張る必要もないと感じているのです。
執着心が強い人ほど何か足りない、満足できないものを感じていてそれを埋めるために別の何かであったり、人であったりに異様な執着を見せることがあります。
そういったことからも執着しない人というのは心身共に満たされているいい状態といえます。
15. 自分以外に興味が少ない
![自分以外に興味が少ない](../../sub_images/20170904164316_15.jpg)
執着しない人はいい意味で自分大好き人間です。
自分の仕事や生活、趣味に夢中、自分を高めることに意識が向いているので他人の動向が気にならない、興味が少ないという特徴があります。
人のことより自分のことだけで手一杯といった感覚なのです。
16. 過去を振り返らない
![過去を振り返らない](../../sub_images/20170904164316_16.jpg)
執着しない人のいいところ、見習いたいところは過去にとらわれていないことです。
いい思い出を懐かしく思うことはあっても、過去に戻りたい、あの頃は良かったと嘆いたりはありません。
過去に戻りたくてもそれは絶対に無理だと知っているからですし、それよりも未来に目を向けた方がいいという考え方です。
17. 過剰な期待を相手に持たない
![過剰な期待を相手に持たない](../../sub_images/20170904164316_17.jpg)
執着心の強い人ほど、相手に期待を持ちすぎています。
こうしてくれるはずと思うからいざ思い通りにならなかった時に怒りや失望が起こります。
さらにはそれが憎しみへと変化することにもなります。
執着しない人は相手に何も期待は持ちません。
すべては自分の責任だという自覚もあるので人のせいにしたりすることもありません。
18. 物にこだわらない
![物にこだわらない](../../sub_images/20170904164316_18.jpg)
執着しない人は物へのこだわりも少ないものです。
ブランド品にこだわったり、値段のいいもので揃えようとしたり、見栄を張ったりといったことがありません。
自分が使いやすければそれでいいといった考え方です。
19. 溜め込まない
![溜め込まない](../../sub_images/20170904164316_19.jpg)
執着しない人は物や気持ちを溜め込みません。
寂しい孤独、不満を埋めるためにヤケ買い、衝動買いに走ったりはしません。
また不満やネガティブな気持ちもいつまでも心の中に溜めたままではありません。
さらりと捨てさり身軽に生きているのです。
20. なるようになると運命を信じている
![なるようになると運命を信じている](../../sub_images/20170904164316_20.jpg)
執着しない人は物や人に執着しないのは、運命を信じているからです。
自分に起こることはいいことも悪いことも何か意味のあることなのだろうと受け止めます。
もちろん嫌な思いは誰でもしたくはありません。
ですがそこから何かを学んでさらに自分を良くしていけると前向きに考えるのです。
それゆえに人や物の流れを執着心で止めることはありません。
去る者追わずといった気持ちで人間関係も深追いせず終わる時があります。
まとめ
![まとめ](../../sub_images/20170904164316_21.jpg)
以上執着しない人の特徴でした。
執着心が強すぎると嫌われるだけでなく自分の心が苦しいです。
毎日の生活も楽しくないのです。
いっそ、執着を手放してしまえば楽になれる、そう気がついたら一気に楽になることってあります。
仕事や人間関係など悩んでいる時は何か自分が無理なことに執着していないかを冷静に考えることをお勧めします。