自分の戦いに挑み、次々と結果を出すための揺るぎない闘争心を維持する方法について、13つほど挙げていきます。
- ライバルを作る
- 体力を鍛える
- 負けることを考えない
- 攻撃こそ最大の防御だと知る
- 行動を感情に直結させる
- 攻め入ることの快楽を知る
- 師匠を見つける
- 自尊心が高める
- 初期衝動のまま一歩でも足を踏み出す
- 勝利した際に与えられる褒美を意識する
- 逃げたい気持ちもきちんとケアする
- 戦いに挑まない事の方が恥だと知る
- 映画の影響を受ける
- まとめ
1. ライバルを作る
自分一人では諦めてしまうことも、ライバルが成長している様を見て、自分が戦う意味をあらためて確信し、闘争本能を高め、モチベーションへと変えることができます。
スポーツから企業まで、ライバルなくしては達成できなかったであろう成果は多いですので、読んで字の如く、闘い、争うための相手を見つけましょう。
2. 体力を鍛える
闘争心が芽生えない理由を、精神的な部分に原因があると考えがちですが、実際はそんなことはありません。
同じ心を持っていても、筋力を付けたり、ランニングの持久力を付けることで、自分は奮闘によって成長できる人間だと自覚することができ、闘っていくための意志も漲ってきます。
企業のリーダーの多くが、ジムで筋トレをしていることから考えても、理に適ったメソッドと言えます。
3. 負けることを考えない
闘争心を燃え上がらせることができない人は、周囲の障害や本人の能力不足によってそのような事態に陥ってしまうわけではなく、自分自身で火を鎮火してしまうケースが圧倒的に多いです。
闘う前に負けることを考える馬鹿がいるかというプロレスの明言がありますが、闘争心が必要な場面では、負けることは一切考えないようにすべきです。
4. 攻撃こそ最大の防御だと知る
今日の闘争心を一気に燃え上がらせることができる人は、攻撃こそ最大の防御だということを知っています。
闘わずにそこから逃げることが許されない環境に自分がいるのであれば、結果はどうあれ、がむしゃらにでも前へ出るしかないので、一発でも多くの攻撃を喰らわすために、闘争心をメラメラと芽生えさせる選択肢しかないことを自分に自覚させることで、できるだけ結果を残せるメンタルを作り上げます。
5. 行動を感情に直結させる
理性的な人間ほど自分の行動を脳内でコントロールしがちですが、バッターの打順が次に迫っているのに頭で考えてばかりで、バットを振り始めることもしないのは、何のプラスにもなりません。
勝負すべき段階が来ているのであれば、必要なのは頭ではなく強いエモーションですので、臆病風に吹かれている自分の背中を自分で蹴り出すようなパッションで、自分を前へと送り込みましょう。
6. 攻め入ることの快楽を知る
闘争心が弱い人は、自分が攻め入って勝利した時の快楽を知りません。
自分が勝利すべき本題を考えると、足がすくんでしまうのであれば、ゲームの世界でも何でも良いので、自分が攻めて結果を出すことで気持ち良いと感じられる他の何かで代用することで、闘争心を芽生えさせる訓練をしましょう。
イメージトレーニングは、行動にとてつもないプラス効果をもたらしますので、試してみて下さい。
7. 師匠を見つける
自分から見て、この人のように闘争心を芽生えさせることができたら良いのにと思える心の師匠を見つけ、その人の本を読み漁ったり、インタビュー記事の中からその人の思考を学び取りましょう。
師匠にするのは有名人だけではなく、身近な先生や先輩など、直接指導を受けられる人でも良いので、自分の力に限界を感じたら、師匠を探すようにしましょう。
8. 自尊心が高める
闘争心を必要とするのは、高いモチベーションを維持できなければ、達成できないかもしれないという大一番に挑むからです。
そのような過酷な闘いに挑む際、ポジティブな気持ちをキープするために必要不可欠なのが自尊心です。
自分で自分を褒めるのがあまり得意ではない人は、自分の優れているところを他人に指摘してもらうことで、自尊心を高めることができますので、ディナーでも奢りながら自分の強みを教えてもらいましょう。
9. 初期衝動のまま一歩でも足を踏み出す
結果を出せない人ほど、自分が抱えている問題を、一旦、後回しにしがちという実験データがあります。
そのことから考えてみれば、自分が挑まなければならないことに対し、できるだけ早い段階で着手することは、初期衝動を利用したまま勢いを維持する上で、プラスの効果を生みます。
10. 勝利した際に与えられる褒美を意識する
闘争心を高める方法というと、その荒々しい字面のイメージから、自分にどのような鞭を与えるかというスパルタ的な発想をしがちですが、結果を出したらどのような飴を与えられるかを妄想することで、闘争心を芽生えさせる方法もあります。
仕事のプロジェクトを考えても、5万円もらえる仕事と50万もらえる仕事では、芽生える闘争心は確実に違ってきますので、自分に与えられる飴は何なのかを意識してみましょう。
11. 逃げたい気持ちもきちんとケアする
そこから逃げたいという恐怖心が大きすぎることが、闘争心を芽生えさせる上で冷や水となり、 やる気をうまく作れない人がいます。
そうなってしまう人は、自分がなぜそこまで恐怖しているのか、弱い自分ときちんと向き合い、それを一つ一つ論破していくことで、冷ややかな気持ちがなくなっていきますので、健全に闘争心を芽生えさせることができるようになります。
12. 戦いに挑まない事の方が恥だと知る
たとえ結果が出せなくても、闘いに挑まないことの方が恥だと知ることができれば、勝利への歩みの足取りは軽くなります。
闘いに挑むことさえできれば、少なくとも自分で自分を褒めてあげることはできますし、周囲もその奮闘を叩く人などいませんので、自分の足を引っ張るのは自分だけと心得て、自分の闘いにまっすぐ挑みましょう。
13. 映画の影響を受ける
映画の基本的なストーリーとして、虐げられていた人間が困難を乗り越え、幸せを掴み取るという展開はとても多いですので、映画の中の主人公に自分を重ね合わせ、闘争心を芽生えさせましょう。
主人公を携帯の待ち受けにして、普段からモチベーションを高めるのも良いですし、自分を鼓舞してくれたセリフを書き出し、部屋の壁に貼ることで、闘争心を湧き上がらせる助けとなります。
まとめ
闘争心の芽生えさせる方法について、様々な角度から考察してみました。
何かと他人と比較される形で評価されがちな現代社会において、自分の幸せを勝ち取るために闘争心は必要不可欠なものですので、 上手くモチベーションが作れない時などは、これらを思い出してみましょう。