新生児の子育て中は家事も手抜きしなければやっていられません。
そんな主婦のために手抜き家事のコツをまとめました。
- 料理はさっと作れる中華や丼ものにする
- 洗濯物はためてから洗う
- ハンガー収納で洗濯物をたたむ手間を無くす
- お掃除ロボットやモップつきスリッパを活用する
- 掃除をする手間を省くために極力汚さない
- 紙皿やワンプレートで洗い物を減らす
- 家事代行サービスを利用する
- 親が手伝おうとしてくれる時は突っぱねないこと
- 買い物は宅配サービスを利用する
- 夫が休みの日に家事をまとめて行う
- ゴミ出しは夫の仕事にしてもらう
- 子供の予定があるならペットは飼わない
- たまには出前も良しとする
- この時期だけは夫のお弁当作りを我慢してもらう
- 料理は作り置きできるメニューを取り入れる
- まとめ
1. 料理はさっと作れる中華や丼ものにする
新生児がいると料理を作る時間を長くとれません。
そのため、毎日の献立にはさっと作れる中華のメニューや丼ものを多く取り入れるようにしましょう。
それなら仕込みも調理の時間も減らせるので何十分も前から料理をしなくてはとせかされることもなくなります。
手のかかる洋食や煮物などは夫が休みの日に子供を見てもらいながら作り、特別感を感じてもらうということもできます。
2. 洗濯物はためてから洗う
こまめに洗濯をする時間もないので洗濯物はある程度ためてから洗うようにするしかありません。
こまめに洗濯をするとその分干す作業とたたむ作業、しまう作業が加わります。
どうせならまとまって一度にやれる方が効率がいいのではないでしょうか。
天気予報を見ながら計画を立てておき、できることなら夫が休みの日に重なるように調整しましょう。
3. ハンガー収納で洗濯物をたたむ手間を無くす
いっそのことハンガー収納にしてしまうと洗濯物をたたむ手間が無くなりとても便利です。
それに、シワがよることも減るためアイロン掛けも随分と楽になります。
ハンガー収納なら簡単なので夫にも手伝ってもらいやすいですし、小さい上のお子さんにも協力をお願いできるのではないでしょうか。
また、洋服をすぐに探し出すことが可能となり、服選びの時間短縮にもなります。
4. お掃除ロボットやモップつきスリッパを活用する
掃除機をかける時間も貴重な時間ですし、掃除機の音に怖がって泣いてしまう赤ちゃんもいるので問題です。
そこで、新生児がいる家庭にはお掃除ロボットの活用をおすすめします。
静かに掃除をしてくれるので赤ちゃんの機嫌を損ねることもありません。
所有していないのであれば、せめてモップつきスリッパなどでフローリングの掃除だけでも済ませてしまいましょう。
5. 掃除をする手間を省くために極力汚さない
掃除をする手間を省くために極力汚さないように心がけるというのも手抜き家事のコツです。
家族にも協力してもらいながら実践してみてください。
すると、汚した瞬間にゴミを拾ったりすぐに拭き取るという意識も芽生えます。
洗い物だって自分の分だけ洗ってしまおうという考えが生まれると母親の負担はかなり軽くなります。
家族みんながこの意識を持つということが大切です。
6. 紙皿やワンプレートで洗い物を減らす
紙皿で食事をとれば洗い物がなくなるので家事がひとつ減ります。
味気ないような気もしますが、たまにはバーベキューやキャンプの気分でこんな食事もいいのではないでしょうか。
また、食器を使う時もなるべくワンプレートでまとめて提供するようにしましょう。
すると、洗い物も減らせますし盛り付けも楽チンです。
運ぶのだって一度で済んでしまいます。
7. 家事代行サービスを利用する
時には家事代行サービスを利用してとことん家事の手抜きを図るというのも悪いことではありません。
排水溝や換気扇の掃除など、時間のかかるものはお金を払って業者に依頼してしまいましょう。
これによって育児の時間を生み出すだけではなく他の家事に費やす時間を作ることができます。
得意なことやどうしてもやらなければいけないことを中心に、それ以外のことはおまかせというスタイルです。
8. 親が手伝おうとしてくれる時は突っぱねないこと
親が手伝おうとしてくれる時は突っぱねたり遠慮したりする必要はありません。
どんどん協力してもらうべきです。
家族をもうけた身で親のお世話になることに抵抗を感じるのもわかりますが、親は手伝ってあげることに幸せを感じるものです。
それに甘えてあげるというのも親孝行なのだと思ってみましょう。
それに、手伝ってもらえる機会が増えると孫との接点も増えるので親も嬉しいはずです。
9. 買い物は宅配サービスを利用する
買い物は宅配サービスを利用してください。
食料品はもちろんのこと、生活用品や衣料品なども宅配で購入できます。
新生児がいる家庭なら宅配料がタダになったり安くなるお店も多いので活用すべきです。
宅配サービスを利用すれば買い物に行かなくて済むばかりか受け取りの日にちもしていできます。
夫が在宅しているタイミングで届けてもらい、冷蔵庫や収納棚にしまうのも夫にお願いしてしまいましょう。
10. 夫が休みの日に家事をまとめて行う
新生児がいるうちは夫が休みの日に家事をまとめて行うようにするのがベストです。
やれる人が2倍なら効率もアップしますし、夫に積極的に家事に参加してもらうことで夫の責任感や父性も養われます。
母乳育児なら夫に授乳をお願いできませんが、授乳に時間が取られる分家事を任せればいいのです。
買い物も夫に車を出してもらって1週間ぶんをまとめ買いしたり、掃除デーなどとすることもできます。
11. ゴミ出しは夫の仕事にしてもらう
新生児が生まれたらこれを機にゴミ出しは夫の仕事にしてもらいましょう。
ゴミ出しなんてかっこ悪いなどと言っている場合じゃありません。
どうせ決まった時間に外に出るのですから、夫がゴミ出しをする方が効率がいいに決まっています。
ただ、汚い仕事を押し付けられていると感じる男性もいるでしょうから、当然のようにやってもらうのではなくちゃんとお礼を言うのは忘れないでください。
12. 子供の予定があるならペットは飼わない
子供が生まれる予定があるうちは新しくペットを飼うべきではありません。
ペットがいると決まった時間にエサを与えたり掃除の手間が増えてしまいます。
また、買い物も増えますし散歩や水替えも必要となったりします。
かといって生き物ですから放っておくわけにもいきません。
ペットが欲しい気持ちがあっても当分は我慢して新生児育児に集中できるようにしましょう。
13. たまには出前も良しとする
たまには出前やお惣菜も良しという考えを持つようにしてください。
それが手抜き家事を実践するために大切な考え方です。
いつもなら家族の不満も噴出してしまうかもしれませんが、たまにならむしろ「今日の何?」なんて喜んでもらえたりします。
それが許されるように普段は簡単でも手作りに心がけ、たまにの贅沢をみんなで楽しめる環境を整えておきましょう。
14. この時期だけは夫のお弁当作りを我慢してもらう
この時期くらいは夫のお弁当作りを我慢してもらってください。
その分お小遣いを少し増やして昼食は買ったり外食で済ませてもらうようにします。
新生児に手間がかかるのは少しの期間です。
協力してもらうのは当然のことではないでしょうか。
ただ、子供にやきもちをやいてしまう夫もいるため、健康に気遣っていることは感じてもらえるように野菜ジュースを手渡したりサプリメントを用意したりしてあげると喜ばれます。
15. 料理は作り置きできるメニューを取り入れる
料理は2日分作り置きできるようなメニューにしたり、日持ちするおかずを中心に用意するようにしましょう。
それだけでも明日の料理の手間がなくなります。
日持ちするおかずがあれば朝食のおかずを一品作らずに済みますし、新生児を世話しながらの忙しい母親の昼食時にも助かります。
作りおきメニューがあると食べたい時にすぐ食事の時間にできるので便利です。
まとめ
新生児を育てているとそれだけで主婦の負担は大幅に増えます。
家事を手抜きするのは悪いことなんかではなく、その分を子供との時間にできると考えれば母親として正しい選択と言えるのではないでしょうか。
罪悪感を持たずに効率良く進めるコツを試してみてください。