子供を出産し、子育てが少し落ち着いたかと思うとまた働き出さないといけないというワーママが最近は多いですよね。
育休後の職場の挨拶は、何かと緊張し、何を話していいかわからなくなります。
今回は「育休明けの最初の挨拶のコツ」を紹介していきます。
こらから育休明けを迎えるママさん必見です。
- 低姿勢な態度で挨拶する
- 育休期間中に迷惑をかけたことを詫びる
- 育休期間をもらったことに対して感謝の念を伝える
- 復帰後のシフトについてきちんと伝える
- 復帰後、迷惑をかけることがあるので事前に詫びる
- 仕事復帰への意欲を伝える
- 出来るだけ簡潔に述べる
- 初心に戻った気持ちで話す
- 丁寧な言葉で話す
- でしゃばりすぎない
- 子供の話を全面的に入れない
- ポジティブな言葉を選ぶ
- 挨拶の事前に気持ちの整理をしておく
- 笑顔でハキハキと喋る
- みんなの顔を見ながら話す
- まとめ
1. 低姿勢な態度で挨拶する
職場復帰の時の挨拶は、第一印象を決める大切な場面です。
育休を取っている間に同僚に迷惑をかけたこと、育休を取らせてもらったことに対して誠意を見せるために低姿勢で挨拶をするようにしましょう。
働きなれた職場でも育休を挟むと、少し気まずい気持ちになりますよね。
気まずい気持ちが表に出てしまうと声が小さくなったり、下を向きがちになり、印象が悪くなります。
誠意を挨拶に込め、低姿勢で挨拶をしっかりすることが大切です。
2. 育休期間中に迷惑をかけたことを詫びる
出産はおめでたいことですが、育休を取ることで同僚に迷惑をかけてしまうことがありますよね。
担当の仕事を引き継いでもらったり、チームで仕事をしている場合抜けなければなりません。
育休を取っている期間に同僚に対して迷惑をかけたことを詫びましょう。
大げさにお詫びをしなくても大丈夫です。
「育児休暇中はご迷惑をお掛けしました」と一言添えるだけで気持ちは十分に伝わります。
3. 育休期間をもらったことに対して感謝の念を伝える
育児休暇は、働く女性が出産のための制度です。
しかし、長期にわたってお休みをもらうことになります。
休暇中の自分の仕事は同僚に引き継ぎますよね。
こういった同僚の支えがなければ、育児休暇は取ることができません。
感謝の気持ちはしっかりと伝えましょう。
育児休暇は出産を控える女性の権利でもありますが、はやり休暇を取ることで誰かのサポートを受けることになります。
感謝の気持ちはしっかりと伝え、仕事復帰後はしっかりと恩返ししていきましょう。
4. 復帰後のシフトについてきちんと伝える
復帰後のシフトは必ず挨拶の際に同僚に伝えましょう。
今まではフルタイムで働けてましたが、保育園の関係で時短になってしまうことが多いです。
シフトをはっきりと伝えなければ、同僚に迷惑をかけることもあります。
そのために同僚の理解が必要です。
いつからいつの期間までどの時間帯で働くのか、みんなにきちんと伝えておきましょう。
上司だけが把握しておけばいいというものではありません。
5. 復帰後、迷惑をかけることがあるので事前に詫びる
復帰後、子供の病気や行事で早退や休む機会がでてくるかもしれません。
病気などは予期せぬ出来事で同僚に迷惑をかけることが多くなってきます。
挨拶の際に、きっちりと迷惑をかけることがあることを事前に詫びましょう。
子供のことで早退したり、休んだりすることで同僚に迷惑をかけてしまいます。
子供がいるからしょうがないではなく、同僚にはきちんと配慮することが大切です。
6. 仕事復帰への意欲を伝える
育休明けのはじめの挨拶では、仕事への意欲を伝えましょう。
久々の職場でのやる気を同僚に伝えることで印象がよく見えます。
今まで休んだ分、頑張りますと誠意を伝えることは挨拶の際の締めの言葉として使うと前向きな気持ちが伝わりやすくなります。
迷惑をかけたこと感謝の気持ちとともに自分の仕事への意欲を結びの言葉として取り入れましょう。
7. 出来るだけ簡潔に述べる
育休明けのはじめの挨拶は、出来るだけ簡潔に述べましょう。
ダラダラと長く話しても、言いたいことが伝わりにくくなります。
また仕事が忙しい中、同僚の仕事の時間を割いて挨拶の時間をもらっているので簡潔に終わらせましょう。
話が長い挨拶は印象も悪くなります。
せっかくの職場復帰ですから、気持ちよく再スタートするためにも簡潔にわかりやすい言葉で挨拶をしましょう。
8. 初心に戻った気持ちで話す
育休明けで前の職場に戻るといっても、産休前とはメンバーも環境も違うことがあります。
再スタートとの場となるので初心に帰り、新人に戻った気持ちで仕事に復帰すると復帰の挨拶の際も新鮮な気持ちで話すことができ、同僚から印象良く見られますよ。
9. 丁寧な言葉で話す
育休明けのはじめの挨拶の言葉選びは大切です。
丁寧な言葉で誠意があるように見せましょう。
言葉遣い一つで、挨拶の印象が左右されます。
謙虚な言葉遣いで自己主張をしすぎない控えめな言葉を選びましょう。
丁寧な言葉で話すことを意識すると誠意が同僚に良く伝わります。
感謝の気持ち、迷惑をかけたというお詫び、そしてこれから復帰への意欲を表現するために丁寧な言葉遣いは必須です。
昔から働いている場所だからではなく、親しき仲にも礼儀ありという言葉のように礼儀をわきまえましょう。
10. でしゃばりすぎない
育休明けのはじめの挨拶ででしゃばりすぎないようにしましょう。
仕事復帰に向けて気持ちが高まり、やる気が高まっているときかもしれませんが、気持ちを抑えましょう。
仕事を長期にわたって休んでいるわけですから、育休前と状況が変わっていることもあります。
一から仕事を覚える気持ちで、謙虚な態度で挨拶をしましょう。
でしゃばりすぎると態度が大きく見えてしまい、印象悪くうつります。
自分の仕事への気持ちを全面的に入れたような自己主張の強い挨拶はやめましょう。
11. 子供の話を全面的に入れない
育休明けのはじめの挨拶では子供の話を全面的に入れないようにしましょう。
職場で子供のことで迷惑をかけることがあるかもしれませんが、職場と家庭はなるべく切り離して考えてください。
子供のせいで早退する、子供のせいで休みを取るという子供が原因であるという考え方を職場に持ち込まないでください。
挨拶の際に子供の話を全面的に入れると周りから誤解されたり、印象が悪くなることがあります。
なるべく職場に迷惑をかけないように努力していくことが大事です。
子供の話を挨拶に全面的に入れ、自分に逃げ道を作らないようにしましょう。
12. ポジティブな言葉を選ぶ
育休明けのはじめの挨拶ではポジティブな言葉を選びましょう。
自虐的な挨拶をしていると周りから心配されたり、仕事に対しての意欲がないように感じられます。
ポジティブな言葉を選び、仕事への意欲がきちんとあることを同僚に伝えましょう。
13. 挨拶の事前に気持ちの整理をしておく
挨拶をする前に気持ちの整理をし、言いたいことを整理しておきましょう。
気持ちの整理をしておくことで挨拶で伝えたいことのポイントが整理され、挨拶をスムーズに行うことができます。
気持ちの整理をしておかなければ、挨拶で何をいっていいのかわからなくなり、本来伝えたかったことが同僚に伝わりません。
ポイントを押さえた挨拶はわかりやすく、簡潔にまとまり、好印象です。
事前に気持ちの整理をし、箇条書きでメモをしておくことがおススメです。
14. 笑顔でハキハキと喋る
挨拶をするときは笑顔でハキハキと喋りましょう。
下を向いて小声で話すと印象が悪くうつります。
笑顔でハキハキ喋ることで仕事への意欲や誠意がとてもよく伝わります。
笑顔は挨拶の基本ですが、緊張するとなかなかうまく笑顔を作ることができません。
少し前まで働いていた自分の職場ですから、安心感を持って挨拶にのぞんでみてくださいね。
15. みんなの顔を見ながら話す
復帰の挨拶をするときは同僚の顔を見ながら話しましょう。
相手の目を見て話すこと、基本的なことですが忘れがちなことです。
挨拶をすることに必死になってしまい、相手の顔を見ることができないのです。
事前に挨拶のメモ書きを作り、予行練習をしっかりしておきましょう。
同僚の顔を見ながら話すと同僚に職場復帰への気持ちがよく伝わります。
また印象もよく見えます。
予行練習を重ね、同僚の顔が見ながら話す余裕が持てるようにしておきましょう。
まとめ
育休明けの挨拶は「謙虚な丁寧な言葉でハキハキと」することがとても大切です。
挨拶の中には育休中の同僚への感謝の気持ちも迷惑をかけたという気持ちを入れるようにしましょう。
今回のコツを抑えれば、同僚にあなたの気持ちが伝わりやすくなります。
是非、参考にして見てくださいね。