家事と仕事の両立は大変ですよね。
結婚して子供が出来たら、育児もしなければなりません。
近年、女性の社会進出も増えてきており、毎日の負担を減らすコツや秘訣を知っておくことは、とても大切です。
共働きの場合、女性だからという理由で真っ先に家事や育児を任されてしまうのが、今の世の中の女性の現状です。
今回は、働く女性の負担を減らすコツ・秘訣 15選を紹介したいと思います。
- 家事をさぼる
- 時短家電をフル活用
- 家事代行サービスを利用
- ベビーシッターを利用
- がんばりすぎない
- 働きやすい環境を意識
- 働き方を変える事も大切
- 自分にご褒美をあげる
- 残業をなくそう
- 急なトラブルを想定しよう
- 家事を分担する
- 言葉で旦那を操る
- 毎日の楽しみを増やす
- 仕事量を減らす
- 子どもから癒しを貰う
- まとめ
1. 家事をさぼる
仕事をさぼる事は、社会人として許されませんが、家事をサボっても死ぬことはありませんし、ひとり暮らしの女性の場合、誰にも叱られることはありませんよね。
なんでもかんでも完璧にこなそうとする気持ちが、余計に自分自身の気持ちが圧迫し、余裕がなくなってしまい、仕事でのミスや、過度なストレスをため込む原因になります。
家族がいないのであれば、外食をメインにこなしていき、結婚と同時に食事などの家事をすることを考える事も出来ます。
まずは、仕事をきちんとこなすことだけ、あとは手を抜いても良いんだという気持ちを持つことが大切です。
2. 時短家電をフル活用
家事をさぼる事が嫌いな人は多いと思います。
責任感がある方や、共働きをしていて家事を全面的に任されている場合、時短家電を活用してみてはいかがでしょうか。
近年は色々な種類の時短家電が存在しています。
食器洗い乾燥機なら、洗い物を予洗いしないまま食器を入れて洗う事も可能です。
他にもドラム型洗濯乾燥機なら、洗濯ものをいちいち干す手間が省け、手軽です。
全自動掃除機「ルンバ」「ブラーバ」なんてものも存在しています。
3. 家事代行サービスを利用
ひとり暮らしで働いている方は、なかなか利用する機会がないかもしれませんが、共働きでどっちが家事をするんだと喧嘩ばかりしている夫婦にはおススメです。
喧嘩してお互いの空気が悪くなるくらいなら、迷わず家事代行サービスを利用しましょう。
1時間2~3千円で済むものが多いので、意外にリーズナブルかと思います。
家事代行の主な内容は、掃除、洗濯、食器洗い、など、一般的な家事はどこの会社でも対象となっています。
会社によっては、買い物なども対応しています。
ただし、ペットの面倒や子供の面倒は、専門的な知識が必要ですので、家事代行では無理な場合がほとんどです。
4. ベビーシッターを利用
母親の代わりに乳幼児の世話をしてくれるベビーシッター。
仕事に専念したい女性の方は、検討する事も必要かと思います。
大事なのは、値段のリーズナブルさよりも、信頼感です。
自分の子どもを安全に預けられるベビーシッターの事業者を選ぶ事が大事でしょう。
子どもが風邪をひいた時や、熱を出した時、夫婦で共働きしている場合、どちらかが仕事を休まなければいけませんよね。
いくら仕事をしているからといっても、常に子供の事を第一に考える事が大切です。
ベビーシッターならば、病院や通院の対応をしてくれる所もあるそうです。
5. がんばりすぎない
仕事や家事を100%こなすというのは、なかなか難しいと思います。
体力に自信がある方でも、最初の内は完璧にこなせたとしても、その内ガタが来ます。
体だけじゃなく、ストレスなども深刻な問題です。
上手く処理出来なければ、長期戦となる育児や仕事を乗り切ることは不可能と言っても過言ではありません。
完璧にすべてをこなそうとするのは無理ではないでしょうか。
子供に寂しい思いをさせたくないからと、自分で面倒を見る、家事もすべてきちんとこなしてみせる、では、自分の体にムチを打って動いているようなものです。
子どもは周りの人の力を出来るだけ活用、家事は全力ではなく、さぼる事も視野にいれ、時短家電なども利用する。
人生を乗り切るには、頑張りすぎない事が大切です。
6. 働きやすい環境を意識
共働きや、子育てをしながら働く場合は、給料の高さはひとまず置いておき、働きやすさを重視しましょう。
子どもが風の時は誰が面倒を見るのでしょうか?
理解力がある上司なら、きちんと事情を分かってくれるはずです。
残業が多いと、自分にのしかかる負担も多くなり、ストレスのはけ口が少なくなってしまうのです。
育児の事情に寛容な会社ならば、子どもとの時間もとりやすいでしょう。
そうすることで、子どもが情緒不安定になったり、幼稚園や保育園で他の子に問題行動、またはいじめられたなどのトラブルを防ぎやすくなります。
自分の負担を軽減する事が、結果的に子どもにも精神的な安定をもたらせる事が出来るようになります。
7. 働き方を変える事も大切
子育ての事を考えたり、自分自身の負担を減らすことを考えた働き方を意識しましょう。
パート、フルタイム、育児に特化した時短勤務など、自分に置かれた環境により、働き方を変えていくことが大切です。
あなたにとっての理想的な雇用形態を意識することが、負担を減らす秘訣です。
働く環境だけでなく、周りの人が自分の働き方に対してどのようにサポートしてくれるかも大切です。
自分が余裕がない時は、旦那さんに協力してもらい、保育園の迎えに行ってもらったりも出来ます。
8. 自分にご褒美をあげる
上手にストレスを処理出来なければ、どこかで必ずつまづいてしまうでしょう。
働いている女性は何のために働いているのでしょうか?育児費用のためですか、それとも家族の生活費の負担を減らすためかも知れませんし、自分が生きていくためでしょうか。
自分の時間を削っているわけですから、ストレスの負担も大きい事でしょう。
共働きなら旅行に行ったり、おしゃれに気をつかう事で長い人生を有意義に過ごすことが出来ます。
気になっていたお洋服や、バッグなどを買って自分にご褒美を与える楽しみを味わうのが、必死にお金を稼いでいる、働いている女性の特権ではないでしょうか。
9. 残業をなくそう
残業がない職場はなかなかないと思います。
不意な残業の場合、誰かに残務をお願いしなければ、保育園に子供を迎えに行けませんよね。
そうする事で、職場での肩身も狭くなってしまい、心身に与える負担も大きくなります。
時間内に仕事を終わらせることを意識することで、毎日の生活の負担を軽減する秘訣になります。
仕事を早めに終わらせるテクニックを身に付けましょう。
10. 急なトラブルを想定しよう
仕事と子育てを両立している場合、トラブルは必ずやって来ます。
日頃からトラブルの対処法を想定しておく事が、働く女性の負担を最小限に抑えるコツです。
子どもがインフルエンザにかかった場合、数日間休まないといけません。
残業でお迎えに行けない、朝の出勤の時、子どもが言う事を聞いてくれず、遅れてしまうなどの、起こりうるトラブルを事前に想定し、スムーズに対処出来るようにしておきましょう。
11. 家事を分担する
女性だけが家事をするのは古臭い考えで、とても理不尽ですよね。
家事をお互いに分担する事で、負担を軽減する事が出来ます。
イクメンなんて言葉もありますし、男性が家事をするのは、何もおかしい事ではありません。
残業などがあると、結局片方しか家事をしていないという事も増えてきます。
旦那を動かすためには、私が食器を洗うから、あなたはお風呂の掃除をしてと、協力体制を取ることが必要です。
コミュニケーションを取りながら、その都度対応していくのが大切です。
12. 言葉で旦那を操る
大事なのは、旦那に家事をやらせるのではなく、進んで家事をしてくれるように仕向ける事です。
「やってほしい」と頼んでも、なかなか動いてくれない場合、家事をやってくれた場合にきちんとお礼を言うと、男性も自分から積極的になりやすいものです。
「いつも手伝ってくれてありがとう」、「お仕事、感謝しているよ」と言えば、気分が良くなって家事に参加しやすくなります。
他にも、料理は「私よりあなたの方が上手ね」、「お仕事が出来る人は、家の事も完璧ね」、など、言葉を巧みに使いこなせば、旦那さんを操るのは難しくないと思います。
13. 毎日の楽しみを増やす
負担を減らすには、ストレスを発散することが大切なので、毎日を有意義に過ごすことが必要です。
好きなドラマを見たり、美味しい食事を食べる、ジョギングをしてストレス発散や美容を意識、映画や音楽鑑賞など、趣味に費やす時間も大切です。
一日の疲れをきちんと癒すことで、明日に疲労を持ち越さないで、毎日を快適に無理なく過ごせるようになります。
育児に疲れているなら、子どもが寝た後に自分の時間をきちんと確保する事が必要でしょう。
14. 仕事量を減らす
仕事量が多いと感じる事はありませんか。
時給や給料に比べて、妥当な仕事量になっているか考えて見ましょう。
あなたに仕事を振っている上司に確認することも大切です。
あなたに対して不必要に仕事を与えているようなら、相談する事で調整してくれる場合があります。
他の人を観察して、どのように仕事をしているのか把握する事も、自分の仕事量を比較する上で必要です。
余計な仕事をしても、会社にとっては良いかも知れませんが、自分にとっては負担を大きくしてしまうだけです。
自分に合った仕事の量を毎日こなすことが大切です。
15. 子どもから癒しを貰う
仕事や育児は大変なものです。
お母さんの場合、子どものために働いている人も少なくないと思います。
そんな時、日頃の疲れを一番癒してくれるのが、愛する我が子です。
育児や仕事が大変な時は気づかないかも知れませんが、子どもの寝ている姿を見ると、一日のすべての疲れを吹き飛ばすような気にさせてくれるものです。
子どもが言葉を話せるようになった時、歩けるようになった時、自分に似ていると感じた時、成長を感じた時などは、仕事や育児の疲れがすべて吹き飛ぶような感覚になるのではないでしょうか。
まとめ
仕事を頑張りすぎないことが、負担を減らす秘訣です。
ダイエットも一日にどんなに頑張っても痩せられないのと同じです。
仕事や育児は必ず続けていかなければならず、途中で投げ出すことは出来ません。
どれだけ負担を減らせるかがカギになってきますので、10年後、20年後も笑っていられるようになるには、一日一日の無理のない生活を心がけていくことが大切です。