テスト前日は時間もあまり取れないので勉強するにもコツが必要です。
15選でまとめましたので無駄のない勉強のために活用してみてください。
- その前日にしっかり寝ておくこと
- お風呂は早めに入っておくこと
- 胃もたれを防ぐために工夫すること
- 集中するために家族にも協力してもらうこと
- 自宅より塾や学校がはかどるなら出向くこと
- スマホの電源は切っておくこと
- 勉強で調べたいことがあってもスマホは使わないこと
- 今さらノートを作ったり全ての教科を復習しないこと
- 先生に自分の苦手を分析してもらうこと
- 特に苦手な部分を集中的に補強すること
- 徹夜や遅い時間まで頑張りすぎないこと
- 机の上を片付けてから勉強すること
- 明日の準備をある程度済ませてから勉強すること
- みんなも頑張っているんだと自分を励ますこと
- 今までの頑張った自分を信じて楽しく勉強すること
- まとめ
1. その前日にしっかり寝ておくこと
テスト前日に勉強するためにはその前日までにしっかり寝て準備しておくことが大切です。
寝不足がたまっていると勉強に集中できませんし、急に風邪をひいたり食欲が出ないなんてこともあります。
かといって寝すぎが続いている状態もあまりよくありません。
なぜなら、たっぷり寝ることが習慣になりすぎてテスト前日もまた眠りたくなってしまうからです。
ちょうどいい7時間~8時間くらいを目安に寝ておくようにしましょう。
2. お風呂は早めに入っておくこと
勉強する直前にお風呂に入ってしまうとからだがぽかぽかあたたまって眠たくなり勉強どころではなくなってしまいます。
できれば夕方など早い時間にお風呂は済ませておくべきではないでしょうか。
お風呂の中ではこれからの勉強の手順やおさらいする単元などをイメージしたり、単語帳を見たり英文を聞いたりといった簡単な勉強に取り組みましょう。
全く勉強から離れてアロマなどでリラックスするというのもストレス発散になるのでオススメです。
3. 胃もたれを防ぐために工夫すること
テスト前日に脂っこいものを食べてしまうと胃もたれの原因となりますから注意してください。
ゲン担ぎにトンカツを食べたいのであれば量を減らしたり早い時間に食べるなどの工夫が必要ですし、揚げるのではなく焼き揚げるなどといった調理の工夫も試してみるべきです。
また、暴飲暴食も良くありません。
たっぷり食べ過ぎることは眠気にも繋がるのでほどほどにして勉強に取り掛かってください。
4. 集中するために家族にも協力してもらうこと
テスト前日は仕上げの大事な時間です。
勉強に集中するために家族にも協力できることはしてもらってください。
例えば、テレビのボリュームを下げてもらったり、興味深いニュースが取り上げられたりしても声をかけないでもらうなどお願いしておくといいでしょう。
小さい兄弟がいるような家庭なら大事な時間だということを家族みんなに伝えて部屋に入って来ないでもらう必要もあります。
静か過ぎると集中できないのであれば「いつも通りにしていて」というリクエストもOKです。
5. 自宅より塾や学校がはかどるなら出向くこと
自宅で勉強するよりも塾や学校でやった方がはかどるタイプなら面倒がらずに出向くようにしてください。
塾なら同じように勉強に励む仲間やライバルの姿を見ながら頑張ることも可能ですし、冷暖房が効いていて快適に勉強ができる可能性もあります。
学校ならそのまま残って勉強を始めることで移動の時間が短縮できるので便利です。
どちらの場所にも講師や先生がいるため、アドバイスをもらったり見守ってもらいながら勉強ができます。
6. スマホの電源は切っておくこと
テスト前日の仕上げを始めると決めたらスマホの電源は切りましょう。
電源が入っているとスマホを見ないと決めたとしても着信音のせいでどうしても気が散ってしまいますし、ボリュームや電源のオンオフが気になって確認したくなってしまいます。
しっかりと電源を切ってスマホは親に預けるかリビングに置いておくのがベストです。
視界に入らないようにして誘惑をシャットアウトしてください。
7. 勉強で調べたいことがあってもスマホは使わないこと
勉強でわからないことや調べたい言葉などがあってもスマホは使わずに辞典や電子辞書などを使って調べるようにしてください。
スマホを使って調べ物をすることに慣れている学生も多いと思いますが、スマホを触ってしまうとラインを確認したくなったりちょっとくらいいいかとゲームをしたりしてしまう恐れがあります。
また、親からもちゃんと勉強をしていないと思われていらない説教で時間を取られるというデメリットもあります。
8. 今さらノートを作ったり全ての教科を復習しないこと
ここまで来たら今さらノートを作るような時間のかかる勉強をしたり、全ての教科をなんとなく復習するといった浅い勉強はすべきではありません。
ある程度頑張ってきたなら勉強にも飽き始めている頃であり、ノート作りといったちょっと違ったタイプの勉強に取り掛かりたくなったりもします。
また、不安からあれもこれもおさらいしたくもなります。
しかし、どちらも時間ばかりかかって中途半端に終わることになるのでオススメできません。
9. 先生に自分の苦手を分析してもらうこと
もうあれもこれもやったという自信があるなら塾や学校の先生にあなたの苦手を分析してもらってアドバイスを受けると参考になったりもします。
そこでうっかりやり忘れていた単元を思い出すこともあるかもしれませんし、そんなにやることがないならと重要な部分のプリントを追加でもらえるという可能性も期待できます。
また、具体的にアドバイスをもらえないとしても励ましの言葉くらいは聞けるのではないでしょうか。
10. 特に苦手な部分を集中的に補強すること
特に苦手な部分や集中的に補強したいことがあるならそれを今こそやりましょう。
テスト前日は限られた時間の中で効率良く学ぶ意識が大切です。
欲張らず、自分に必要な勉強に取り組むようにしてください。
苦手な部分を勉強することは苦しいことですが、それを終えると気持ちもすっきりします。
明日を自信持って迎えるためにも必要なことだと考えてください。
11. 徹夜や遅い時間まで頑張りすぎないこと
テスト前日だからといって張り切りすぎてはいけません。
徹夜をして詰め込もうとしてもどこかで眠気に襲われて無駄になっている時間はあるはずですし、遅い時間まで頑張りすぎてしまうと寝不足になって当日力が発揮できなくなってしまいます。
ある程度の見直しを済ませたら後はしっかりと睡眠をとって明日に備えましょう。
夜頑張るくらいなら朝少しでも早起きをしてもうひと勉強してください。
12. 机の上を片付けてから勉強すること
机の上を片付けてから勉強するということも大切なことです。
散らかっていると教科書やノートを広げるのにも手間取って時間がかかりますし、勉強の途中で机の片づけをしたくなってしまいます。
また、いろいろなものに視線がいってしまい、気づけば思い出に浸る時間となってしまったりもします。
それを防ぐには日頃からの片付けに対する意識が大切です。
13. 明日の準備をある程度済ませてから勉強すること
さんざんおさらいをしてから明日の準備をしようとしても眠くて辛い状態かもしれません。
しかし、そのままにして「明日やればいいや」と思って寝てしまうと忘れ物に繋がってしまう恐れもあります。
ですから、明日の準備をある程度済ませてから勉強に取り掛かるのがいいのではないでしょうか。
テストなら筆記用具だけ用意すればいいというわけではなく、使いやすい鉛筆を選んだり休み時間に見るためのノートの準備なども必要です。
14. みんなも頑張っているんだと自分を励ますこと
テスト前日はプレッシャーやストレスで押しつぶされそうになることがりますが、「みんなも最後の追い込みで頑張っているんだ」と自分を励ましてみてください。
自分だけ苦労していると思うと虚しくもなりますが、みんなも通っている道なんだと思えれば諦めがついたり負けたくないと思えたりもします。
頑張っている友達やライバルを想像してやる気にかえてください。
15. 今までの頑張った自分を信じて楽しく勉強すること
ここまで来たのですから後は今までの頑張った自分を信じるしかありません。
そして、焦る気持ちではなく楽しい気持ちで勉強するように心がけましょう。
それができるような人はちゃんと積み上げてきた人だけです。
また、どうすれば楽しい気持ちになれるのか自分をよくわかっている人ではないでしょうか。
普段からしっかりと頑張り、自分の好きなことやストレス発散法を見つけておいてください。
まとめ
テスト前日は時間もあまりとれませんし、食事をしたりしっかりと睡眠時間を確保するといったことも必要なのでさらに時間に追われます。
そこで気持ちも焦ってしまうとますますいっぱいいっぱいになってしまうので、効率良く勉強を進めながら心をコントロールすることを忘れないでおいてください。