頑固な性格で損したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
頑固な性格を治すコツを知って改善していきましょう。
- 気持ちを偽らない努力をする
- 頑張りすぎず人に頼る
- 人に甘えることができる余裕持つ
- 自信を持って素直になる
- 状況を客観的に把握する
- 自分を過度によく見せようとしない
- 有りのままの能力を認める
- 日記を書いて本音を見つける
- 気持ちを細分化して己を知る
- まとめ
1. 気持ちを偽らない努力をする
頑固な性格で一番損をしやすいのは気持ちを素直に伝えられないことです。
そのことで人と距離をつくってしまったり対人関係を時として悪化させることがあります。
まず頑固な性格を治すには気持ちを偽らない努力をすることが大事です。
素直に感謝したり気持ちを伝える機会をつくりましょう。
そうすることで素直でいることに徐々に慣れてきます。
2. 頑張りすぎず人に頼る
頑固な人は自分で何でもできると過信して人に頼らない傾向があります。
完璧主義者が多いのです。
だけど頑固なところを治すためには頑張りすぎず人に頼ることも覚えた方がいいでしょう。
最初は人に頼ることは不安、情けないという気持ちがあるでしょうが、人に頼ることで無理をしなくなります。
人との結びつきも強くなり肩肘張らずコミュニケーションをとれるようになります。
3. 人に甘えることができる余裕持つ
人に甘えることができるのはけして弱いことではなく、むしろ心に余裕があるということです。
頑固な性格の場合心に余裕がなくて、人に甘えられないという人が目立ちます。
もちろん誰彼もに甘えるというのは強硬手段過ぎますが、そうではなくて家族や友達、恋人にたまには弱音を吐いたりだめな自分をさらけだす勇気を持つ習慣が大切なのです。
甘えることで相手への心の壁やハードルが低くなります。
素直でいることに恥ずかしいと思わなくなるのです。
4. 自信を持って素直になる
頑固な性格はひとつ自信のなさがいわれています。
というのも自信がないことで相手へと強い態度を見せてしまい、本音を知られたくない、本質を見抜かれたくないという抵抗の証です。
ですから頑固な性格を治すには自信を持って行動する必要があります。
自信を持つためには達成感が効果的です。
趣味でも仕事でも何かをやり遂げたという実感、他人から認められた経験が素直な性格をつくりだすのです。
5. 状況を客観的に把握する
空気を読まず頑固な発言や態度をとって場を壊してしまうのであれば、冷静さが大事になります。
状況を客観的に把握することで、頑固な性格のデメリットや弊害が正しく理解できるようになります。
状況を把握することは時に傷ついたりショックを受けたりすることもあるでしょう。
けれど頑固な性格を治していくのであれば避けられません。
主観を入れすぎると事実を都合のいいように歪曲してしまうこともあるからです。
客観的に見ることに意味があります。
6. 自分を過度によく見せようとしない
自分自信の能力を認めることが大事です。
これもできるあれもできると、できないのにできると偽り続けるのは頑固な性格を助長させる原因です。
過度によく見せたい気持ちは理解できますが、できると偽ったことのデメリットの方がトータルで目立つ結果になり、自分自身を雁字搦めにしてしまいます。
駄目なところも許容していく器の大きさを持ちましょう。
7. 有りのままの能力を認める
人には得手不得手があるようにどんな完璧にしたいと思っても無理です。
なので頑固な性格の人は自分にマイナスなレッテルを貼られることを怖がっていますが、それを乗り越えた上で有りのままの能力を認めることが必要です。
頑固な性格を治すことと有りのままの能力を認めることは直接的な関わりは少なかったとしても、裏を返せば自信のなさ、自己評価の低さに辿り着きます。
8. 日記を書いて本音を見つける
頑固な人は自己分析をすることが苦手なことも多く、本音を見つけるのが下手です。
けれど本音を見つけて認知しないと、頑固な性格である自分を冷静に捉えることができないでしょう。
そのため冷静に気持ちを知っていくためには、日記が有効的です。
日記は個人で綴るものであり誰から見られないという安心感があるため、本音を書きやすい、記しやすい方法なのです。
頑固な性格を治すコツは本音をさがすことです。
日記が本音をクローズアップする手助けになるでしょう。
9. 気持ちを細分化して己を知る
本音を見つけたらどうしてそれをうまく伝えられないのか、頑固になってほかの方法に固執してしまうかなどを分析する必要が出てきます。
つまり気持ちを細分化することで、どうしてこういう気持ちになるのか、どうして素直になれないのか、そうするとどういった弊害があり、はたまたメリットはあるのかなどを知ることができます。
性格というものは先天的、後天的という二つの要素から成り立っています。
己を知ることで改善できるポイントをつかみましょう。
まとめ
頑固な性格を治すコツは内面的変化だけでなく、関わる人との関係性の変化も必要です。
内外からの改善、アプローチで頑固な性格を少しずつ治していきましょう。
性格は長年かけてつくられるものなので一日で改善とはなかなかいきませんが、努力を続けることで結果が出てくるのです。