計画的に物事を進めることができれば仕事や家事、子育て、勉強などあらゆることに活かすことができます。
そのコツを知ってぜひ活用してみてください。
- 物事の優先順位を決める
- やる前にあらかじめ準備を済ませておく
- 途中で邪魔が入らないような環境づくりをしておく
- 紙に簡単に整理して書き出してみる
- ひとつやり終えたらチェックして次へ
- 長いスパンで計画を練る
- 難しい計画なら最初から手を抜かないでしっかりやる
- 効率良くリスクの少ない方法を探る
- まとめ
1. 物事の優先順位を決める
計画的に物事を進めるコツとして大切なのは物事の優先順位を先に決めるということです。
思いついたことからすぐに手を出してしまうと、下調べが足りなくて要領がなかなかつかめなかったり二度手間になってしまうことも少なくありません。
優先順位を決めることで落ち着いて取り掛かることができます。
簡単なことから先にやって大きなことを後からじっくりやるのもいいですし、やる気や体力のあるうちに大事なことを済ませてしまうというやり方もあります。
2. やる前にあらかじめ準備を済ませておく
やる前にあらかじめ準備を済ませておくと安心してじっくりやるべきことに取り掛かれます。
道具や心の準備などが済んでいるおかげで途中でやる気が途切れたり作業の手を止める心配も少なくなるため、とても大切なコツだと考えてください。
準備とはその物事そのものに対することばかりではなく、先に食事やトイレを済ませておくとか照明や音楽を快適なものにしてから始めるという手間も含みます。
「これで当分の間気になることはない」と言い切れる状態で始めるとベストです。
3. 途中で邪魔が入らないような環境づくりをしておく
計画的に物事を進めるには集中力が欠かせません。
途中で誰かに話しかけられたり、電話やテレビの音が鳴ってびっくりするようなことがあると集中の糸が切れてしまいます。
始める前にこれからじっくり取り組むということを周りに伝え、神経質な人なら耳栓をしたりカーテンを閉めるなどして気になる空間と自分の空間を遮るようにしてみてください。
よほどのことならこれくらいのことをしなければ覚悟が決まらない時もあります。
4. 紙に簡単に整理して書き出してみる
いくら頭の中で計画を練っても後から「次は何をするんだったっけ?」となってしまうものです。
そうなってからうろ覚えな記憶を辿って進めるとやり残しやミスも増えてしまい、満足のいく結果は得られないでしょう。
ですから、紙に簡単に整理して書き出してみるということも大切です。
それを確認しながら進めればあとどのくらいの時間や人材が必要かなど全体がはっきり見えてきます。
また、それを残しておくことで次の参考にもなるため、後から別の何かに取り組む時に役立つというケースもあります。
5. ひとつやり終えたらチェックして次へ
ひとつやり終えたら手帳やボードに書いておいた項目にチェックを入れて消していきます。
そして、さっと次の項目へと気持ちを切り替えていくのです。
ゲーム感覚で気分ものりやすく、楽しく物事を進めていくこともこれで可能になるでしょう。
やるべきことがたくさんあってもひとつひとつ消えていくうちに自信がつき、完全クリアを目指すようになります。
終えた時の達成感も格別で計画的に物事を進めることがもっと好きになっているかもしれません。
6. 長いスパンで計画を練る
計画的に物事を進めたいなら数時間数日間だけの計画ではなく長いスパンで計画を練るようにしてください。
来週や来月の予定と合わせて計画を立てれば、やることが重なって戸惑ったり手に負えなくなることもなくなります。
プライベートや飲み会などの計画も合わせて考えると体調や空き時間もはっきり見えてくるのではないでしょうか。
ある程度計画をしっかり練った後は余計な予定は入れないようにしてその計画通りに実行するよう努めましょう。
7. 難しい計画なら最初から手を抜かないでしっかりやる
難しいと思う計画こそ最初から手を抜かないでしっかりスタートを切るようにしましょう。
楽なことから始めて「土壇場で何とかしよう」などと甘えた考えを持ったまま続けたところでどうにもならない事態もあります。
エネルギーがあるうちにしっかりやるという意気込みでやり、そのスタイルを変えずに維持することを目標とするのです。
そうすれば思いのほか早く終わったりそのやる気を見て助けてあげたいという人が現れることも期待できます。
8. 効率良くリスクの少ない方法を探る
効率良くリスクの少ない方法を探り、計画的に進めるようにしてみてください。
インターネットで一番いい方法を調べ、やったことのある人から話を聞いて反省を活かします。
がむしゃらにやるよりもより確実に気持ちよく進めることができるでしょう。
賢い人は始めてから慌てて調べるような方法を取りません。
最初に時間がかかってもその方が計画的に進むことをわかっているため、じっくり説明書を読みながら始めるような方法を選びます。
まとめ
計画的に物事を進めるコツがわかっていると自分も楽で周りも助けられます。
まずは自分がそれを実践し、自分の周りにいる人を感化させていけるようになるのが理想的です。
そうなればますます自分を取り巻く環境がさらに効率の良い便利な姿に変わっていきます。