子供から大人まで勉強が嫌いという人は多いですが、勉強をできるだけ楽しんでやれるようになるコツを挙げました。
- 目標を低く設定する
- 目的を紙に書きだす
- 好きな事から始める
- 教材をいつも近くに置いておく
- マンガやネット動画から入る
- やるべきことを予め決めておく
- ご褒美を設ける
- 人と一緒にやる
- 良き指導者をつける
- 勉強を特別視しない
- 飽きたら他の事をする
- 場所を変える
- 学習記録をつける
- まとめ
1. 目標を低く設定する
最初は小さな事から始めましょう。
はじめから大きな目標を立てると、ほとんどの人は途中で挫折してしまいます。
まずは5分から、参考書の1ページから始めてみましょう。
これなら遅い時間からでも気軽に始められます。
無理に時間を作らなくても出来るでしょう。
そして最終的に小さな事をコツコツとやった人に学力はつくものです。
2. 目的を紙に書きだす
人は目的がないとやる気が起きません。
子供は基本的に勉強が嫌いな子が多いですが、それは何のために自分が勉強するか分かっていないからです。
大人も同じです。
単に周りがやっているから、会社に資格習得を勧められたから等、あいまいな目的では勉強をする気も起きません。
そんな時は自分なりの具体的な目的を紙に書きだしましょう。
自分が何のためにその勉強をやっているのか忘れないようにすることは勉強をするモチベーションを下げない良い方法です。
3. 好きな事から始める
誰でも好きな事は簡単に始められますし、嫌いなことは出来るだけやりたくないものです。
一つの教科の中でも、好きな分野と嫌いな分野が分かれるでしょう。
最初は好きな分野から始めることも大切です。
好きな分野ができるようになったら、自信がつきます。
自信がつくと嫌いな分野、苦手意識のある教科でもやる気がついてくるものです。
4. 教材をいつも近くに置いておく
すぐに手にとれる場所に教材を置くようにしてみて下さい。
いつもはやりたくない勉強でもちょっとした合間にふとやる気が湧いてくる時があります。
一日のうちのヒマな時間がチャンスです。
その時に手に取れる場所に教材がないと、また面倒臭くなってしまうので結局手が付けられないままに終わってしまいます。
気軽に始めることで勉強に対する意識が変わっていくでしょう。
5. マンガやネット動画から入る
最近の教養系のマンガやネット動画はとても充実しています。
分厚い本や活字を読むのが苦手な人は、マンガやネット動画から始めるのも良いでしょう。
教室や塾に行くよりもお金もかかりませんし、ネット動画等はスマホ一台あればいつからでもどこからでも見ることが出来ます。
内容もその道のプロが分かりやすく教えてくれるのでおすすめです。
読んだり聞いたりするよりも絵や動画で見たりするほうがより理解しやすく興味を持ちやすくなります。
6. やるべきことを予め決めておく
勉強をはじめる上で、まず何をやればいいのかを整理できていない人が多いです。
それでは勉強をする以前に頭が混乱してしまいますし、やる気もなくなるでしょう。
やるべきことは必要最小限で良いので、メモに書き出しておくことです。
それをすべてやりきらなくてはいけないという事ではなくて、出来なかった分は次の日にまわしても良いですしとにかく自分がやるべき事を予め整理しておくことが重要です。
それによっと時間を無駄にせず、スムーズに勉強に取り掛かれるようになるでしょう。
7. ご褒美を設ける
勉強の成果があった場合は自分にご褒美をあげましょう。
これは「飴とムチ」効果を上手に利用するということです。
ムチばかりでは勉強が嫌いになってしまうのは当たり前です。
最終的に自分の脳が勉強は楽しい事だ、心地良いことだと認知してくれれば良いので、脳に快感を与えてあげましょう。
心地よい事を脳に与えて脳からドーパミンが出れば、おのずとやる気が出てくるものです。
勉強を楽しんでできる脳に自分で育てていきましょう。
8. 人と一緒にやる
一人でやっているとどうしても気が散ります。
また孤独に何かをやり続けるよりも、人がいてくれるだけで楽しくてやる気が出る、という人もいます。
一人で勉強をするのが嫌な人は仲間を見つけましょう。
リアルな友達に仲間が見つけられない人は最近はSNSなどで勉強会のサークル等に参加するようにしましょう。
新しい人間関係の中で勉強するのも勉強を楽しむコツのひとつです。
9. 良き指導者をつける
良い指導者を見つけましょう。
自分の代わりにスケジュール管理や目標を設定してくれる人です。
できれば身近な人がよいですが、先ほどのSNSで知り合った人の中にそういう人を見つけるのも良いかもしれません。
10. 勉強を特別視しない
あまり「勉強をしなければ」と構えてしまうと肩に力が入りすぎて勉強嫌いになってしまいます。
脳を緊張させてしまい、学習の効率も悪くなります。
よりリラックスした状態で勉強できる環境が望ましいです。
例えば、いつも勉強机に向かって勉強する必要はないと思います。
リビングや人の話し声が聞こえている空間などで勉強するようにするとそれが日常となり、リラックスして取り組めるようになるでしょう。
11. 飽きたら他の事をする
一つの教科に飽きたら他の事をしましょう。
飽きてしまった教科をやり続けるのはとてもストレスになりますし、その教科に苦手意識がででき、逆効果になります。
脳の一つの分野だけ使っていると誰でも疲労してしまいます。
疲れているうちは効率も下がりますし、何より脳が苦しいと感じてしまいます。
暗記の分野が終わったら読解をやってみるなど、ひとつの教科の中でやることを変えて取り組んでみましょう。
12. 場所を変える
いつも同じ場所でやっていて行き詰っているのなら勉強する場所を変えてみましょう。
景色が変わることでリフレッシュできます。
図書館やカフェなどの屋内だけでなく公園や自宅のベランダ等の屋外でやってみるのも良いかもしれません。
またバスや電車などいつもは勉強する場所とは思っていない空間でやってみても良いでしょう。
案外捗るかもしれません。
13. 学習記録をつける
人は意外と過去にやった自分の成果を把握していないものです。
勉強の記録をつけていくと自分の過去の努力や成果を振り返ることが出来ます。
積み重ねてきたことは自信につながります。
一日たった5分のことでも続ければ「塵も積もれば山となる」です。
まとめ
勉強が嫌いな人もちょっとしたコツで「勉強が嫌い」から「勉強が楽しい」になります。
勉強しようと志した最初の気持ちが長く続くように色々な方法を試してみましょう。
成果が上がると必ずそれが今後の自信につながります。