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清濁併せ呑む人の特徴、清濁併せ呑む人になるためのコツ

清濁併せ呑む人の特徴、清濁併せ呑む人になるためのコツ | 恋のミカタ

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清濁併せ呑む人の特徴、清濁併せ呑む人になるためのコツ

「清濁併せ呑む人」という言葉を聞いたことはありますか。

清濁併せ呑む人というのは、すべてを受け入れることができる広い心を持った人を指します。

とても理想的なタイプに見えますが、努力しだいで近づくことももちろんできます。

その特徴となるためのコツをお伝えします。



  • 清濁併せ呑む人の特徴
  • 清濁併せ呑む人になるためのコツ
  • まとめ

1. 清濁併せ呑む人の特徴

清濁併せ呑む人の特徴として、どのような点があるのでしょうか。

身近な人と見比べながら、ぜひチェックをしてみてください。

  • 誰に対しても優しい
  • 怒らない
  • 割り切っている

1-1. 誰に対しても優しい

清濁併せ呑む人は、好きな人と嫌いな人の区別をしない「絵に描いたような善人」をあらわしています。

自分の中で「この人は上・この人はランクが下」と決めつけないので、どんな立場の人に対しても明るく接していけます。

嫌だなとか苦手だなとかその場の感情だけで動かない、いつでも優しくにこやかな人です。

こういう態度が取れる人というのは、自然なふるまいがいつも取れる人。

心に大きなゆとりや自信があるので、どんな人に対しても常にフランクでいられるのです。

計算高い気持ちややましい下心がないので、いつでもどんな場所でも朗らかでいられます。

自分に自信があるからこそ、誰に対しても優しい態度を取れるのです。

1-2. 怒らない

清濁併せ呑む人というのは、自分を強く押し出し過ぎない人です。

相手のいい所をなるべく見ようとするので、どんなトラブルメーカーがやって来ても毅然とした態度を取りつつ丸く収めることができます。

また冷静に物事を眺めることができるので、嫌なことがあっても怒鳴りつけたり文句を言ったりすることがありません。

どんなに声を荒げて伝えたとしても、自分の感情をストレートにぶつけることは「決して自分にとって得ではない」と気づいているからです。

何が起きても慌てずに平和な態度を取っているので、自然とこういう人の周りには人が集まります。

穏やかな態度で何でも受け入れているからこそ、そういう態度が周囲に認められ、周りの人々から愛してもらえるようになるのです。

1-3. 割り切っている

清濁併せ呑む人というのは、いい意味で割り切れる人です。

自分と他人は分かり合えないものだ…とどこか心の中で諦めているからこそ、目の前にいる人となんとか帳尻を合わせてやっていこうとします。

たとえば職場での人間関係。

ネガティブな人は「職場のストレス」を家まで持ち帰ってしまうことが良くありますが、清濁併せ呑む人は「仕事は仕事」とどこかで区切りを付けることができます。

プライベートの時間と、仕事の時間を割り切って考えているので、仕事のストレスを家まで持ち帰ることはありません。

その場だけの関係と割り切ってしまえるからこそ、清濁ひっくるめて全て受け入れることもできるのです。

清濁併せ呑む人は、世の中を器用にわたるのがとても上手い人です。

2. 清濁併せ呑む人になるためのコツ

周囲に清濁併せ呑むタイプの人がいると「そうなりたいな」と憧れることがあります。

近づくためのコツをまとめてお伝えします。

自分探しのヒントにしてみてください。

  • 許す、許さないで決めない
  • 傷つきやすい人にならない
  • 楽しみを見つける

2-1. 許す、許さないで決めない

清濁併せ呑む人は、いい人も悪い人も全て受け入れられる人のことを指します。

けれども実際の生活では、この通りに実行するのは難しいもの。

そんな時には「決着をつけないこと」をまずは念頭に置いてみましょう。

何かが起きたときに「自分にとって良いことか・悪いことか」で決めようとすると、おのずと大きなストレスがかかります。

小さなことでも大げさに考えてしまうと心はいくつあっても足りない状態になります。

敵か味方か、まずは判断しないこと。

自分さえちゃんとしていれば、結局まわりの人がどんな人だって構わないのです。

物事にけじめをつけないようにすると、無駄なエネルギーが失われなくなり穏やかな心境でいられるようになります。

清濁併せ呑む人に少しだけ近づくことができます。

2-2. 傷つきやすい人にならない

自分の心にゆとりが無くなると「他人の何気ないひと言」が耳障りに思えるようになります。

小言を言った本人は深い意味がないのに、言われた方が奈落の底に突き落とされたかのような酷いショックを受けていたとしたら…。

こんなに変な話はないですよね。

繊細な人というのは感性が豊かで芸術家タイプのため良い面もあるのですが「他人のひと言に振り回されやすい」という悪い面もあります。

他人の言動にいちいち涙を流したり、怒っていたりしていては神経がいくつあっても足りません。

「人は人。自分は自分。1番の理解者は私」と強く言い聞かせることも大切です。

2-3. 楽しみを見つける

清濁併せ呑む人というのは、他人に優しいのはもちろん「自分に対しても優しい人」です。

自分に優しいというのは、自分へのご褒美を知っているということ。

疲れたと思ったら休めるし、自分の趣味ややりたい事にとことん熱中することもできます。

楽しみが日常生活にあふれているからこそ、他人に対しても寛大な心でいられるのです。

清濁併せ呑む人になりたいと思ったら、まずは自分を大切にしてあげることがおすすめです。

3. まとめ

清濁併せ呑む人の特徴と、近づくためのポイントをお伝えしました。

清濁併せ呑む人はいい意味で割り切った考えをもっている、とても大人な人です。

お手本として心の片隅に置きながら、ぜひ日常生活で小さな心がけをしていってください。


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