大好きな彼女のために何かしたい。
彼のそんな優しい気持ちはとても嬉しいものですが何でもお願いしていいというわけではありません。
返答次第で愛情がより深まる可能性も愛想を尽かされる可能性もあるので慎重に考える必要があります。
今回は、彼氏にしてほしいこと聞かれた時の上手な返答とNGな返答について解説します。
- してほしいことを聞かれた時の上手な返答
- してほしいことを聞かれた時のNGな返答
- まとめ
1. してほしいことを聞かれた時の上手な返答
彼氏がしてほしいことを聞いてくるのは愛情の発露にほかなりません。
コミュニケーションの絶好のチャンスですから一方的に要求するのではなく彼氏に対する配慮もこめた返答を選ぶのがポイントです。
- すぐにできること
- お互いにとってメリットのあること
- 一緒にできること
1-1. すぐにできること
今すぐにできること、難易度が低く簡単にやれることは彼氏に対するお願いとしてよくできた返答です。
してほしいことを聞いてくるというのは「彼女のために何かしてあげたい」という気持ちと一体です。
彼氏が達成可能ですぐに実現できることを答えてあげることで彼氏の優しい気持ちに対する誠意ある返答になります。
買い物や片付けなどちょっとした手伝い程度で彼氏にとって負担にならないことを選んでお願いしましょう。
その程度ならすぐやってくれますし終わった後にありがとうの言葉も伝えられます。
気分が良ければ他になにかない? と続けて聞いてくるので細々としたことを頼んで彼氏に活躍してもらいましょう。
1-2. お互いにとってメリットのあること
してほしいことを頼まれたとき自分にだけメリットのあることをお願いするよりもお互いにとってメリットのあることを頼んだほうが2人の関係性に良い影響を与えます。
お願いする側も頼まれて行動する側もどちらも嬉しくなるようなことを探してお願いしましょう。
例えば料理のための買い出しなどは2人でおいしい食事をするためのものでありどちらにとってもメリットがあります。
旅行に連れて行ってほしいなど遊びに関することは当然2人で楽しむものですから彼氏も積極的に動いてくれます。
どちらか一方にメリットがある関係性は長続きしません。
相手のことを考えて返答すると彼氏からの問いかけが2人の仲を深める良いきっかけになります。
1-3. 一緒にできること
彼氏がそんな質問をしてくるのは「彼女のために何かしてあげたい」という優しさからですがその裏には「恋人としていいところを見せたい」という気持ちもあります。
折角のチャンスをより良い時間にするには2人で一緒にできることをお願いするといいでしょう。
どんなことであっても恋人同士が一緒に過ごす時間が作れるというのは喜ばしいことです。
一緒に料理をする、協力して家具を運んで大掃除する、テレビやDVDを見る、遊びに出かけるなどある時間を過ごすときに重要なのは何をしたのかよりも誰と一緒にやったかです。
他愛ないことでも2人一緒にやることでいい思い出が作れます。
2. してほしいことを聞かれた時のNGな返答
してほしいことを聞かれた時に言ってはいけないNGな返答もあります。
彼氏に過大なお願いをすれば愛想を尽かされる恐れもあります。
自分のことしか考えていない要求するだけの返答は絶対に避けてください。
- お金のかかること
- 絶対に不可能なこと
- 自分がやりたくないこと
2-1. お金のかかること
実現するのにお金のかかることをお願いするのはマナー違反のNG行為です。
多少の出費ならまだしも彼氏が大きな負担を感じるほどお金のかかることをお願いするのは恋人として常識がありません。
優しさでしてほしいことを尋ねたのに金のかかるお願いが返ってきてしまったら人として見損ない愛情がつきかねません。
高価なプレゼントや旅行、豪華な食事など分不相応にお金のかかることをお願いされた彼氏の心の中には「金づる扱い」という疑念が浮かびます。
金銭感覚の不一致は恋人が破局する理由のトップです。
一度離れた心の距離は容易に縮まりません。
彼氏の財布にたかるような返答は絶対にやめてください。
2-2. 絶対に不可能なこと
どんなに努力しても絶対に不可能なこと、限りなく無理なことを返答してはいけません。
彼氏は愛情から何かしてほしいことはないかを聞いているのに到底実現不可能なお願いが返ってきたらやる気が削がれてしまいます。
仕事が忙しいのはわかっているのに休みをとってほしいとお願いしたり本人が苦手にしていることを頼んだりと、無理なお願いは力になってあげたいと思っている彼氏の心を折ってしまいます。
ムダに敗北感や無力感を感じさせてもいいことなど何もありません。
頑張れば可能でも彼労力や時間、ストレスなど大きな負担がかけるお願いも不可能なことと同様にNGです。
2-3. 自分がやりたくないこと
自分がやりたくないことを彼氏に押し付けるのは好ましい返答ではありません。
自分は苦手だけど彼氏は得意なことなら問題ありませんが、誰しもが嫌がることを彼氏にお願いするのは苦労の押し付けです。
彼氏がしぶしぶやってくれたとしてもわだかまりが残るので面倒でやりたくないことを押し付けてはいけません。
一方的に押し付けるのは問題ですが一緒にやろうと提案すればOKです。
ゴミの始末など進んでやりたいとは思えないことを押し付ければ険悪になりかねませんが一緒にやれば共に苦労を乗り越えたことで絆はさらに深まります。
彼氏に面倒やストレスを押し付けるのではなく苦労を共にするパートナーとして協力をお願いしてください。
3. まとめ
彼氏にしてほしいこと聞いてくる彼の心理を推察すれば上手な返答、NGな返答は自ずとわかります。
2人にとって良い結果をもたらす返答はなにか、よく考えて彼氏の問いかけに答えましょう。