付き合ってみて初めて相手の性格がわかることはよくあることです。
優しい一面を見せてくれるのならいいのですが
やっかいなのがすぐ怒るタイプです。
一緒にいるだけでピリピリし面倒な彼氏とはどのように付き合えばいいのでしょうか。
今回は、思い通りにならないと怒る彼氏の特徴とめんどくさい時の対処方法を解説します。
- 思い通りにならないと怒る彼氏の特徴
- めんどくさい時の対処方法
- まとめ
1. 思い通りにならないと怒る彼氏の特徴
思い通りにならないと怒る男性は大きく3つのタイプにわかれます。
それぞれのタイプごとに怒る理由や怒りのスイッチが違うので特徴を知っておくと上手に対処できます。
怒る彼氏のタイプ別特徴をそれぞれ紹介します。
- 効率にうるさい
- こだわりが強い
- 人より優位に立ちたがる
1-1. 効率にうるさい
効率にこだわるタイプの男性は非効率的な行動や損をすることに敏感に反応します。
予定外の出費や時間のロス、二度手間など自分の思い通りにならず効率の悪いことに直面すると普段どんなに温厚な人でも怒りを抑えきれなくなります。
このタイプは知識良く旺盛な物知りタイプの人に多く見られます。
理想的なデートプランやスケジュールを組むことに力を惜しまず限られた条件の中で最高の結果を出すことにたけている反面、それが邪魔するものには強い怒りを感じます。
天候や偶然のトラブルなどどうしようもないことに対しても強く怒るので付き合わされる身としてはたまったものではありません。
コスパの悪化には特に敏感です。
1-2. こだわりが強い
自分なりのルールや美学などこだわりの強いタイプも思い通りにならないとすぐに怒ります。
一本心が通っている、といえば聞こえはいいですが要するに自分のわがままが通らないとすぐにへそを曲げてしまうある意味非常に子どもじみた性格です。
こだわるポイントは人それぞれで理不尽な扱いや筋の通らないことに対して怒る正義感の強いタイプから手順ややり方など他人から見ればどうでもいいようなことにこだわる人まで、それぞれ怒りのスイッチはバラバラです。
やっかいなのは、その時になるまで怒りのスイッチがわからないことです。
普段はこだわりを表に出さない人も多く、その時になって突然怒り出す姿にドン引きするケースもしばしばです。
1-3. 人より優位に立ちたがる
人よりも優位に立ちたがるいわゆるマウンティングを好むタイプの男性は自分が人よりも下に扱われることに我慢ができません。
自分の優位性を確保するために理不尽に思えるような怒り方で周囲を困惑させることが多く、そのせいで恥ずかしい思いをすることも少なくありません。
このタイプを見分けるポイントは店員さんに対する態度です。
マウンティングを好む男性は自分よりも格下認定した相手にぞんざいな態度をとりがちです。
お客様は神様だからと店員を見下す態度をとることが非常に多く、タメ口や命令口調で店員と話す男性には要注意です。
このタイプの男性は彼女を下に見ることが多く些細な反論や意見に異常な怒りを示しがちです。
2. めんどくさい時の対処方法
突然怒る彼氏が怖いのも最初のうちだけです。
扱いに慣れてくると怖いというよりもめんどくさい気持ちが勝ります。
上手くいなせばそのうち元に戻るのでめんどくさい時にはそれなりの対処方法でやり過ごしましょう。
- メリットを伝える
- 表面だけでも従っておく
- おだてて手のひらで転がす
2-1. メリットを伝える
効率にうるさい彼氏が怒りだしたときは具体的なメリットを伝えるのが効果的です。
彼の怒りの厳選は自分が思い描いていた効率や利益が損なわれてしまったからです。
予定通りにはいかなかったがこれはこれでメリットがある、と彼に伝えれば効率を重視する性格から怒り続けることと目の前のメリットを受け入れることのどちらが効率的かを比較します。
当然目の前のメリットを大切にする法がずっと効率的ですから彼は冷静さを取り戻し怒りも収まります。
ポイントはメリットの大きさにこだわらないことです。
どんな些細なことでも怒りに比べればメリットが勝ります。
怒る無意味さを伝えるきっかけとして何らかのメリットがあればそれでOKです。
2-2. 表面だけでも従っておく
怒る彼氏には表面だけでも従い従順な態度を取るというのもひとつの方法です。
特にこだわりが強いタイプの彼氏の場合はこだわりを受け入れないといつまでも怒りが収まらない可能性が高く、不毛な時間を過ごすくらいなら一時的にでも従っておくのが正解です。
何かに強くこだわるタイプの男性ほどこだわるポイント以外はどうでもいいと考えがちです。
こだわるポイントを詳細に突き詰めていくほどどこを満足させれば納得するのかが明確になるので表面的な態度で従いながら実質的には自分がコントロールする、という状況に持ち込みやすくなります。
彼氏と対立するのではなく満足させつつ上手に誘導してやるのがポイントです。
2-3. おだてて手のひらで転がす
人より優位に立ちたがるタイプの彼氏は褒められると簡単に期限が良くなります。
上手におだててやれば本人も気づかないうちに望む方向に持っていけるので優越感を満たしつつ手のひらで転がしてやりましょう。
一流の男は一流のお店にいかないと、といったように自尊心をくすぐれば高級レストランやブランドショップにも喜んで連れて行ってくれます。
自尊心が満たされている間は怒ることもありませんし浮かれた状態に近いので冷静な判断もできなくなっています。
彼には考える時間を与えず常に褒めそやして思い通りに操縦できる状態を維持しましょう。
何かのきっかけで彼が起こっても歯の浮くお世辞で簡単に怒りは収まるので心配無用です。
3. まとめ
思い通りにならないと怒る彼氏は逆に言えば思い通りにさえなっていれば扱いやすい彼氏です。
ちょっとしたコツをおさえることで彼氏を扱いやすい状況がつくれます。
過度におびえず手綱を握るつもりで付き合うのが成功の秘訣です。