思ったことをなんでも口にする人はトラブルに繋がってしまいますが、逆に思ったことや気持ちを全く伝えてこない彼も困りものでしょう。
気持ちを伝えない彼との交際にはデメリットもありますが、上手く付き合いたいなら彼の心理も理解してあげて、付き合い方を考えてあげるべきです。
- 気持ちを伝えようとしない彼の心理
- 気持ちを伝えない彼と付き合うデメリット
- まとめ
1. 気持ちを伝えようとしない彼の心理
気持ちを全く伝えない彼と付き合うには、どう言う考えや価値観をしているかを知る必要があります。
気持ちを伝えない男性にありがちな心理を知っておけば、彼のことも理解しやすいはずです。
- 自分の気持ちを表現することが恥ずかしい
- 気持ちを表現する方法がわからない
- 気持ちくらいわかるだろうと信頼している
1-1. 自分の気持ちを表現することが恥ずかしい
普段隠れている箇所を人に見せるというのは恥ずかしく感じるものですが、目に見えない自分の感情を表に出すことも恥ずかしいと感じる人がいます。
恋人に好きと言えない人にもこういった人が多いですが、その羞恥心が強い人は、言葉だけでなく行動でも自分の気持ちを伝えることを恥ずかしく思い、言動から気持ちが伝わりにくい人になりがちです。
そうとも知らず気持ちを言動で伝えることを求めると、相手のストレスになり抵抗され、ケンカのもとになりかねません。
感情表現が苦手なことも個性とされたことで、気持ちを伝えることが恥ずかしいと思う男性は増えていることは覚えておくべきでしょう。
1-2. 気持ちを表現する方法がわからない
気持ちを上手く表現する方法がわからない人も多いでしょう。
初めての交際だと好きというのは恥ずかしく、かと言ってどう愛情表現すればいいかも経験がなくて悩むという男性は珍しくありません。
また好意だけでなく不快感などを覚えたときでも、どうすれば相手に失礼なく、相手を怒らせずに伝えられるかがわからず、どうしようもなくて我慢する男性もいます。
下手に気持ちを伝えて気まずい思いをするくらいなら、何も伝えないほうが良いというのは、人付き合いに慣れてない人によくある考えでしょう。
初めてでなくても女性と付き合った経験が少ないと、自分の気持ちを伝えたくても伝えられない男性は多いものです。
1-3. 気持ちくらいわかるだろうと信頼している
付き合いがそれなりに長いと、わざわざ感情を表現しなくても、自分の気持くらいわかるだろうという変な信頼をしてくる男性も多いです。
実際口に出さなくても気持ちがわかることはありますが、大抵の場合、気持ちを推し量ろうとしてもわからないくらい、言葉も行動も足りていません。
また男性は、相手も理解していることを一々伝えようとするのは格好悪い事と思いがちなので、格好つけるために感情表現を最低限にする人もいます。
その結果彼女には気持ちが伝わらず、そのことも彼に伝わらないで問題が怒ることも多いです。
2. 気持ちを伝えない彼と付き合うデメリット
気持ちを伝えない彼と付き合うと、気持ちを伝えてくれる男性と付き合うより、面倒なこともしばしばあります。
感情表現が苦手な男性と付き合うなら、これらのデメリットは覚悟しておくべきです。
- 愛されているか不安になる
- 相手にストレスが溜まって爆発しやすい
- 上手く付き合うには彼を観察する必要があり疲れる
2-1. 愛されているか不安になる
気持ちを伝えてくれない彼と付き合う一番のデメリットは、本当に自分のことが好きなのか不安になるという点でしょう。
言葉や行動で愛情を表現してくれないと、相手が自分をどう思っているか全くわからないので、自分が一方的に好きなだけなんじゃないか、自分に興味がそれほど無いんじゃないかと疑ってしまいがちです。
実際には好意があるなら、冷静に考えると大事にしてくれていることもわかるのですが、不安があるとそのことに気付く余裕もなくなります。
2-2. 相手にストレスが溜まって爆発しやすい
気持ちを伝えない彼はただ愛情表現しないだけでなく、止めてほしいことや不快なことも伝えてこない事が多いです。
そのため交際を続ける中で、相手が不快に思っていることに気付けず、知らない内に彼を不快にさせてしまうことがありがちです。
付き合っているなら、何かで不快にさせてしまっても謝れば済みますが、相手が不快感を伝えずに隠してしまうと、謝る必要があることにも気付けません。
そのため知らず識らずに彼のストレスが溜まっていき、彼女目線では突然爆発してケンカ別れというケースも多いです。
2-3. 上手く付き合うには彼を観察する必要があり疲れる
感情表現しない彼と上手く付き合うためには、表現しようとしない中で、勝手に出てきた感情から相手の気持ちを推測する必要があります。
そのため彼といる時には、小さな感情の動きを見落とさないように注意深く付き合う必要がありますが、それは非常に疲れるものです。
彼との付き合いに慣れてくれば機微もわかりやすくなり、そこまで集中して顔色をうかがう必要もありませんが、そうなるまで相手を理解するまでが大変でしょう。
そこまで気を遣いたくないと思う方も多いでしょうが、気を遣わないと、彼に合った付き合い方を見つけにくいのは、小さくないデメリットです。
3. まとめ
感情表現が苦手な彼は、決して感情がないわけではありません。
そのため自分の気持ちを伝えない彼と上手く付き合うには、相手に合わせて感情を推し量る必要がありますし、そのことはしっかり理解した上で交際するべきです。