「こじらせ男子」とは、いわゆる「こじらせ女子」の男子バージョンのことを言います。
なぜか自分に自信が持てず恋愛に消極的という男子は「こじらせ男子」の可能性が高いかもしれません。
ここではあらゆる角度から「こじらせ男子」について説明しています。
では見ていきましょう。
- 若い頃恋愛できなかった人に多い理由、原因
- 「こじらせ男子」になる人の共通点、特徴
- まとめ
1. 若い頃恋愛できなかった人に多い理由、原因
容姿、仕事と問題がないのになぜか、彼女がいないまま、いい大人になっている男子がいます。
若い頃に恋愛できなかった人に多い理由、原因を説明します。
- 仕事に追われていた
- 女子と縁のない環境だった ?
- 理想が高い
- 過去の恋愛にトラウマがある
- 経済的理由から恋愛どころではなかった
1-1. 仕事に追われていた
20代の時、婚活したい、彼女が欲しいと思っていてもプライベートの時間がなくて恋愛できなかったというパターンがあります。
仕事が忙しい、土日も仕事関係の予定で埋まるといった人は、お金はあっても時間がないという状態になりやすいのです。
1-2. 女子と縁のない環境だった ?
10代の頃、男子校だった、男子だけのスポーツ、部活などをしていたなど、女子と出会う機会が少ない環境に身を置いていた人は、恋愛経験が少ない場合があります。
1-3. 理想が高い
自分の容姿、能力に自信がある男子で、なぜかずっと彼女がいないという人もいます。
この場合、彼女に対する理想が極端に高い傾向があります。
声をかけてくる女子がいたとしても、自分の理想に外れていれば相手にしないといった対応を繰り返しているうちに、いつの間にかアラサー、アラフォーといった年齢になっているパターンです。
1-4. 過去の恋愛にトラウマがある
好きになった女子にこっぴどく振られた、つき合ってみたもののひどい目にあった、など恋愛に対してネガティブな経験があり、そのまま立ち直ることができず恋愛そのものが嫌になっていたり、自信が持てないパターンです。
1-5. 経済的理由から恋愛どころではなかった
若い時に、お金に余裕がなくて恋愛どころではなかったという人もいます。
失業して職探しをしていたり、アルバイトで何とか生活をつないでいたりという人は、自分の生活のことで精一杯です。
また彼女がいた場合でも、彼女からすれば経済的不安があり将来結婚できるかわからないと、破局してしまうということもあります。
2. 「こじらせ男子」になる人の共通点、特徴
若い頃から恋愛できなかったり、苦手意識がありますと「こじらせ男子」になりやすいとされます。
それではどのような人が「こじらせ男子」の傾向があるのか、共通点、特徴を見ていきましょう。
- ポジティブな雰囲気を見せながらも発言はネガティブ
- はっきり発言するわりに、決断力はない
- 本当は認めて欲しい、甘えたいのに、強がる
- 趣味にどっぷりつかっている
- 言わなくていいことを言って女子に引かれやすい
- 人見知りする性格
2-1. ポジティブな雰囲気を見せながらも発言はネガティブ
「こじらせ男子」は明るくさわやかと好印象で、こじらせているように見えないことも多いですし、彼女がいるように思われたりもします。
しかし、会話をするとネガティブで「僕なんか好きになる人いませんよ」「僕はずっと一人だと思います」など連発するのです。
2-2. はっきり発言するわりに、決断力はない
「こじらせ男子」は仕事や生活面では自分の意思を持っています。
みんなの前ではっきり意見を言うことだってできるのです。
ですが、恋愛に関しては優柔不断で行動力がありません。
つまり自分から相手にアプローチする、告白するといった決断はできません。
2-3. 本当は認めて欲しい、甘えたいのに、強がる
「こじらせ男子」は、恋愛に対して前向きさがありませんが、本当は男として認めて欲しい、甘えたいといった願望はあるのです。
ただ、こじらせている為、一人でも平気といった強がりを見せてしまうのです。
「こじらせ男子」に好意を持っている女子がいても、近寄りがたいと思わせてしまって、せっかくのチャンスを逃してしまうことになります。
2-4. 趣味にどっぷりつかっている
長年続けている趣味がある、オタク活動をしているなど、自分の趣味の世界にどっぷりつかっている為、女子と会話する機会があっても気軽な会話を楽しめなかったり、話す内容がわからないといったことが多くなります。
結果的に恋愛するより趣味の方が気楽、癒されると、恋愛に距離をおく傾向があります。
2-5. 言わなくていいことを言って女子に引かれやすい
「こじらせ男子」の中でも、恋愛したいと前向きになるタイプもいます。
しかし、上手く振舞わなければと気ばかり焦り、言わなくていいことを言ってしまいがちです。
立派なことを言わなけばいけないというプレッシャーが、失言を招くといった形です。
2-6. 人見知りする性格
「こじらせ男子」は、一人でいるのが好きだったり、初対面の人と接するのは苦手ということが多いのです。
その為、複数の男女と楽しむ場自体を避ける傾向にあり、結果的に出会いが少ない、チャンスを放棄しているといった状態です。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか。
若い頃に恋愛できなかった男子は「こじらせ男子」になりやすいということを説明しました。
「こじらせ男子」のことが気になる場合、待っていても恋愛に発展する可能性は極めて低いと言えます。
つまり女性側から積極的に動くことが大事ですし、ぐいぐい攻めるのではなく、優しく包み込むような気持ちでいることです。
まずは、褒める、認めてあげるといったことから会話をスタートさせてみてください。