結婚を考える上で気になるのが相手の趣味の問題です。
楽しむ程度の趣味ならまだしも人生をかけるほど趣味にのめり込むタイプだと金銭や時間の負担は無視できません。
興味の広い多趣味な人となれば生活への影響は避けられず結婚をためらってしまいます。
今回は、趣味が多い男性と結婚するデメリットとメリットを紹介します。
- 趣味が多い男性と結婚するデメリット
- 趣味が多い男性と結婚するメリット
- まとめ
1. 趣味が多い男性と結婚するデメリット
趣味が多い男性との結婚を考えるならデメリットにきちんと向き合う必要があります。
普通の人なら考えなくてよかった多趣味の人ならではのデメリットが夫婦のは単に繋がる恐れもあるので事前に知っておきましょう。
- お金がかかる
- 二人の時間が少なくなる
- 将来が不安
1-1. お金がかかる
趣味が多い男性との結婚で一番問題になるのが「お金」です。
どんな分野であるにせよ趣味にはそれなりにお金がかかります。
たった一つの趣味でものめりこめばお金がいくらあっても足りないのに多趣味であれもこれもと手を出すようではお金がいくらあっても足りません。
多趣味の人ほど新しいことを始めるのに形から入る傾向が強く、ろくに技術もないのに最初から高級モデルや一流ブランドを揃えようとします。
新しい趣味を始めるだけで10万単位のお金が出て行くことはザラで給料は愚かボーナスまでつぎ込むことも珍しくありません。
趣味の多い男性と結婚するのならがっちり握って金銭管理を徹底しないとあっという間に家計は火の車です。
1-2. 二人の時間が少なくなる
多趣味の人は趣味を楽しむのに忙しくそれ以外の自由時間がありません。
平日の仕事終わりに趣味を楽しむのは当然、土日祝日も旅行や遠征など趣味優先でスケジュールを組むので必然的に夫婦二人で過ごす時間は限られてしまいます。
別々で行動するのを国感じない女性なら全く問題ありませんが夫婦なのだからできるだけ一緒にいたいタイプの女性にとっては相性が最悪です。
趣味を優先する彼の態度を見て愛情を疑ってしまうのも無理のないことです。
ふたりで共通の趣味を持つのもいい方法ですが興味のない趣味だと付き合わされるストレスで楽しい時間を過ごせません。
趣味が多ければ多いほど夫婦の時間は少なくなりすれ違いが起きてしまいます。
1-3. 将来が不安
趣味の多い人は目の前の趣味を楽しむことに一生懸命です。
趣味を満喫するのは有意義なことですが今のことが最優先で将来のことをおろそかにしがちです。
夫婦としての未来や将来設計について趣味に夢中な彼はほとんど考えていません。
もちろん個人差はありますが趣味を多く持つ人ほど将来についての考えはあいまいです。
そもそも長期的な視野を持てる人なら限られた時間と資金の中で次々に趣味を増やすようなことはしません。
マイホームや子作りについて相談しても頼りにならない返事が返ってくるばかりです。
将来不安を抱えながらの夫婦生活はつらいものです。
女性が全責任を持つ覚悟がないと夫婦家計が破綻しかねない大きなデメリットです。
2. 趣味が多い男性と結婚するメリット
趣味が多いのは悪いことではありません。
デメリットはあるものの趣味の多さがいい結果を招くこともあります。
結婚に際してはデメリットに目が行きがちですが趣味の多い男性ならではの魅力にも目を向けましょう。
- 世界が広がる
- 束縛されない
- 上手く行けばお金につながる可能性あり
2-1. 世界が広がる
趣味の多い男性と付き合うとこれまで関心がなかった分野に対して興味をもつきっかけが生まれます。
彼氏の趣味を通じて新しい知識や体験に触れることで世界は確実に広がります。
人の興味というのは意外と狭いもので積極的に動いているつもりでも無意識のうちに自分好み可動化を選別してしまうものです。
彼氏の趣味という自分のフィルターを通さずにふれる世界は自分を新たなステップへと導いてくれる可能性を秘めた新鮮な体験です。
これまで無趣味だった人がパートナーをきっかけに趣味を持ったというケースはたくさんあります。
新しいことにチャレンジするのが苦手な女性でも彼氏の多くの趣味が世界を広げる大きなチャンスになります。
2-2. 束縛されない
趣味が多い男性にとって一番の優先事項は趣味を楽しむことです。
結婚により意識の変化が起きたとしても趣味を楽しむ意識に根本的な変化はなく時間やお金を趣味のためにせっせとつぎ込みます。
一見デメリットの多い行動に見えますが趣味を優先する彼氏はパートナーを束縛しません。
自分が自由に趣味を楽しむのに一生懸命なので彼女の行動を制限しようとする意識は非常に薄く、行動を監視したり縛ったりすることはほぼありません。
互いの自由を尊重したい女性と自分の時間を大切にしパートナーを束縛しない多趣味の男性は相性がピッタリです。
束縛を愛情に感じるタイプの女性でなければ適度な距離を保ちつつ愛情もあるいい夫婦関係が築けます。
2-3. 上手く行けばお金につながる可能性あり
最近は趣味を通じてお金を稼ぐ人が増えています。
SOHOやクラウドワーキングなど個人でも需要を見つけやすい環境が整っていることもあり、趣味を副業にすることで楽しむだけでなくお金につながる可能性もあります。
これまで趣味と浪費は紙一重でしたが楽しみながら収入を得るのがこれからの時代の新しい趣味のあり方です。
イラストや音楽を販売する、スポーツ知識を提供する、体験をまとめてライティングし販売するなど趣味をお金に帰るのに成功すれば家計が助かります。
どんな趣味がお金になるかはその人次第です。
趣味が多いほどその可能性は高くなるので多趣味でレベルの高い人であれば趣味を本業し一攫千金も狙えます。
3. まとめ
多趣味なのはいいことでも悪いことでもありません。
デメリットもメリットもあるわけですから、重要なのは趣味とどのように向きあい関わっていくかです。
多趣味が悪と決め付けるのは早計です。
夫婦で趣味をどのように位置づけるのかを考えて結婚するかどうか判断してください。