一般的に男女共、自分の好きな人には優しくなる、甘くなる傾向があります。
しかし、一部の男性は好きな人になぜか攻撃的になることがあるのです。
ここでは、そのような男性の心理、また攻撃的な人とのおつき合いはおすすめできない理由を詳しく解説しています。
では一緒に見ていきましょう。
- 好きな人に攻撃的になる男性の心理
- 攻撃的な人がおすすめできない理由
- まとめ
1. 好きな人に攻撃的になる男性の心理
他の人には人当たりがいいのに、好きな人には態度が悪いといった男性がいます。
女性からすれば、自分は嫌われていると感じることでしょう。
どうして好きなのに攻撃的になるのか、このような男性の心理を見ていきましょう。
- 自分は他の男とは違うと見せたい
- 恋愛を勝ち負けで考えている
- 周りの目を気にしている
1-1. 自分は他の男とは違うと見せたい
男性は相手に好意があれば、優しく接したり、いいところを見せようと張り切ることが多いものです。
好きな人に攻撃的になる男性の心理としては、自分は一般的な男性とは違う、好きな人だからといって甘い顔は見せないと思っているのです。
つまり、自分は特別である、いい男であるといった自信があったり、意識が高いところをアピールしたいという思いがあります。
これは意識的にしている場合と、無意識にそうなる場合とありますが、いずれにしましても、このような男性はプライドが高く、頑固なタイプが多いでしょう。
1-2. 恋愛を勝ち負けで考えている
好きな人に攻撃的になるのは、自分が相手に惚れていることが悔しく認めたくないのです。
優しい態度、気遣いを見せるのは、自分の方が惚れていて負けているような感覚に陥るのでしょう。
このような男性は、物事を勝ち負けで考える傾向が強く、恋愛においては自分が思い通りに主導したい「亭主関白」タイプです。
やや古風な価値観の持ち主とも言えます。
1-3. 周りの目を気にしている
好きな人に優しく接しますと「気がある」「惚れている」と何となく周りにいる人にばれてしまうものです。
好きな人に攻撃的になるのは、他人に自分の気持ちを知られたくないという気持ちが強いからです。
からかわれたくない、自分が惚れていると知られたら恥ずかしいなどの理由から、必要以上に好きな人に攻撃的になってしまうのです。
他の人には優しく、好きな人に攻撃的になる為、好きな人に嫌われてしまうことも起こりがちです。
このタイプは、子どもっぽくて恋愛慣れしていないとも言えるでしょう。
2. 攻撃的な人がおすすめできない理由
好きな人に攻撃的になる男性の心理を説明しました。
様々な理由があるのですが、攻撃的な人は恋愛の相手としてはおすすめできないタイプです。
それでは、その理由を見ていきましょう。
- DV気質を持っている可能性がある
- 一緒にいて落ち着けない
- 人間関係が悪くなる
2-1. DV気質を持っている可能性がある
攻撃的な性格であっても、恋愛初期は隠していることが多いものです。
つき合いが長くなるにつれ、その本性に気がつくといったパターンはありがちです。
つまり、つき合ってもいない段階で、好きな人に攻撃的というのはつき合ったらもっと攻撃的になると見ておく必要があるでしょう。
外面が良く、身内に厳しいといったDV気質の可能性もあります。
控えめで大人しそうな人、優しい人がターゲットにされやすいですので気をつけてください。
2-2. 一緒にいて落ち着けない
基本的に攻撃的な人というのは、自分が正しい、相手が間違っているといった考え方で相手を責める傾向があります。
つまり、攻撃的な人は相手を受け入れる器がなく、我が強いのです。
容姿や条件が良くても、攻撃的な人と長くいると、疲れてしまいます。
特に恋愛に対して安らぎ、落ち着きを重視する人にとって、攻撃的な人は精神的な消耗が激しくなる相手と言えます。
攻撃的な人と一緒にいれば、自己肯定感が低くなり、自分の性格がネガティブになりやすいのです。
2-3. 人間関係が悪くなる
好きな人に攻撃的な人は、結局のところ仕事、生き方、対人関係ですべてにおいて攻撃的なところがあるのです。
上手く隠しているつもりであっても、ある程度関われば、見抜かれてしまうでしょう。
人と好んで争ったり、衝突したいと思う人はそうそういませんので、上手く避け、いつの間にか疎遠になるといった形になります。
つまり、攻撃的な人と一緒にいることは、自分も周りから避けられる対象となる可能性があるのです。
きつい言い方になりますが、攻撃的な人は仕事では有能かもしれませんが、プライベートの関係性においては単なる「嫌われ者」であることが多いでしょう。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか。
好きな人に攻撃的になる男性の心理、攻撃的な人がおすすめできない理由をお伝えしました。
「攻撃的」というのは積極性があり、仕事においてはいい意味にとらえられることもあります。
一人でやっていく分には問題ないでしょう。
しかし人間関係においては、敵を作りやすく、人間関係を上手く作れない残念な性格と見られます。
そのような人と一緒にいれば、自分の心も傷つき、周りとの関係性が悪化して苦労することが多くなります。
攻撃的な男性に合うタイプは、同じく攻撃的な女性です。
つまり自分の性格が「攻撃的」ではないと自覚があるならば、攻撃的な人と親密になるのはやめておいた方が賢明です。
