恋人同士ならスキンシップをとるのは当然ですが、何事にも限度というものはあり、スキンシップが多すぎるとうざく感じてしまうのは仕方がありません。
スキンシップをしたい彼の気持ちを知れば納得はできますが、うざいものはうざいので、困った時の上手い対処方法も知っておくべきです。
- 彼氏がスキンシップを過剰にしたがる心理
- スキンシップがうざい時の上手な対処方法
- まとめ
1. 彼氏がスキンシップを過剰にしたがる心理
スキンシップをすること自体は普通のことですが、ベタベタと過剰に触ってくると辟易してしまうでしょう。
ですがそれは彼女への愛情から出た行動なので、心理を知っておけば許せることも増えるはずです。
- わかりやすい愛情表現として
- ネガティブな気持ちを癒やしてもらいたい
- 彼女を誰にも渡したくない
1-1. わかりやすい愛情表現として
相手に触れる、抱きしめるというのは、基本的に友好的な気持ちがないとしないことですし、相手も同じ気持ちでなければ受け入れません。
なので恋人に対する愛情表現であり、それと同時に相手の愛情を実感する方法としてスキンシップするというのは、ほとんどの恋人達がやっていることです。
特に好きという言葉を使いすぎると言葉が軽くなるという考えの人にとって、スキンシップは日頃から使っても価値が下がらず、お手軽でわかりやすい愛情表現として重宝するでしょう。
そして愛情表現としてスキンシップを多様しすぎると、過剰になって相手に嫌がられてしまいます。
1-2. ネガティブな気持ちを癒やしてもらいたい
男性もなにか不安があったり、寂しさを感じた時には、大好きな彼女に甘えて癒やしてもらいたくなるものです。
そして不安や寂しさなどネガティブな気持ちを癒やすには、言葉よりも人の温もりを肌に感じることが効果的なので、悪いことがあるとスキンシップしがちになる男性も大勢います。
特に最近は物事を深刻に捉え、ネガティブな思考にとらわれやすい男性も増加傾向です。
女性が彼氏に甘えたい気持ちになる時があるように、男性だって彼女に甘えたい気持ちになる時は少なからずあるので、うざいと感じても断り方は考えてあげるべきでしょう。
1-3. 彼女を誰にも渡したくない
彼女に関する不安で特に大きなものと言えば、彼女が誰かに取られるんじゃないかと言うものでしょう。
彼女のことが好きなほど、こう考えてしまうことも増えます。
そして彼女と離れたくない、誰にも渡したくないと独占欲が湧いた時には、その不安を打ち消すため、物理的に距離をなくすために、スキンシップをしたがるのは当然とも言えるでしょう。
本人に自信がないと、この理由でスキンシップが増えがちになるので、自信のない彼氏のスキンシップが多くなってきたら、独占欲が湧いている可能性が高いです。
2. スキンシップがうざい時の上手な対処方法
過剰なスキンシップをうざいと感じてしまっても、強い愛情やネガティブな気持ちがその理由ということが多いので、冷たく突き放すと二人の関係にヒビが入りかねません。
相手を傷つけない対処方法を身につけましょう。
- 恋愛感情を言葉にしあう
- あえて自分からスキンシップする
- 優しく言葉で伝える
2-1. 恋愛感情を言葉にしあう
愛情からのスキンシップが過剰になるのは、それ以外の愛情表現をできていないか、少ないからです。
お互いに恋愛感情を言葉にして伝えあえば、その分スキンシップが少なくても満足しやすくなるでしょう。
例え自分か彼氏が好きという言葉を特別視しているとしても、恋愛感情を表現する言葉は他にもあります。
スキンシップが多すぎてうざく感じることが多いなら、まず言葉でお互いに愛情表現するようにしてみると、自然に過剰なスキンシップを減らしやすいでしょう。
2-2. あえて自分からスキンシップする
あえて自分からスキンシップしにいくと、逆にスキンシップの頻度が落ち着く可能性もあります。
スキンシップが過剰だと自分からスキンシップしに行く気がなくなりますが、それが彼氏を不安にさせて、スキンシップが増える原因になっていることもあるからです。
彼女側からスキンシップを持ちかければ、彼氏の自分ばっかり積極的で相手は嫌々付き合っているんじゃないかという不安も解消されて、過剰なスキンシップが治まる可能性は十分あるでしょう。
特に自信がない彼氏や、ネガティブ気味な彼氏には効果的です。
2-3. 優しく言葉で伝える
スキンシップを特別に好んでいる男性だと、他の愛情表現をしていても過剰にスキンシップしてきますし、自分からスキンシップしにいっても、相手も乗り気だからと逆効果になりかねません。
このようにどうしてもスキンシップが減らない相手には、言葉でスキンシップを減らしてほしいことを伝える必要があるでしょう。
当然最近スキンシップが多すぎてうざいからと伝えると、相手のショックは計り知れません。
二人っきりでもベタベタしすぎるのは恥ずかしいなど、遠回しな伝え方をすると、相手を傷つけずにスキンシップを減らすよう伝えられます。
3. まとめ
付き合っているのにスキンシップが少なすぎると不安になりますが、多すぎるのも同じくらい問題になりがちです。
スキンシップをしたがる彼氏の気持ちは理解した上で、相手を傷つけないよう、自然にスキンシップが減るよう誘導することも、長く付き合うためには必要でしょう。