猫をかぶる女性は、自分の本性を見せたくないという意識が働いています。
自然とそのような意識が働くため猫をかぶるのか、果たして計画的な行動なのか。
猫をかぶる女性の特徴と心理を紹介します。
- 猫をかぶる女性の特徴とは
- なぜ猫をかぶるのか
- 猫をかぶる女性は、本当の自分を隠したいという意識が常にあります。
- まとめ
1. 猫をかぶる女性の特徴とは
猫をかぶる女性の特徴は、二つの顔を持っているという点にあります。
一つは自分の持って生まれた性格つまり本性の顔、もう一つは猫をかぶった時のつくろった顔です。
- いつも澄ましているように見える
- 群れの中でも決してはじけない
- 他の人からの評判が全く違う
1-1. いつも澄ましているように見える
猫をかぶる女性は、いつも澄ましているように見えます。
仕事でも私生活でも、おとなしく淡々と物事をこなしていれば、「あの人は落ち着きがある」「あの人は品がある」と自然と思われることがあり、メリットは大きいです。
猫をかぶる女性はそのように周りから思われることが狙いです。
つまり本当の自分は、ダメなところもたくさんあるし、慌てることも失敗もあるけれど、物事を淡々とこなし、決して慌てず澄ましていれば、自分の動揺も失敗もバレることはないと確信しているのです。
そのため、いつも落ち着いているように澄ましているのです。
1-2. 群れの中でも決してはじけない
猫をかぶる女性は、集団の中にいても決してはじけることはありません。
女子の中にいると、多少周りと歩調を合わせておくことも重要です。
しかしその際も一緒にワイワイと盛り上がることはありますが、計画的に、そして節度はわきまえているのです。
楽しいときは心底楽しむというスタイルよりも、少し引いたところで周りを見ながら自分も楽しむというのが猫をかぶる女性の特徴です。
それは、本来の自分を繕っているから。
また周りの目がとても気になるので、本心から楽しめないというのが猫をかぶる女性の心理でもあるのです。
1-3. 他の人からの評判が全く違う
猫をかぶる女性の友達からの評判を聞いてみると、「あの子はこんなところもあるし、こんな面もある」と両極端な一面を教えてくれることもあります。
女性同士であれば、いつも猫をかぶっている女性でも時折本性が出てしまうこともあります。
そして友達はそれを見抜いてしまうこともあるのです。
また男性の前では猫をかぶっているけれど、女性の前では本性でいることも多いという場合もあります。
そのため他の人に猫をかぶっている女性のことを聞いてみると、まるで二重人格のように性格が2極化しているように感じるのです。
2. なぜ猫をかぶるのか
猫をかぶる女性にはそれなりの理由があります。
人から良く思われたい、男性からモテたいという意識が働き、自然と本性を隠し、猫をかぶるのです。
- 人には良いところだけを見せたい
- 男性にモテたい
- チャンスを獲得したい
2-1. 人には良いところだけを見せたい
猫をかぶる、それは本当の自分は違うけれど、うわべだけおとなしく見せることをいいますね。
つまり本当の自分はもっと楽観的で騒がしい、けれど他の人の前ではそれを表面に出さないのです。
それは、自分以外の人には、良いところしか見せたくないという心理が自然と働いているからなのです。
誰だって、人には良く思われたいので、自分の性格を少し抑えるもの。
しかし猫をかぶる女性は、人に良く思われたい気持ちが強いので、本性を決して見せず取り繕うことが上手いのです。
2-2. 男性にモテたい
本性をみせない、猫をかぶることにどんなメリットがあるのでしょう。
その一つに、男性もモテるということがあります。
猫をかぶる女性は、うわべだけを取り繕って自分の見せ方を変えるだけではなく、相手のことをよく観察し、懐に入り込んでいくことも上手いのです。
また、ただ猫をかぶっておとなしくしているというだけではなく、知っていることも知らないふりをしながら、男性を立てていくことにも長けているのです。
そこには男性にモテたい、良く思われたいという心理が働いています。
2-3. チャンスを獲得したい
本当の自分だったら、このチャンスはものにできないかも…。
しかし自分をよく見せることが出来たら、チャンスをものにできるかもと作戦を立てて物事を進めていくこともありますね。
例えば就職の際の面接、仕事上での上司との面談など仕事の節目で猫をかぶることによって、自分を高く評価されチャンスを獲得することが出来るのです。
猫をかぶる女性は、本当の自分を隠したいという意識が常にあります。
そのためチャンスを得るためだったら、いくらでも自分をよく見せることが出来るし、チャンスを常にうかがっているのです。
3. まとめ
猫をかぶる女性の特徴は、本性を隠しうわべだけを見せることに長けているということ。
そこには、モテたい、チャンスを獲得したいという心理が働いているのですが、上手に猫をかぶることは一つの才能でもあります。