立場をわきまえないで発言する人は、周りから「このKYなの?」と思われることが多いです。
そのように思われる人と付き合っていたら、自分の評価まで下がってしまうのでおすすめできません。
- 立場をわきまえることは、社会人としての常識
- 立場をわきまえない発言する人と付き合うデメリット
- まとめ
1. 立場をわきまえることは、社会人としての常識
学生から社会人に成長するときに一番重要なことは、自分が置かれている立場をわきまえるということです。
それができてこそ、社会において人間関係がうまくいくといえるのではないでしょうか。
- 立場をわきまえないで発言する人はKY
- 的外れ発言で注目を浴びる
- 孤立する
1-1. 立場をわきまえないで発言する人はKY
自分以外の人がいる場所では、ある程度自分の言動に気をつけるのが社会人としての常識です。
もしも本当に気心の知れた親友、恋人、家族の前だったら、何を発言しても問題ないかもしれません。
発言がその場にそぐわなくても、「仕方ないか」で済まされることもあります。
しかし社会においては、立場をわきまえるということが非常に重要になることがあるのです。
それは自分の社会活動を円滑にするための一つのポイントです。
1-2. 的外れ発言で注目を浴びる
立場をわきまえないで発言する人は、堂々としていることが多いです。
堂々としていても相手を尊敬し、役職を理解し敬語で話したり、相手の意見をきちんとくみ取った上で発言をすることが出来るでしょう。
しかしながら、立場をわきまえないで発言する人は、時として的外れなのです。
それは自分の意見を強く主張するから。
社会的な立場というのは、会社やチームワーク、連携をなどをはかるときにとても重要です。
また立場が上の人は、会社のポリシーを守るため、チームをまとめるために発言に注意しているものです。
しかしながら、立場をわきまえないで発言する人は、立場が上の人の気持ちを理解していないので、的外れな発言をし、場を混乱させてしまうことが多いのです。
1-3. 孤立する
立場をわきまえるということは、自分のおかれている場所を理解する、そして自分以外の人のことを理解するということにもつながります。
しかし立場をわきまえない発言する人は、自分の思いを口に出すことには長けているのですが、相手を理解しようとすることは苦手なので、意見が合わず孤立することが大きな特徴です。
社会の中では、奇抜な発想でピンチを乗り越えたというケースもたくさんあります。
若いから、経験が浅いからという理由で仕事が出来ないわけではありません。
しかし、新しい発想やアイディアを受け入れてもらう、仕事を進めていくためには、チームワークが必要です。
その前提として、立場をわきまえた言動をして人間関係を良好に保っておくことが重要なのです。
2. 立場をわきまえない発言する人と付き合うデメリット
立場をわきまえない発言する人と付き合うと、自分には不利になるようなさまざまな弊害が生じます。
起こりがちなデメリットは何かを紹介していきます。
- 周りの人に恋愛中であることを公表できない
- 自分の評価が下がる
- しりぬぐいをさせられる
2-1. 周りの人に恋愛中であることを公表できない
あの人は立場をわきまえない発言する人だと思われているとき、彼はすでに周りから孤立している可能性もあります。
そんな彼には友人は少ないし、そもそもそれほど積極的に人にかかわらなくても、自分は一人でもいい、一人が楽だと考えている可能性もあります。
そんな彼と恋愛していることを友人に公表することが出来ますか。
彼のことを知られると「なんでこんな人と付き合っているの?」と思われてしまうから、あえてこっそり付き合っているという女性も多いです。
女性なら本当は大好きな彼との恋バナを誰かに聞いてほしいと思いますよね。
しかしながら、立場をわきまえない発言をする人との恋愛は、他の人にはなかなか公表することが出来ないのが現実です。
2-2. 自分の評価が下がる
立場をわきまえなくてもそれなりの実力と実績があれば、彼も一目置かれているはずです。
しかし平均並みの実力と実績で、なおかつ立場をわきまえない発言する人という状況では、彼の評価は高いとはいえません。
そんな彼と付き合っている彼女なのだから、同じような性格、考え方をしているに違いないと先入観を持たれることもあるのです。
そのため立場をわきまえない発言する人と付き合うことによって、自分の評価まで自然に下がり、人間関係にも影響を及ぼすのです。
2-3. しりぬぐいをさせられる
立場をわきまえない発言する人は、時にその発言からトラブルを起こすこともあります。
そのトラブルにより、仕事の人間関係や私生活での友人関係や親子関係に影響が出てしまうこともあります。
周りの人も彼のことを理解し、彼自身で解決できる問題ならいいのですが、時として立場をわきまえない発言が続くとその影響も長引くことが少なくありません。
彼は自分が蒔いた種だし、あまり気にすることもないかもしれません。
しかし困った時に影響があるのは彼女です。
彼の発言で招いたトラブルに対して、仲介をする、謝罪するなど、結局彼女がしりぬぐいをしなければならないこともあるでしょう。
3. まとめ
立場をわきまえない発言する人は、自分自身を変えようと思っていませんし、トラブルメーカーにもなりがちです。
彼にそんな傾向があれば、付き合い方を考えたほうがいいでしょう。