元彼とLINEでやりとりしている時に、元彼が敬語を使うということもあるでしょう。
元は恋人だったのですから、「よそよそしすぎない?」と感じるに違いありません。
では、どうして元彼は敬語を使うのか、元彼の心理を紹介しましょう。
- 気まずさを感じている
- 関係性が変わったことを元カノに伝えたい
- できれば付き合いをやめたい
- できればやり直したい
- 振られたことを恨みに思っている
- まとめ
1. 気まずさを感じている
たとえば、男性のほうから振る形で別れたとします。
その場合、元彼は元カノに対して後ろめたい気持ちを持っていて、元カノとのコミュニケーションに気まずさを感じてしまうということが少なくありません。
男性には照れ屋な人が多いものですが、気まずい思いを感じている元彼は、元カノとつきあっていたころと同じような口調でコミュニケーションすることがなんとなく照れくさいのです。
昔のような親し気な表現をすることが照れくさく、また、元カノに対して気まずい気持ちがあるために、あえて敬語を使っていると考えていいでしょう。
この場合は、関係を続けていくうちに、いつかは昔のような語調に戻ることが少なくありません。
「気まずい」というのは、多くの場合、一過性の感情だからです。
2. 関係性が変わったことを元カノに伝えたい
こちらがこれまで変わらない親し気な語調にしているのに、元彼だけが敬語を使う場合、そのことによって、元カノに二人の関係性が変わったことを伝えたいという心理があることが少なくありません。
特に、元彼から別れを切り出して別れた場合、その後、LINEで元カノが今まで通り親し気な語調を使っていると、「別れたのに、まだ恋人気分なのかな?」と元彼は思ってしまいます。
「もう別れたのだから、前とは関係が変わっている。
ところが元カノはいまだに恋人気取りだ。
二人の関係が変わったことを気づかせなくては」と考えて、元彼はあえて敬語を使っていると考えていいでしょう。
3. できれば付き合いをやめたい
恋愛関係ではなくなっても、友達としての関係を続けるというケースがよくあります。
なんとなく成り行きでそのような関係になったけれど、実は今の関係をめんどくさいと感じているということもあるでしょう。
「別れた元カノとは、もう関係を完全に断ち切りたい」と思っているケースです。
元彼にそういう気持ちがある場合、わざとよそよそしくして、距離をできるだけ置こうとすることが少なくありません。
「もう、こういう関係はおしまいにしよう」ということは、なかなか口に出しては言えないものでしょう。
はっきり言うことができないため、LINEで敬語を使うことによって、自分の気持ちが離れていることをアピールしようとしているのです。
4. できればやり直したい
それとはまったく逆の心理で、LINEで敬語を使うケースもあります。
その場合、元彼の持っている心理は、「できば元カノとやり直したい」というものと考えていいでしょう。
自分から振って別れたけれど、元カノに対する恋愛感情が再燃するということも、男性にはあります。
別れたことを後悔するわけですが、「やり直したい」と考える男性の中には、「関係をもう一度、一からスタートさせたい」と考える人が少なくありません。
つまり、初めて出会った頃のような関係からやり直したいと考えているわけです。
そのために、まだ親しくなっていないころのように敬語を使っているのです。
5. 振られたことを恨みに思っている
わざとよそよそしくLINEで敬語を使う男性には、「元カノを恨んでいる」という心理があることもあります。
これは、女性のほうから振る形で別れたケースですが、今でもそのことを恨みに思っていて、だから、敬語を使うことで意図的によそよそしくして見せていると考えていいでしょう。
敬語を使うことで、「今も自分は振られたことに恨みを感じている」ということを元カノに伝えようとしているのです。
まとめ
別れた元彼がLINEで敬語を使う意場合、どんな心理があると考えられるのか、主なものを5種類紹介しました。
参考になさってください。