元彼の部屋に同棲していたり、頻繁に通っていた場合は、荷物を置いたまま別れてしまい、後で困ります。
元彼に自宅に荷物を送るよう頼みますが、たまに送ってくれない人がいます。
元彼はなぜ荷物を送ってくれないのでしょうか。
- 別れたことに気付いていない
- 別れたことを認めたくない
- 荷物を送ると寂しくなる
- 荷物を送る気力がない
- 元カノのために労力を使いたくない
- お金がもったいない
- 単純に面倒くさい
- 引き取りに来ればいいと思っている
- 人質のように思っている
- 出張などで家を空けている
- 仕事が忙しい時期
- 別れと向かい合いたくない
- なくしてしまった
- 売ってしまった
- まとめ
1. 別れたことに気付いていない
元彼がたまたま自宅に来ないだけで、別れて出て行ったと思っていない可能性があります。
何か怒らせてしまったことには気付いているはずですが、二度と会わないつもりだとは思っていないかもしれません。
しばらくすれば帰ってくると思っている可能性が高いです。
別れたことに気付いていなければ、彼女の荷物を送ったりしません。
まずは別れたことを気付かせなくてはなりません。
もう一度、彼とあって、「あなたはすでに元彼だよ」ということを告げましょう。
2. 別れたことを認めたくない
彼女に荷物を送ってしまうと、正式に別れたことになってしまいます。
そのことが嫌で、荷物を送ってくれないのかもしれません。
別れたことを認めたくない彼から荷物を取り返すのは、なかなか大変なことです。
もしかしたら別れ方が良くなかったのかもしれません。
共通の信頼できる友達を呼んで、3人で話し合ってみるのもいいかもしれません。
気持ちを込めた手紙を書いて、なぜ別れることにしたのか、語ってみるのもいいかもしれません。
とにかく彼に納得してもらい、元カノへの執着をなくしてもらいましょう。
荷物の前に正式に別れることが大事です。
3. 荷物を送ると寂しくなる
すでに彼女が帰ってこないことは気付いているけれど、荷物を送るとそのことを認めるようで寂しいと思っている元彼もいます。
一緒にショップで購入したインテリアだったり、ふたりの思い出が込められている荷物だと、荷物を送って自分の部屋からなくなるととても寂しく感じるでしょう。
本当に必要なものではなかったら、彼にプレゼントしてしまうのも手です。
特にインテリアのようにふたりで使っていたようなものはそうしたほうがいいかもしれません。
4. 荷物を送る気力がない
彼女と別れたことがショック過ぎて、荷物を送れと言われても、その気力が起こらないということがあります。
何をするのにも力が入らないのに、元カノの荷物を送るなんてとても無理だという気持ちもわからなくはありません。
特にソファーや机のように業者を呼ばなければいけないような大物だと、なかなか送ってくれないかもしれません。
この場合は自分でお金を負担する覚悟で、業者を呼んで彼の家に行き、引き取るようにしましょう。
5. 元カノのために労力を使いたくない
家を出て行った元カノに対して、怒りを感じている元彼は、元カノのために指一本動かしたくないと思っているかもしれません。
元カノのために労力を使いたくないと思っているのですから、荷物を素直に送ってくれるわけもありません。
元彼の怒りが収まるのを待つか、自分で引き取りに行ったほうがいいでしょう。
引き取りに行ったところで、玄関のドアを開けてくれるかどうか微妙です。
6. お金がもったいない
送料が必要な場合、お金がもったいないと感じているかもしれません。
大きなものを業者に頼んで運んでもらうと3万円程度かかることもあります。
経済的に余裕がない彼には厳しい金額でしょう。
数百円の送料も払いたくないケチな元彼もいるでしょう。
このような元彼に荷物を送ってもらうためには「着払いでお願いします」と言いましょう。
何なら自分の家の住所を書きこんだ着払い用の宅配便伝票を、彼の部屋に送ってあげましょう。
引っ越し業者が必要な場合は自分がすべてを仕切り、費用も自分が負担しましょう。
7. 単純に面倒くさい
ものすごく面倒くさがりの男性がいます。
このような男性は、びっくりするほど頼みごとに対するリアクションが悪いです。
理由らしい理由はないはずですが、なかなか荷物を送ってくれないでしょう。
何か偶然が重なるか、元彼に奇跡が起こらない限り、頼んですぐ荷物が送られてくることはないとあきらめましょう。
やはり自分から引き取りに行くのが無難です。
8. 引き取りに来ればいいと思っている
そんなに荷物が欲しいなら引き取りにくればいい、と思っている元彼もいます。
面倒なのはそう思っていることを教えてくれないことです。
「送るよ」と返事をしたのに、「引き取りに来いよ」と思っている面倒なタイプです。
この場合も引き取りに行った方が早いでしょう。
9. 人質のように思っている
元カノと別れたくなくて、荷物を人質のように思っている困った元彼もいます。
元彼の気持ちが落ち着くまで、ひとりで元彼の家に行くとまずいです。
荷物を引き取りに行く時は、友達を連れて行きましょう。
すぐに必要なものでなければ、しばらく放置するか、荷物そのものをあきらめましょう。
別れるために仕方のない出費だと思いましょう。
10. 出張などで家を空けている
出張族の男性が、地方都市などに出張に行っていることもあります。
SNSなどで元彼に連絡をして自宅にいる日を聞くか、同じ会社の知り合いに元彼の居場所を聞くようにしましょう。
11. 仕事が忙しい時期
納品がすぐの時期で、徹夜を続けて仕事をしているような状況なら、元カノの荷物を送る時間も余裕もないでしょう。
元彼の仕事が落ち着くまで待ちましょう。
12. 別れと向かい合いたくない
別れたことが悲しくて別れと向き合いたくないため、元カノの荷物を見たくないというセンチメンタルな元彼もいます。
心が優しい彼ですのでそのうちきっと荷物を送ってくれるでしょう。
彼が落ち着くまで送ってもらうのを待ちましょう。
13. なくしてしまった
しつこく荷物を送ってくれても無視されたり、荷物を取りに行くと言っても返事がない時は、荷物の中の大切なものを、元彼がなくしてしまった可能性があります。
うっかりものだったり、だらしのない彼だったら十分にあり得る話でしょう。
例えば小さなピアスなどは、元彼の保管が適当で、部屋が片付いていないとどこにいったか分からなくなってしまいます。
元彼に問いただし、なくしてしまったことを白状させる必要があります。
その上、部屋に上がって自分のものをピックアップしましょう。
面倒ですが大掃除をしながら大切なものを探す必要があるかもしれません。
元彼とふたりきりになるのが嫌な場合は、女友達に手伝いを頼みましょう。
14. 売ってしまった
貴金属や腕時計など換金しやすいものは、すでに元彼が売ってしまった可能性があります。
ギャンブル好きな彼だったり、お金にだらしない彼なら仕方がないかもしれません。
今はスマホアプリを使って、何でも販売することができます。
お金に困って元カノの持ち物を売ってしまったのかもしれません。
元彼にそのことを認めさせて、謝罪をさせましょう。
そしてお金を弁償してもらう約束をさせるか、手切れ金だと思ってあきらめるかしましょう。
まとめ
元彼がなかなか荷物を送ってくれない理由には、彼女と別れたことを認めたくないという思いが、彼の心のどこかにあることが多いようです。
素敵な別れとまでは行きませんが、すっきりとした別れができるように、別れ方に工夫が必要かもしれません。
笑顔で別れることができれば、すんなり荷物を送ってもらえる関係になれるでしょう。
元彼が経済的に費用を負担するのが厳しい場合は、自分が費用を出すか引き取りに行ってあげると良いでしょう。
また元彼が荷物を渡したくない素振りを見せたら、大切なものでない場合あげてしまっても良いでしょう。