久しぶりに元彼に遭遇したとき、なぜか突然手をつないできたなんて経験はありませんか?恋愛関係にない男性でも手をつないでくることはありますが、元彼という気まずい関係にありながら手をつないでくる男性は何を思っているのでしょうか。
ここでは元彼がふいに手をつないでくる理由を考えてみました。
- まだ気がある
- 気を引くため
- 独占欲
- 優しさ
- コミュニケーションの一環
- そういう癖
- 温もりを求めて
- 下心
- なんとなく
- まとめ
1. まだ気がある
まだあなたのことが好きなのかもしれません。
でも、別れているからくっつくことはできません。
だからせめて手だけでも、という感覚でしょう。
また遭遇したことで昔の感覚が思い出され、どこか寂しさを感じたのかもしれません。
何かに触れることで心が落ち着く人は少なくないでしょうから、過去に交際していたあなたの手を握りたくなる気持ちもわかります。
そんな元彼は気持ちを行動に移せる積極的なタイプでしょうから、他にもいろいろな方法でアピールしてくるかもしれません。
2. 気を引くため
復縁のタイミングを狙っている可能性があります。
異性を落とす方法の一つとしてよく挙げられるのがボディータッチです。
異性に触れられることで、特に意識をしていない相手に注意を向けさせることができます。
はじめは驚きから嫌がられてしまうことも考えられますが、注意が向けることにはなるので、気を引くための第一歩となります。
ですから、あなたとまた一緒にいたいという気持ちがどこかにあるのかもしれません。
それで手をつなぐという選択は、可愛らしいものです。
なんとなく気持ちは伝わってくるでしょうから、あなたもなんとなくでも伝わるように返答してあげるといいのではないでしょうか。
3. 独占欲
別れた相手とはいえ、元交際相手です。
ですから、他の男には捕られたくないとか元だとはいえ自分のものだと勘違いしている人が、あなたを縛る行為として手をつないでくるのかもしれません。
完全なる勘違い男ですが、一度自分が手にしたものは自分のものだと思うような人も少なくないので気を付けましょう。
それが愛情からくるものだとしたらうれしくも感じられますが、お付き合いをしていない関係ですから、少し大胆な行動でしょう。
もしも嫌だと感じたら、元彼に変な期待をさせないためにも、早い段階でやめてもらうように言いましょう。
こういうタイプはやっかいなので、失敗すると、元彼がストーカーになってしまう可能性もあるので、本当に要注意です。
上手いこと逃れましょう。
4. 優しさ
あなたがどこか寂し気な表情をしていたりだとか、飲み会の席などならば一人でポツンと座っていたりだとか、あなたを思いやる気持ちから手を握ってくれたのかもしれません。
たとえ彼氏ではなくとも、女性に対しての優しさが大きい男性は少なくありません。
守ってあげたい欲が強い男性に多い行動でしょう。
それを逆手にとると、守ってあげたいオーラを醸し出せば、男性とお近づきになるきっかけにもなるということです。
5. コミュニケーションの一環
外国の人が挨拶としてハグをするように、挨拶などのコミュニケーションの一環で手をつないでくるだけの人もいます。
日本人がコミュニケーションとして人に触れることはなかなか少ないでしょうから驚かれたり距離をおこうと思われてしまうこともあるかもしれませんが、もしかしたら元彼は外国風のコミュニケーションのとり方を好む人なのかもしれません。
ですから、いやらしさを感じなければ受け入れてあげるほうがいいでしょう。
またその感覚になれることは社交的になる要素の一つにもなるので、元彼に限らずフレンドリーになることができるかもしれません。
6. そういう癖
人目をはばからず人を選ばす、すぐにくっついてくる人って時々いますよね。
女性の中にもいると思います。
女性同士で手をつないで行動していたり顔を触ったりしてるのを見たことがあります。
しかしそれは変な意味は持たないでしょう。
こういうタイプの人はリアクションなども大きめで元気な人が多いので、断りを入れても聞き入れてもらえないかもしれません。
ですから、元彼を許してあげることができるのならば断わらず、嫌ならもう近づかないほうがいいかもしれません。
7. 温もりを求めて
特に寒い季節は、ただただ温まりたいという気持ちから人の手を握る人がいます。
この場合はあなたを選んでというよりは、近くにいる手が温かそうな人と手をつなぐわけなので、好意はないでしょう。
ただやはり触れるという行為からお互いが気になってしまうことも考えられるので、先の発展もなくはないかもしれません。
復縁の第一歩になる可能性が考えられるので、変に元彼に期待を抱かせないようにすべきでしょう。
もしあなたも復縁を考えているのであれば、これをいい機会にするといいでしょう。
8. 下心
明らかに下心から手をつないできているのかもしれません。
いきなり抱き着いたりすれば確実に引かれてしまうだろうという思いから、まずは手をつなぐくらいハードルから超えていこうという考えでしょう。
そして上手くいけばその先もエスカレートして、どんどん下心をあらわにしてくる可能性があります。
元彼という立場を利用して、男の欲を満たそうという考えかもしれません。
過去には信頼していた元彼とはいえ、変わってしまっているかもしれません。
下心に気がついた時は、注意したほうがいいでしょう。
元彼だからといって、気を許してはいけません。
しかし下心はないつもりで接してきているかもしれないので、しっかり観察して判断すべきでしょう。
10. なんとなく
なんかふと手をつなぎたくなって、そこに手があったらつないだだけ、みたいな感覚の人もいるかもしれません。
しかも近くにいるのか元彼女となれば比較的つなぎやすいでしょうから、無意識かもしれません。
そんな場合は、嫌でなければつないでおいてあげるのがいいでしょう。
どういうつもりかは本人もわからないでしょうが、こういう感覚こそ、本当の愛情だとも考えられます。
個人的にはなんとなくの感覚というのは信頼できるものではないかと考えています。
あくまでも人それぞれの感覚なので、そういう人もいるということです。
まとめ
恋心だったり下心だったり男性特有の気持ちだったり、いろいろなパターンが出てきました。
いくつが挙げてみましたが、理由はさまざまでしょう。
一概に「こういう心理です」と断定するのは困難な案件です。
なぜなら、人なので考えることや思いつくことややりたいと思うことはそれぞれ違うからです。
たとえ同じような価値観を持っている人だったとしても、環境や状況など場合によっては行動が異なってくる可能性だってあります。
ですから、一番は相手の気持ちを深読みしないことです。
自己中心的でしかない判断はよくありませんが、常識を考えた範囲で、自分の気持ちを大事にしましょう。
元彼と復縁したいのか、きっちりお別れしたいのか、あなた自身の直感を信じてください。
きっとそれが最善の選択でしょう。