個人差はあっても女性にとって生理中という期間は痛みと憂鬱な気持ちで苦痛なものです。
彼氏なら優しい対応や気遣いを意識してあげましょう。
- デートはあたたかくかだらに負担のない場所へ
- 座る時間を多くしてあげる
- 車や部屋にはひざかけやカイロを用意しておく
- いつも以上に暖房を強めに
- 食事もからだがあたたまるものを選んであげよう
- トイレに行く隙を与えてあげる
- 生理について根掘り葉掘り聞かない
- 生理痛の重い彼女なら痛み止めを常備
- 辛そうな時は特に気を遣ってあげよう
- 肉体関係を求めない
- よくわからないのに適当に慰めないこと
- イライラする彼女をあたたかく受け止めてあげる
- だいたいの周期を把握しておく
- カイロがなくてもあたためてあげるための方法を知っておく
- まとめ
1. デートはあたたかくかだらに負担のない場所へ
生理中はからだが冷えると痛みが辛くなることが多いため、デートはあたたかい場所に連れて行ってあげてください。
室内や家デートならトイレにも行きやすいですし、暖房が入っているのでからだも楽でしょう。
車デートでも暖房をきかせてあげてください。
スポーツなどからだを動かす必要のあるデートはやめてなるべく負担のないデートを企画してあげてください。
2. 座る時間を多くしてあげる
生理中は立ち時間が長いと立ちくらみや痛みが襲ってくることもあります。
彼女のために座る時間を多く取ってあげましょう。
外食に行った際は食べ終わってもゆっくりくつろいでから店を出たり、買い物に行く時もベンチなどでたまに休むようにします。
さりげなく気遣うためには「生理だから」と言わず「もう少しゆっくりしない?」と自然な形でもっていってあげましょう。
3. 車や部屋にはひざかけやカイロを用意しておく
車や部屋に下腹部をあたためるためのひざかけやカイロを用意してあげると彼女は助かるはずです。
その気遣いにありがたいと思うでしょう。
特に秋冬は予想より冷えて軽装ででかけてしまったことを後悔することもあります。
彼氏の気遣いによって生理痛を和らげることができ、同時に気持ちも癒されますね。
4. いつも以上に暖房を強めに
生理中はからだを冷やしたくないという女性が多いので、冬場は特に暖房を強めにしてあげてください。
もちろん彼女に適温を聞いてあげながら調整するのが一番いいですし、生理だと言いにくそうな性格の女性なら好きに暖房を操作していいとひと声かけてあげると気楽でしょう。
やってもらってばかりでは気が引ける女性も多いため、本当の気遣いは相手が気を遣わないようにしてあげることかもしれません。
5. 食事もからだがあたたまるものを選んであげよう
からだがあたたまるものを食べさせてあげると身も心もほっこりします。
デートで食事に行くならあたたまるメニューがおいしいお店をおすすめしてあげましょう。
家で料理を作ってあげる時も同じ事を意識してあげてください。
この期間は彼女の手料理を我慢し、一緒に料理を楽しんだりたまには振舞ってあげるのもいいですね。
6. トイレに行く隙を与えてあげる
生理中は何度もトイレに行って清潔にしたいものです。
しかし、男性にそれを伝えるのは恥ずかしいので女性はタイミングを計りながらうまくいかずに困ることが多いということをわかってあげてください。
彼氏としてはトイレに行く隙を与えてあげるといいですね。
生理ではなくても彼氏の前でトイレを躊躇う女性はいます。
自分からトイレに行くようにすると相手も行きやすいですし、「帰るけどトイレとかいい?」と言ってあげると助けるでしょう。
7. 生理について根掘り葉掘り聞かない
女性は生理の話をしたがらない場合が多いはずです。
いくら気の置けるカップルになってもデリケートな部分を根掘り葉掘り聞かれると「この人、デリカシーないなぁ」とか「気持ち悪い…」と思われるので気をつけましょう。
相手の辛さを理解して気遣ってあげたくてもあまりしつこく聞いたりしてはいけません。
ただ、全く言えない関係なのも対応に困るので、「具合悪いの?」と聞いたら「生理で…」と言えるくらいの関係は作っておくべきです。
8. 生理痛の重い彼女なら痛み止めを常備
生理痛の重い彼女なら痛み止めを部屋に常備しておいてあげましょう。
彼女がいつも飲む薬が決まっていることもあるので、彼女の薬を一部置いておいてあげるとか、同じものを買っておいてあげると喜ばれます。
何でも先走ってしまうとやりすぎに思われてもシャクなので、彼女に「薬置いておこうか?」と了承を得ておくといいですね。
9. 辛そうな時は特に気を遣ってあげよう
生理が軽い彼女でも今回は痛みが強いとか量が多いなど変動しますから、大丈夫だろうと決め付けないであげてください。
顔色が悪い、おなかをさすっている、痛いと訴えてくるなどというような時は特に気を遣って優しくしてあげましょう。
彼女が必要としているものをその都度聞いてあげて、さすってあげたりあたためるものを用意してあげてください。
決して「あれ?軽いんじゃなかったっけ?」とか「女の人って大変だねぇ」などと言うのはやめましょう。
10. 肉体関係を求めない
生理中は肉体関係を求めるべきではありません。
男性がいくら気にしないと言っても女性は嫌なものです。
最初から制御できそうにないならあまり彼女にベタベタくっつかないようにしましょう。
抱きしめてあげることでからだもあたたまりますから、優しく寄り添ってあげてくださいね。
11. よくわからないのに適当に慰めないこと
何をしていいかわからないからとにかく慰めるというのはカチンとくる場合があります。
もちろん「大丈夫?」と言ってあげるのは当然ですが、「早く治ればいいね」「無理しないでね」とたたみかけられると適当に感じます。
生理中はイライラしている女性も多いため、慰めるにしてもカチンとこないようにより具体的な言葉や態度で表現しましょう。
12. イライラする彼女をあたたかく受け止めてあげる
生理中や生理直前は多くの女性がイライラしますし、痛みやケアする手間もストレスになります。
彼氏に対してもカリカリぶつかってくる可能性もありますが、生理だとわかっているならあたたかく受け止めてあげましょう。
2.3日経てば今の状態もおさまってきます。
女性として何年もこの苦悩と戦っているということをわかちあって見守ってあげてください。
13. だいたいの周期を把握しておく
何をしてあげるにしても彼女の生理周期をわかっていなければ彼女が言い出さない限り生理中だと認識することができません。
そのせいでイライラしている彼女とぶつかってしまったり、からだが冷える場所に連れて行ってしまったり、肉体関係を求めて拒絶されて傷つけ合うということもあります。
きっちりと把握するのは難しくても、だいたいの周期をしっておくと対応しやすいでしょう。
彼女から学んで知識を持っておくといいですね。
14. カイロがなくてもあたためてあげるための方法を知っておく
家にカイロがなくても空き容器にお湯を入れてタオルで包んだものをカイロ代わりにしたり、体温が高い男性の大きな手のひらでおなかを優しくさすってあげることであたためてあげられます。
代わりとなる方法を知っておくことは彼氏としての優しさです。
特に手のひらでさすってあげるのは気持ちも休まります。
彼女が望む方法を聞いてあげてください。
まとめ
生理中の女性は彼氏に優しく気遣ってほしいと願いつつも、男性だから無理だろうと諦めている部分も多いはずです。
それでも男性なりに学んだり彼女に聞いて何かしてあげようとする様子からまず気持ちが安らぎます。
そして具体的に対応してあげることでからだも休まるのです。
わからないからと言ってただ見守るだけではなく、彼女が望む方法を見つける努力をしてください。
自分から生理中を訴えることができない女性も多いので、その気持ちも理解してあげながら優しくフォローすることが大切です。
多少至らなくてもその優しさで彼女が一瞬でも痛みや不快感を忘れられるようにしてあげたいですね。