寝るときに手をつなぐというカップルが少なくありません。
手をつないで寝るカップルにはどういう特徴があるのか、ここでは主に心理的な特徴を見ていくことにしましょう。
- 二人ともさみしがり屋
- 二人とも独占欲が強い
- 相手の愛情の強さを確かめたい
- 自分の愛情の強さを相手に伝えたい
- 手をつなぐことで癒されたい
- まとめ
1. 二人ともさみしがり屋
寝るときに手をつなぐカップルには、「二人ともさみしがり屋」という特徴があります。
パートナーや恋人と手をつなぎたがる人には、「一人にはなりたくない」という心理が隠されていると考えていいでしょう。
一人になるのがさみしいため、相手と物理的につながっていたいと思うわけです。
手をつないで寝ることによって、一人ではないことを確認しようという心理が働いているということもできます。
物理的につながっている相手がいることを確認し、精神的にもつながってることを確かめようとするのです。
さみしがり屋の人は、孤独になることを何よりも恐れます。
「相手と離れたらどうしよう」という不安を人一倍強く感じているのが、さみしがり屋の人なのです。
その不安を払しょくするために、物理的につながろうとするわけです。
2. 二人とも独占欲が強い
たとえば、子どもがお母さんと手をつなぎたがる場合、「お母さんを独占したい」という心理によるものであるケースが少なくありません。
特に兄弟がいる場合は、兄弟にお母さんを取られないよう、お母さんを独占するために手をつなぐのです。
そんな子どもと同じ心理を持っているのが、手をつないで寝るカップルの特徴と言っていいでしょう。
手をつなぐことによって、カップルは互いの結びつきを確認しているわけですが、そこには同時に、「このパートナーは自分だけのもの」と確認したいという心理が働いているにちがいありません。
ほかの誰にも取られたくない、パートナーや恋人を自分一人だけのものにしておきたい、そして、実際に自分だけのものになっているという確認をしたいために、手をつないで寝るのです。
3. 相手の愛情の強さを確かめたい
こちらから手をつなごうとしても、相手に拒まれてしまったら、手をつないで寝ることはできません。
手をつないで寝ることができるということは、相手もそれを望んでいるからと考えていいでしょう。
そして、そのもとにあるのが、相手に対する愛情にほかなりません。
たとえば、熟年夫婦が手をつないで寝る場合、二人には今でも恋愛感情が残っていると考えていいでしょう。
つまり、手をつないで寝るというのは、相手の愛情を確認する手段でもあるのです。
相手の愛情の強さを確かめたいというのが、手をつないで寝るカップルの心理的特徴ということになるでしょう。
4. 自分の愛情の強さを相手に伝えたい
手をつなぐという行為には、相手の愛情を確認するだけでなく、自分の愛情を相手に伝えるという意味もあります。
カップルが手をつなぐ場合、手のひらに力を込めて自分の恋愛感情を相手に伝えようとすることがあるでしょう。
そして、実際に相手にもその感情が伝わるにちがいありません。
手には、そうした表現力があるのです。
手をつなぐことによって、自分の確かな愛情を伝えようとお互いにするのが、手をつないで寝るカップルの特徴と言っていいでしょう。
5. 手をつなぐことで癒されたい
日ごろ、仕事などで少なくないストレスを感じているというのも、手をつないで寝るカップルの特徴です。
ストレスをためている人は、「癒されたい」という気持ちを強く持っています。
恋愛関係にある人と手をつなぎ、そのぬくもりを感じれば、心癒されることでしょう。
そのことによって、ためこんだストレスが軽減され、解消されることもあるにちがいありません。
パートナーや恋人と手をつなぐことで安らぎを求め、ストレス解消をしようとするのが、手をつないで寝るカップルの心理的特徴なのです。
まとめ
手をつないで寝るカップルの特徴を5種類紹介しました。
どうして手をつないで寝るのかを知るための参考になさってください。
また、自分たちがそうだというカップルは、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。