どんなに悩んでも周りに別れるべきと言われても、結局は自分の気持ち次第。
彼氏・彼女と別れるべきか迷う&悩む時の判断基準をまとめて見ました。
- 自分の気持ちはどうか
- 相手の気持ちはどうか
- 本当に別れていいのか?
- なぜ交際相手ではだめなのか
- 交際相手のいいところを探してみる
- 交際相手の悪いところを探してみる
- 別れた時のメリットとデメリットを知る
- 交際相手を客観的に見てみる
- 家族の付き合いがある場合は家族にも相談
- 仲のいい同性の友達に相談してみる
- 同棲している場合はその後の生活はどうするのか考える
- 関係を修復できないのか考える
- 違うことに興味を持ってみる
- 前のメールやLINEの履歴、日記を読み返す
- 改めて一から考え直してみる
- 見返りを求めすぎていないか
- 結局は自分の気持ち次第だから…
- 一度原因を相手に伝えてみる
- 倦怠期ではないか振り返ってみる
- 一旦距離を置いてよく考えてみる
- 何を言っても取り合ってもらえないなら待ってみる
- 恋愛の浮き沈みを楽しんでしまっていないか?
- 相手にどれほど我慢させているか天秤にかけてみる
1. 自分の気持ちはどうか
恋人と別れるかどうかで大切な基準は自分の気持ちです。
未練はないですか?あるようなら早まって決断して後悔しないようにしなければいけませんし、もう冷めているのにだらだら交際を続けるのは相手にとっても失礼にあたります。
自分の気持ちが相手に向いているかをよく考えて素直な気持ちで決断しましょう。
すぐに決めるのではなく一度気になりだしてからじっくり考えるのもOK。
他の悩み事がないフラットな時に考えると冷静に判断できますよ。
2. 相手の気持ちはどうか
自分がどんなに冷めてしまっても相手がまだ自分に対して気持ちがあるような時は慌てずにじっくり話し合うべきです。
交際は自分だけのものではありません。
両者が納得した上で終わらせなければストーカーのようにつけ回されたり、周りの友達に悪い噂を広められる可能性もあります。
相手がまだ思ってくれているのが迷惑な時は未練を残されないためにきっぱり別れを伝えましょう。
それができないようであれば自分にも迷いがある証拠です。
3. 本当に別れていいのか?
一度恋人と別れてしまうとなかなか次の恋が出来ない時もあるので本当に別れてもいいのか考えてみましょう。
友達がデートで忙しいのに自分だけヒマになるかもしれませんよ。
それでもつまらないななんて思ったりしませんか?こんなにヒマならあの人と付き合っていた方がまだよかったなんてことも起こり得ます。
暇つぶしのために恋人をキープしておくとはいいませんが、一人が苦手な寂しがりやさんはそれに耐えられるか覚悟を決めておいた方がいいでしょう。
4. なぜ交際相手ではだめなのか
別れようとする時、他の異性が気になりだしているというケースもよくありますよね。
ではその人と今の恋人がどう違うのか、なぜ今の交際相手ではだめなのかよく考えたでしょうか?単に初めて会った異性に気まぐれでときめいているのかもしれません。
その人と必ずしもうまくいくとも限りませんし、恋人と別れて次の恋へと移れないことも想定しておきましょう。
それが失敗してもいいというなら別れても悔いは残らないと思います。
5. 交際相手のいいところを探してみる
別れようか迷った時は交際相手のいいところや好きになったところをもう一度思い浮かべてみてください。
くすっと笑ってしまうくらいまだ可愛らしいとか愛着がわくようであれば気持ちが残っているのかも。
逆に好きだったところを思い浮かべても感情が動かないようなら気持ちは枯れているのかもしれません。
自分の心を刺激して本当に別れてもいいのかどうかを探りましょう。
気持ちは正直です。
何かぐらっと感じたらまだ決断の時ではありません。
6. 交際相手の悪いところを探してみる
交際相手の悪いところや嫌いになったきっかけを思い浮かべてみてください。
あれ?前感じた時よりも何とも感じない…それならたまたまその時自分の心に余裕がなかっただけかもしれませんね。
気まぐれな感情に流されて大切な恋人とさよならしてしまうなんてことのないようにしたいものです。
どうしても許せない部分は何度思い浮かべても嫌な気持ちがわいてきます。
自分の気持ちをこれでもかと試して相手を嫌いだという確信を得ましょう。
7. 別れた時のメリットとデメリットを知る
今の恋人と本当に別れてしまってもいいのでしょうか?お金持ちの恋人だったら逃した魚は大きかったなんて思いませんか?別れた後にどんなメリットがあるか、デメリットは大きくないかをイメージします。
紙に書き出してみてもわかりやすいですね。
本来なら好きという気持ちひとつで交際できるはずですが、頼りになる、お金があるなどといった利用価値のある人間もいるのは事実。
そのメリットを捨てて後悔しないなら別れるのも止めません。
しかし、別れることで友達に同情されたり恋人と長続きしないという悪いイメージを持たれるようなこともあります。
デメリットがどれほどあるかも判断には重要なんです。
8. 交際相手を客観的に見てみる
恋人として見てしまうと情が邪魔をして冷静に判断できないということもありますから、付き合っていないと想定してひとりの異性というところから相手を客観的に見てみましょう。
もう一度この人に出会った時好きになるか、友達の彼氏だったらどう感じるか、他人事のようにイメージしてみると全く理想のタイプじゃなかったということに気づいたり、他の異性と比べることではるかに素敵な人だと再確認できたりもします。
客観的に見るのはなかなか難しいので、アニメやドラマの登場人物のように想像してみてもいいですね。
主人公はこの人とくっつくかどうか、です。
9. 家族の付き合いがある場合は家族にも相談
相手のご両親とお付き合いがある場合は相手の親御さんにも相談してみましょう。
親なら子供の本音や本質がわかっているので自分が誤解しているようなことがあれば指摘してくれます。
それに、親から話してもらうことで問題が解決することだってあります。
自分の親に会わせたことがある場合も相談してみるといいですね。
実の親は自分が親という立場から冷静にアドバイスしてくれるでしょう。
親が相手を気に入っていない時は別れるべきと誘導されてしまうこともあるので流されないように気をつけてください。
10. 仲のいい同性の友達に相談してみる
仲のいい同性の友達に恋人と別れるかどうか迷っていると相談してみてください。
そういう方は多いと思いますが、共通の友達であるなら気持ちも理解してもらえるでしょうし、自分のこともよくわかっているので「こう考えるのがよくない」などと的確なアドバイスがもらえたりもします。
特に親しい仲の子には交際中から何かと相談にのってもらっていたと思うのでここまでの経緯を踏まえて意見がもらえます。
今聞いたばかりの人に相談するよりずっと参考になる意見が聞けると思いますよ。
11. 同棲している場合はその後の生活はどうするのか考える
同棲中のカップルは別れることで大きな影響が出ます。
家賃や新しい住まいはどうするか、家財道具はどう分けるか、保証人には説明した方がいいのかどうかなどです。
結婚前であっても車を共有していたりお金を出し合って買った家財道具もたくさんありますよね。
それらをケンカにならないように分けるのはなかなか大変ですよ。
特にどちらかがお金のない状況なら今別れることで生活が破綻してしまうかもしれません。
同棲中のカップルはこれらのことを想定してじっくり時間をかけて別れなくてはいけませんね。
いざとなれば家庭内別居のように同居人として生活を続けることも考えましょう。
12. 関係を修復できないのか考える
一時の感情に流されて「別れてやる!」なんて思ってしまっていませんか?
一度愛し合って結ばれた関係なのですから、嫌になったから別れると簡単に決めず、関係を修復できないか考えてみましょう。
まずはそこから。
それが無理だった時に改めてどうするか考えるといいですね。
関係を修復できないかどうかは相手も考えていると思います。
しっかり話し合って会議を開きましょう。
話しているうちにこんな時間すら無駄だと感じるようならもう無理かもしれません。
しかし、原因が見えてきてもう一度やり直してみようかとなることもあります。
相手だって真剣であればあるほど別れる時も真剣なのです。
13. 違うことに興味を持ってみる
恋人と別れることばかり考えすぎて冷静に判断できなくなっている可能性もあるので、一旦気持ちを落ち着かせるために趣味や仕事に打ち込んでみるのもいいと思います。
楽しいことや夢中になれることをしながら気持ちが落ち着いてくれば感情が整理できます。
また、「こんな時あの人が一緒だったらもっと楽しいのに」なんて思い出し、恋人が恋しくなったりするかもしれません。
あえて違うことに興味をそらし、それでも別れが頭から離れないかどうかしばらく試してみてください。
ちょっと気持ちがそれたくらいで許せるような感情なら別れるのはもったいないですよ。
14. 前のメールやLINEの履歴、日記を読み返す
別れたくなった原因をもう一度探るためにはメールやLINEの履歴、日記などを読み返してみるのもおすすめです。
口頭で話した言葉は忘れていたり記憶が違っている場合もありますが、文字として残っている会話は正確ですからね。
「この言い方がイラっときたんだ」とか「この写真のせいで浮気を疑ってしまった…」ともう一度確認し、今もそう感じるか考えましょう。
2度目に見たメッセージは全く違う印象を持つかもしれません。
自分のその時の状況によってネガティブに捉えてしまうこともよくありますからね。
写真に関しても浮気と思えばそうであってもそうでないと思えば確かに全然疑わしくないな…という微妙なものもありますよ。
15. 改めて一から考え直してみる
どうして別れようと迷い始めたか一から考え直してみるのもいいですね。
その際は紙に書き出してみるとわかりやすいです。
きっかけ、感じたこと、その時の相手のリアクション、それに対して自分はどうしたか…矢印を入れながら流れを見ていきましょう。
途中で「ここ大げさだな」と感じる場面があれば、違うルートも書き出してみてどんなエンディングになるかイメージを膨らませてみてください。
別れないという結論までもっていけるようであればまだ可能性は残っています。
相手にも書き出した紙を見せながら話し合えると本音が聞けると思いますよ。
16. 見返りを求めすぎていないか
別れようとする時、自分がわがままになっていないか考えましょう。
最初のうちは相手に好かれるために謙虚だったのに慣れてしまうと図々しくなっていきます。
「自分はこんなにしてあげているのに相手はしてくれない」「なんでいつも自分ばっかりなの!」という気持ち、もしかすると相手も持っているかも知れませんよ。
与えて与えられるのが幸せな形ではありますが、最初は与えるだけでも幸せだったはず。
一緒にいられればそれで十分だったのではないですか?見返りを求めすぎて相手に嫌われたり自分の気持ちを抑えられなくなっている可能性があるんです。
引っ込みがつかなくなる前に冷静になってみましょう。
17. 結局は自分の気持ち次第だから…
どんなに悩んでも周りに別れるべきと言われても、結局は自分の気持ち次第だということには変わりません。
自分の気持ちはもう十分確認したと思いますが、最終的には自分で決めるつもりでいてくださいね。
どうしたらいいかわからない時に人任せで決めてしまう人もいます。
でもそれでは後悔しますし意味がありません。
相談してもらったアドバイスはひとつの意見として受け止め、最後はしっかり自分の胸に聞いて決めましょう。
それができれば恋人との別れも人生勉強になったと思うことができます。
18. 一度原因を相手に伝えてみる
別れるべきか迷っているのに相手に伝えずに別れようとする人もいますがそれはいけないことです。
相手を責めて自分が嫌われるのを避けようとしていませんか?こんな時にいい子ぶっているなんてずるいと思いますし、それでは相手もモヤモヤしてしまいますよ。
原因は相手にもしっかり伝え、誤解がないか聞きましょう。
そして相手の本心を語ってもらうのです。
一度心を交わした者同士ですから、真剣に向き合えば結論を出すことができます。
それが別れるという結論であっても二人で納得して出した答えなら正解なんですよ。
一方的に決めつけて別れようとするのはやめましょうね。
19. 倦怠期ではないか振り返ってみる
倦怠期のカップルは一緒にいてもつまらなく感じたり、幸せなデートのはずでもなんだか寂しく感じたりします。
ちょっとしたことでぶつかることも増え、付き合いたてのカップルを見ると羨ましくもなったりします。
誰もが通るであろう辛い時期ですね。
しかし、それを乗り越えられるかどうかが5年10年と二人が付き合っていけるかどうかのポイントです。
周りに倦怠期を乗り越えた友達カップルがいれば意見をもらうといいですね。
両親にアドバイスをもらうことでも何か見えてきそうです。
そして、まさに倦怠期じゃないかと思ったのであればそれを恋人に伝えましょう。
刺激のあるデートや深い話し合いで二人の仲もがらっと変えられるかもしれません。
付き合って2年目3年目を過ぎたカップルは要注意です。
20. 一旦距離を置いてよく考えてみる
恋人の前では感情が乱されて冷静に判断できないという人もいますよね。
嫌だったことを思い出して泣いてしまうとか、顔も見たくないから話し合いが進まないなんてことも珍しくはありません。
そんな時は無理に話し合いを進めようとせずに一旦距離を置くことを提案してみましょう。
何日か一人で考えさせてもらい、いつ頃また会って話そうと約束をしておくのです。
相手はせかしてくるかもしれませんが、なぜ今決断できないかを伝えてみてください。
「いい加減なまま決断したくない」としっかり伝える我慢くらいは頑張りましょうね。
21. 何を言っても取り合ってもらえないなら待ってみる
ケンカ中は何を言っても無視されたり着信を拒否されてしまうこともあるでしょう。
それなのに別れるかどうか結論付けるなんてできるはずもありません。
特に男性はイライラすると黙ってしまう人も多いです。
女性は逆にとことん話し合ってさっさとけじめをつけたくなる人が多いですね。
人によってはこのパターンにあてはまらないこともありますし、交際相手が普段どんな風に怒ったり落ち込んだりするか思い出してみるとわかりやすいと思います。
話せるようになったら必ず連絡してもらいましょうね。
その時を逃すとまただらだらと決められなくなりますから。
22. 恋愛の浮き沈みを楽しんでしまっていないか?
恋愛ドラマのように別れるとかくっつくとかをしてみたいというあなたはテレビの観すぎ、漫画の読みすぎですよ。
空想の世界と現実世界を同じように考えてはいけません。
自分はドラマや漫画の主人公気分で楽しいかもしれませんが、相手はただ振り回されて迷惑なだけ。
恋愛の浮き沈みは純粋な恋愛を真剣にしたいと考える人にとってストレス以外の何ものでもないですからね。
自分がすぐ感情移入してしまうようなメルヘンチックな性格だと自覚しているのであれば気をつけましょう。
23. 相手にどれほど我慢させているか天秤にかけてみる
自分が相手に不満があるように相手も自分に対して何らかの我慢をしているはずなんです。
それがどれほど差があるのか比べてみましょう。
改めて考えてみると自分こそひどいなと気づくかもしれません。
そのせいで別れるのもひとつの結論ですが、我慢させていることを知って自分を変えようとするかもしれません。
その時はもう少し自分にチャンスを与えて待ってあげてもいいのではないでしょうか。
素直になれるのであれば相手にもその思いを話して時間をもらいましょう。
明らかに自分ばかり損していると感じても自分に甘くなりすぎていないかもう一度考えてみましょうね。