子供に厳しすぎる旦那、どうしてなのでしょうか?10のポイントで考えてみませんか?
- 自分の夢を子供に背負わせる
- 子供が可愛いあまりつい熱くなる
- 子供の才能やセンスに惚れこんでいる
- 控えめで内気な子供と気が合わない
- 頑張り屋の子供につられて熱くなる
- 他の子供や兄弟と比べてしまう
- 自分も厳しく育てられた
- 仕事のストレスがたまっている
- 何でもお金で考えてしまう
- 楽観的
1. 自分の夢を子供に背負わせる
習い事や教育でつい熱くなりすぎる父親は自分が叶えられなかった夢を子供に押し付けている場合が多くあります。
例えば野球をしていたお父さんなら志半ばで怪我をして諦めた過去を引きずり息子に野球を習わせてプロを目指せと言ってみたり、学歴がいまいちなことを大人になってから恥ずかしく思ったので子供にたくさん勉強させていい大学に入れさせようとするなどです。
努力することは子供にとってもいい経験になりますが、父親の思いが強すぎるとやめさせてもらえずに苦しむこともあるでしょう。
あくまでも子供個人の人生として見てあげるといいですね。
2. 子供が可愛いあまりつい熱くなる
子煩悩なお父さんは何でも熱くなりがちです。
行列に並ぶのも我が子を少しでも前の方に並ばせたいと思ってごり押ししてしまうことがあったり、何かがちょっとできた時にもっとその姿が見たくなってさらに上を要求してしまうようなこともあります。
子供が可愛すぎて意識がそちらに向きすぎることで気づかなくていいところもまで気づいてしまうウザいお父さんにならないようにしたいですね。
いい意味では子供をよく見るいいお父さんですが、悪い意味ではうっとうしいお父さんになってしまいそうです。
3. 子供の才能やセンスに惚れこんでいる
努力しなくても運動神経のいい子供や絵が上手な子供もいます。
そんな時は父親もその才能やセンスに夢中になり、つい厳しく指導してもっと上手にさせたいと思ってしまうでしょう。
出来ない子に厳しくする父親の反対で、出来るからこそもっと出来ると追い詰めてしまうパターンです。
子供は大変かもしれませんが上手く褒めながらのせてあげれば本当に才能が伸びる可能性も期待できます。
自分に自信を持たせてなるべく応援するという気持ちで見守ってみてください。
4. 控えめで内気な子供と気が合わない
お父さんが熱血なのに子供が控えめで内気な場合はイライラしてつい厳しくしてしまうこともあります。
自分ならもっとやるのにと自分に置きかけて子供を見てしまい、じれったくなるのです。
でも、父親に厳しくされるおかげで克服できることも多いと思うので、ある程度のことは多少強引でもやらせようとするのも子育てなのかもしれません。
やってみたら案外簡単だよというように優しく教えてあげられるようにするには自分の気持ちが落ち着いている時にかかわるようにしたいものですね。
5. 頑張り屋の子供につられて熱くなる
何も言わなくてもしっかり頑張れる子供の場合は親もつられて熱くなったりすることもあります。
子供の素晴らしさに感動しているからです。
とてもいい親子に見えますが、頑張りすぎて無理しているかもしれない子供をさらにのせてしまうことにもなり得ます。
言わなくても頑張る子供にはどこかで休ませる、弱音を吐かせるという親心を見せてあげるといいですね。
6. 他の子供や兄弟と比べてしまう
子供が親しくしている友達や他の兄弟がよく出来る子である時、この子も負けじとやらせなきゃと思って張り合ってしまう父親もいます。
プライドが高いお父さんですね。
特に他の兄弟が出来るのに一人だけ不器用な子がいると不憫に思い、その子ばかりに厳しくしてしまうこともあります。
そんな時その子はますます自分はだめだと落ち込んでしまう可能性もあるので本人の得意なことやちょっとでも出来るようになったことをたくさん褒めてあげてください。
7. 自分も厳しく育てられた
自分の親からも厳しく育てられたお父さんは我が子への厳しさに気づかない時もあるでしょう。
妻が上手くコントロールして熱を冷ましてあげるのが良さそうですね。
また、厳しくされてどう辛かったかを思い出させることでやりすぎだったと気づいてくれることもあります。
苦悩する子供の気持ちを知ってもらうには本人から言うよりも周りからのサポートが大切です。
8. 仕事のストレスがたまっている
仕事のストレスがたまっていて子供にもきつくあたってしまうお父さんもいます。
子供は疲れているお父さんには十分睡眠をとってもらってから関わるようにするといいですし、妻もそんな時は子供を担当して距離をとらせるのがいいでしょう。
誰だってストレスがたまっていると人に対してのいたわりが薄くなりますので理解してあげるべきですね。
9. 何でもお金で考えてしまう
習い事にかけているお金や塾にかけているお金などを考えすぎて厳しくしてしまうケチなお父さんもいそうですね。
自分が働いたお金ですからちょっと言いたくなる気持ちもわかりますが、言うなら妻であるべき。
本人に言われてしまうとえばっているように思われます。
10. 楽観的
楽観的な父親は厳しくしたって子供は気にしていないと思い、思ったことを言い過ぎてしまうことも。
デリカシーのない父親になると一気に嫌われてしまいますよ。
しかし、楽観的でいてくれるおかげで子供もプレッシャーが軽くなる時もあるはず。
今こそ楽にしてあげようと言う時こそこんなお父さんの出番ですね。