活字離れが深刻化しているなかで、本を読むことを様々な機関で推奨しています。
では、本を読むことで得ることが出来るメリットとはどのようなことでしょうか。
本を読むメリットをご紹介します。
- 漢字を学ぶことが出来る
- 文章力がアップする
- 理解力が増す
- コミュニケーション力が上がる
- 感受性が豊かになる
- 想像力が増す
- 人の気持ちを知ることが出来る
- 体験できない世界を見ることが出来る
- 悩みの解消に繋がる
- 知識の向上に役立つ
- 集中力が増す
- 脳を活性化できる
- いろいろ気分を味わうことができる
- まとめ
1. 漢字を学ぶことが出来る
本を読んでいる人の漢字能力の高さは圧巻されるものです。
本には様々な漢字が使われており、本を読むことで自然と漢字が身に付きます。
漢字は言葉と一緒で勉強して覚えるのではなく、必要だから覚えることが出来ます。
本を読むことで様々な漢字と出会えることができ、文章と一緒に覚えていますので、本を読むことで漢字能力を身に付けることが出来ます。
2. 文章力がアップする
本を読むことで文章の構成などが自然と身に付けることが出来ます。
日常生活に文章力なんて必要ないと思われるかもしれませんが、近年ではSNSなどで発言する人も増えてきており、以前よりも文章力が必要となっているのに対して、活字離れが進んでいるため、文章力を指摘されるかたも多いのではないでしょうか。
本を読むことで文章のアップを目指してみるのもおすすめです。
3. 理解力が増す
本を読むことで得ることが出来るメリットとして、理解力が増すということです。
本を読み進めていくには、一つ一つのストーリーを自分なりにくみ取っていかなくてはなりません。
本を読むことで、その理解力が鍛えられます。
そうすると、普段の会話でも理解力は増して、相手が言いたいことというのが、よく理解することができ、トラブル防止に繋がります。
4. コミュニケーション力が上がる
本を読むことで理解力などがあがるため、コミュニケーション能力もあげることができます。
様々なパターンの会話や情報が入っていますので、自然とコミュニケーション能力があがると言えます。
5. 感受性が豊かになる
本を読むことで得ることが出来るメリットといえば、感受性を豊かにすることができることです。
本を読むことで、様々な思いを考えなくてはなりません。
悲しい場面やうれしい場面などを読むときなどには、自分の登場人物の思いと一体化するため、感受性を豊かにすることが出来ます。
6. 想像力が増す
本を読むことで、そこには描いていない背景なども考えなくてはなりません。
実際にどのような表情をしているのか、どのような気持ちでこの台詞を発したのかなどを、本を読むことで自然と行っているのです。
そのため、本を読むことで、想像をする力を鍛えることができています。
7. 人の気持ちを知ることが出来る
人の気持ちを知るというのは、なかなか難しいことです。
しかし、本を読むことで、登場人物の考えなどを知ることが出来るようになります。
人の考えというのは様々であり、様々な人の気持ちを本を通じて知ることで、実生活でもこの人はどのようなことを考えているのだろうかということを考えることができ、人の気持ちをしっかりと考えることができる人物になれます。
8. 体験できない世界を見ることが出来る
本の世界というのは、時として非現実的なものもあります。
宇宙や未来など、想像も出来ないような世界を本を通じて知ることが出来るのです。
また、日本だけではなく、世界の人々の暮らしというのも本を通じて知り得ることが出来るのも、本を読むことで得ることが出来るメリットといえます。
9. 悩みの解消に繋がる
悩みを抱えている人は本を読むことで悩みから解消されるかもしれません。
本を読むということはリラックス効果にも繋がりますし、本のなかに悩み解消のヒントが隠されていたり、本に熱中することで、悩みなんてどうでもよくなる場合があります。
本は人の悩みを解消させてくれるものでもあります。
10. 知識の向上に役立つ
本にも様々なジャンルがあり、興味のあるジャンルを選ぶことで、様々な知識を吸収することができます。
歴史物や医学もの、法律ものなど様々な知識を得ることができます。
勉強するよりも、楽しみながら知識を得ることが出来るため、本を読むことで効率よく知識の向上に役立つと言えます。
11. 集中力が増す
本を読むときは集中して取り組まなくてはなりません。
そのため、本を読むことを習慣つけると、自然と集中力が増していきます。
集中力がなくて本を読めないという方もいますが、それは元々集中力が備わっていないだけであり、本を読むことを習慣つけると集中力は増していきます。
12. 脳を活性化できる
本を読むことでイメージする力などが備わりますので、脳を活性化させるといったメリットがあります。
本を読むことで脳には刺激が与えられます。
この刺激が活性化へと繋がるのです。
そのため、本を読むことは認知症対策にも効果的であるとして、福祉施設などには小説や絵本などを置いてあるケースが多いとされています。
13. いろいろ気分を味わうことができる
悲しい気分に浸りたいとき、楽しい気分に浸りたいとき、更にはワクワクしたいときなど、その気分に合わせた本を開くと、いろな気分を味わうことが出来ます。
涙活という言葉が流行となったときは泣けるような本が大量に売れたように、本というのは読む人の気分を変えることが出来ます。
そのため、悲しいときに楽しい本を読んで気分を変えたり、緊張しているときに落ち着くことができる本を見ることで気分を落ち着かせたり、本を通じていろいろな気分を味わうことが出来ます。
まとめ
本を読むということに対して、勉強の一環だと思われている人もいるほど、本を読むことで得ることが出来るメリットというのは、学問的なものも少なくはありません。
漢字を学ぶことが出来たり、文章力をあげることができるなど、勉強と密な関係性であるようにも感じますが、実はこれらは日常生活でも役立つ大切なことなのです。
また、本を読むことは心の安定にも繋がります。
集中力がなくて困っている人などは本を読むことを習慣にすることで、集中力を身に付けることが出来るといった大きなメリットが本にはあります。
本は様々な人の気持ちを表しているため、時には共感したり、時には自分と全く異なる価値観に驚いたり出来、想像力も感受性も鍛えることが出来、人間としての成長をサポートしてくれます。