ストレートに物を言う人は相手を傷つけてしまうこともありますがメリットもあります。
それを知ってみると印象も違ってくるかもしれません。
- 物事がスピーディに進む
- さっぱりした気持ちのいい性格だと思われる
- 相手も同じタイプなら気が合うと思われる
- うじうじした人から見れば憧れの存在になるかも
- 周りが言いにくいことを言うので頼られる
- 年上や上司に認められることも多い
- 素直な意見に感謝される
- 誤解されずに気持ちがそのまま伝わる
- 親としての威厳を保てる
- まとめ
1. 物事がスピーディに進む
ストレートに物を言うと周りもおのずとそうなっていくことが多いため、意見がたくさん出て物事がスピーディに進むことが多いですね。
会議の場のように議論すべき時にはいつまでも頭で考えたり相手の意見を待つよりもストレートに言ってしまうことで解決の糸口が見えることもあります。
そういう人の意見を待っている人が多いのです。
2. さっぱりした気持ちのいい性格だと思われる
ストレートに物を言う人は残酷だと思われることもありますが、さっぱりした気持ちのいい性格だと思われることもあります。
好きな人のタイプは人によって違いますから、受け入れてもらえるかどうかは言い切れません。
しかし、少なくとも一部の人からは一緒にいて楽だとかかっこいいだとか言われることがあります。
反対のタイプの人から見れば大きなメリットです。
3. 相手も同じタイプなら気が合うと思われる
話している相手が同じタイプであれば、お互いにストレートに言い合う方が気が合うと思われますね。
これは友達や恋人を作る上でメリットになります。
お互い変な気遣いをせずに済みますし、ケンカになってもどちらかだけが我慢することなく思いっきりやり合うことができます。
心を開いて本音で付き合える関係になれるのは嬉しいと感じます。
4. うじうじした人から見れば憧れの存在になるかも
優柔不断な人や内気なうじうじした性格の人から見れば、ストレートに物を言える人は憧れの存在になることがあります。
リーダーシップをとって周りをしきったり、的確な意見を堂々と言う姿は凛々しくかっこいいですし、自分にはできないと思えばさらに素敵に見えます。
そういう人がいるおかげで助けられていると自覚すればするほど自分に自信を失くしてしまいますが、その分ストレートに物を言える人の株は上がっていきます。
5. 周りが言いにくいことを言うので頼られる
ストレートに物を言ってくれることで空気が明るくなることもありますし、みんなの気持ちを代弁してくれることで誤解を解けることもあります。
こういう人は同じようにストレートな人から見ると頼もしいパートナーとなりますし、そうではない人からは救世主のように頼られます。
もちろん度合いや言い方にもよりますが、なぜか嫌われない人は周りが気づかないところで配慮をしていたり、日頃から人気があって人望があるのでしょう。
6. 年上や上司に認められることも多い
年上や上司に対してもストレートに物を言うと「よく言った!」と認めてもらえることも多いんです。
これは相手によってはお叱りを受けることがありますから、一概には言えません。
しかし、議論が止まって空気が悪い時や「はっきり言ってほしい」と求められた時などは評価されることが多いでしょう。
メリットとするなら場の空気を読み間違えないようにするスキルも必要になってきます。
7. 素直な意見に感謝される
相談事をしたときにストレートに言ってもらったおかげでもやもやが晴れることがあり、素直な意見を言ってくれたと感謝されることがあります。
お世辞やありきたりな励ましの言葉にうんざりしてしまう人も多いですし、うわべの言葉で癒されることを望まず真実を知りたいということもあります。
ストレートに物を言う人に相談してきたということは、それを望んで本当の意見を聞きたいからだと感じ取るべきです。
8. 誤解されずに気持ちがそのまま伝わる
ストレートに物を言うと自分の気持が誤解されずにそのまま伝わることも多いので、とりあえず自分の気持ちはすっきりします。
思っていることを言わずに溜め込むと急にストレスに変わることもありますし、被害者意識で苦しんむこともありますからね。
周りの気持ち以上に自分を大切にしたい人には必要なことなのかもしれません。
9. 親としての威厳を保てる
ストレートに悪いことは悪い、いい時にはすごい!えらいね!と言える親は親として威厳を保つことができるでしょう。
もちろんやりすぎると傷つけてしまうこともありますが、ただ甘いだけの親でいるよりは子供のためになる場面もたくさんあります。
周りからもしっかりした親だという風に見てもらえることが多いです。
まとめ
ストレートに物を言うことは、これらのようなメリットもありますが誤解を生んだり相手を傷つけてしまう可能性も秘めています。
ただ言えばいいというわけではないということを理解し、最低限のマナーや気遣いを忘れてはいけません。
また、そういう人を警戒したり怖がる人もたくさんいます。
極端な性格は人間関係を狭めることにもなるという認識を持ちながら物を言うようにしていかないと、逆にストレスがたまるような結果となってしまいます。
メリットになるかどうかは自分次第です。
時に自分と向き合い、ストレートの度合いを確認してみましょうね。