仕事に対して、美容や健康に対して、勉強に対して、そして人生に対して人は目標を持っていることは素晴らしいと言われます。
では、目標を持たないことはなぜよくないのでしょうか?
- 毎日がつまらないと感じる
- 目標がないとダラダラしてしまう
- 生き甲斐がない
- 積極性がなくなる
- 行動力が乏しい
- 視野が狭くなる
- 自分の意思を明確に持たない
- 愚痴や不満が多い
- 些細なことで傷つきやすい
- 瞳(め)の輝きがない
- 同じ年数生きていても得られるものが違ってくる
- ネガティブになりがち
- まとめ
1. 毎日がつまらないと感じる
目標がないと毎日何のために生きているのか分からなくなることがあります。
楽しい時間をすごすことがあっても、その時間が終わってしまうと結局何をしていたらいいのか分からず、ぼーっと時間を過ごしてしまうことになります。
つまらないと感じる人は実は楽しいことを見つけることが下手だったり、楽しい事の本当の意味を知らなかったりします。
2. 目標がないとダラダラしてしまう
目標に向かって進むには、日々やることがあります。
1秒たりとも無駄にしたくないと思って行動をします。
しかし、何も目標がなければ自由な時間がありすぎて、逆にダラダラしてしまって効率よく物事を片付けられなくなってしまいます。
計画性がない人にありがちな行動です。
3. 生き甲斐がない
ダラダラ過ごしてもつまらないと感じても、楽しい事や嬉しいことがそれなりにあればよいですが、生き甲斐を感じられなくなってしまったら大変です。
人生自体をつまらないと感じてしまうと危険です。
自分の人生をつまらないということは自分自身を否定するのと同じです。
4. 積極性がなくなる
目標のために勉強したり、行動したりすることがないために、積極性がありません。
こうなるためにこの情報を集めようとか、こんな風になりたいから頑張ろうとか向上心がないために、何かをすすんでやろうとしません。
それが、すべてのことに現れてしまいます。
仕事に対してこのような感じだと同僚との差がついてしまいます。
5. 行動力が乏しい
積極性がないということは、比例して行動力も乏しいものです。
その上積極性、行動力と同じくらい好奇心もあまりないわけで、自分の身近な範囲から心身ともに外へ出ようとしません。
自分の殻に閉じこもる傾向にもなります。
6. 視野が狭くなる
積極性がない、行動力が乏しい、好奇心がない、その3拍子が揃うと結局視野が狭くなってしまいます。
広い視野を謙虚に狭くすることは出来ても、狭い視野を無理に広げることはできません。
視野を広げるのは日々の積極的な行動にあるのです。
視野が狭いと思考も単純になりがちです。
すぐにキレるとか感情のコントロールにも影響するかもしれません。
7. 自分の意思を明確に持たない
自分はこうしたい、こうありたいという意思がなく人に流されてしまいます。
言い換えると無気力です。
そもそも「意志」がないわけですから、「意思」もないのです。
どうでもいいや・・そんな気持ちが態度にもでてしまい信用を無くしかねません。
8. 愚痴や不満が多い
明確に自分の意思を伝えないのに、些細な愚痴や不満は持っています。
目標のためにやらなければならないことを明確に分かっている人は、日ごろから自分の意思をはっきりとさせます。
自分の意見を持っているからです。
目標がない人は人に流されながら、はっきりと主張できる意思がないのです。
9. 些細なことで傷つきやすい
目標がない人は小さな殻に閉じこもって自分を守りながら生きています。
なので外部からの攻撃に弱く、些細なことで傷ついてしまいます。
目指すべきものがある人は立ち止まったり、傷ついたりしている場合ではないと分かっているので、少々の事では傷つきません。
目標が大きければ大きいほど立ちはだかる壁が大きく、日ごろの些細な事は気にするようなレベルと感じないのです。
10. 瞳(め)の輝きがない
気持ちは表情に現れます。
ある程度の年齢になるとそもそもの顔の造りではなく、表情によってその人の魅力が引き出されます。
若くても瞳(め)の輝きが違うことが一目瞭然です。
年齢とともに瞳(目)の輝きだけではなく、しわの出来方や口元に目標を持っている人とそうでない人の差が現れます。
いくつになっても魅力的な人は常に目標を持っています。
11. 同じ年数生きていても得られるものが違ってくる
目標に向かって行動することで得られるものがたくさんあります。
何かを得ようと思ったら、じっと待つだけではなく自ら行動しなければなりません。
その際、目標とすること以外のことでも自然と得られる機会があります。
目標がない人は行動力が乏しいので、何かを得る機会がぐっと少なくなります。
もったいないです。
12. ネガティブになりがち
傷つきやすいのと連動しますが、傷つかずとも普段からネガティブ思考になりがちです。
傷つかないために殻に閉じこもり、常に何かをするとダメになるのではないかと思ってしまいます。
日々、何を目標に生きていたらいいのか分からないので、目の前の些細な事を気にしすぎて落ち込んだり、怖がったり不安になったりしてしまいます。
まとめ
いかかがでしょう。
当てはまる項目はありましたか。
目標がない人にはまだまだデメリットがあるかもしれません。
何かを「やりたい」、「やらなければならない」、「こうしたい」、「こうなりたい」と思うことは自分を強くします。
そうなるためには目の前の些細な事に落ち込んだり傷ついたりしている暇はないからです。
今目標がない人は難しく考えずに、まずは小さな目標を立ててみてはいかがでしょうか。