みなさんは「空虚感」を感じたことはありませんか?
空虚感とは、むなしい気持ちが起こることです。
今回は、空虚感を感じるのはどうしてか、検証してみました。
- 部屋に誰もいない状態が続いている
- 恋人と別れてしまった
- 仕事を辞めてしまった
- 夢中に取り組むことがなくなってしまった
- 自分には何もないと感じる
- 生きがいを見失ってしまった
- 身近な人の死を経験した
- 現実に比べて理想が高い
- 体の力がはいらなくなるほどの恐怖を味わった
- 子供を出産した達成感のあとの空虚感
- まとめ
1. 部屋に誰もいない状態が続いている

人間(動物)は、一人では生きていけない生き物です。
ですから、部屋に誰もいないままで過ごすと、とても空虚感を感じるようになります。
シーンと静まり返っているなかでは気持ち的にもむなしくなってしまうのは当たり前です。
なるべくなら誰かいる状態で過ごすのが良いですね。
2. 恋人と別れてしまった

これは今まで大事にしていた人が突然姿を消したことにも似ていますが、今までずっと一緒に衣食住をしてきた人が突然いなくなると、何をしたらよいのかわからなくなってしまいます。
なので空虚感を感じても仕方がないことなのです。
それだけ恋人のことを思っていたという気持ちと、これからどうしていったらいいのか、という気持ちから空虚感を感じるようになります。
3. 仕事を辞めてしまった

今まで一生懸命仕事のために頑張っていたのに、ある日その仕事を辞めることになったと考えたらあなたはどう感じますか?
何もやる気が起こらずに空虚感を感じますよね。
それだけ仕事の力は偉大なのです。
当たり前のことが出来なくなったら誰でも空虚感を感じます。
仕事はそれだけ偉大なものなのです。
4. 夢中に取り組むことがなくなってしまった

今までがむしゃらに頑張ってきたことがひと段落して、何もやることがなくなったという経験はありませんか?
こういう時は「ふう、終わったー!」という完成(コンプリート)の気持ちと同時に、空虚感が沸き起こってきます。
「なにもすることがない・・・」「むなしい・・・」と感じたことがあるはずです。
達成感と同時に必ず空虚感を味わっているんですよ。
5. 自分には何もないと感じる

今まで誇りに思っていたことも何かの拍子になくなってしまう事は誰にしもあります。
「自分には何もないんだ」という気持ちから、気持ち的にむなしく、空虚感を味わってしまう事になります。
そして、ため息をついて「はー、自分には何もないんだ」と空を眺めることでしょう。
そこから回避するためには、自分に自信を持つことが大切です。
何か自分の自信になることを見つけましょう。
6. 生きがいを見失ってしまった

今まで自分がこのために人生を歩んできた!という何かが誰にでもありますよね。
それがある日突然なくなってしまったらどうでしょう。
生きがいを見失ってしまったら、人生お先真っ暗、これから何をしたらいいのか、とむなしい気持ちになります。
生きがいを見失う事は空虚感を抱きやすくなります。
スポーツでも音楽でも、自分の生きがいとなる趣味を見つけることが大事になってきます。
7. 身近な人の死を経験した

大好きだった人がある日突然この世から去ってしまったら、あなたはどう感じるでしょうか。
ありもしないことが突然起こってしまったとき、あなたはどう感じるでしょうか。
身近にいる人だからこそ、突然の死には空虚感を感じるはずです。
いままで一緒に暮らしていた人がある日突然姿を消したと想像してみてください。
とてもむなしく、とても切なくなるでしょう。
空虚感は、身内だからこその感情です。
8. 現実に比べて理想が高い

これは自分が考えている理想があるけれども、実際はそこまで到達していなくて気持ちがむなしくなる現象です。
自分の考えでは理想ばかり高くて、現実を見ずに過ごしてしまうと、空虚感を感じやすいです。
ですから、理想を掲げるのは良いことですが、あくまでも現実を見て、その理想が高くなりすぎないようにすることが大事です。
そうすれば空虚感は少なくなります。
9. 体の力がはいらなくなるほどの恐怖を味わった

例えば、夢でとても怖い夢を見た後にはっ目覚めた時のことを想像してみてください。
その後にとてもむなしさを感じたことがありませんか?
今のは本当だったのか?
という事を感じたことはありませんか?
何か恐怖を味わった後のふとした瞬間にも、空虚感を感じることがあります。
10. 子供を出産した達成感のあとの空虚感

子供の出産を経験した人なら経験したことのある空虚感。
これは、子育て中のママさんに多いです。
自分が子供と密閉されている中で毎日を過ごしていると、自分は世間から切り離されているのではないか、と感じることがあります。
仕事をしていない自分を責めてしまう事もあります。
それは違いますよ。
自分はこのまま子供の世話をしていていいのか、という空虚感を感じるときは、いずれなくなります。
子育て中は子育てに専念する。
これが大事です空虚感を感じても、育児に専念してください。
まとめ

いかがでしたか?
自分に当てはまることがあったでしょうか?
空虚感を感じることが悪いことではありませんが、空虚感を感じた後の行動がとても大切になってきますので、気を付けてくださいね。
空虚感を感じてそのままでいると、いつまでたっても心の中は空っぽになってしまいます。
出来ることから自分を変えていく努力をしてください。