最近、恋愛はもいめんどくさいからとにかく早く結婚がしたい!という人がとにかく増えています。
一昔前まではお見合い結婚が主流で、イイお年の娘さんにはお節介な親戚のおばさんが、どこからともなく現れて、ちゃんとした収入のある男性を連れてきてくれたものです。
恋愛難民の我々世代にとっては大変羨ましい事ですね。
ではなぜそんな風に考える女性が増えたのが、その理由を8つほど上げてみました。
- 女性の社会進出
- できれば子供を生んでみたい
- ケータイコミュニケーションツールが充実しすぎた
- 草食男性が増えた
- 頑張って出会った人が稼ぎが安定しているとは限らない
- 恋愛以外の楽しみが世の中に溢れている
- 恋愛にかけるお金が勿体ない(もしくは無い)
- そもそも人と関わるのが煩わしい
- まとめ
1. 女性の社会進出
女性は高校か短大をでて、適当に腰掛け社員として入社し、花嫁修行をすればいい、という時代ではもはやありません。
理系に行こうものなら6年大学に通って、やっと一人前にはたらけるのが早くて24歳なんてのもザラです。
女性も男性と同じように働いている今、日々仕事でクッタクタの身では休日は家で寝たいのも当然です。
恋愛なんてしている精神的体力的余裕はありません!
2. できれば子供を生んでみたい
結婚はいつでもできますが、子供は出来れば30代前半までに産んでおいた方が医学的な確率の面でも推奨されていますね。
とりあえず恋愛は飛ばしても子供だけは産んでみたいという女性多いです。
そのために結婚しないと日本ではまだまだ行きにくい社会ですから。
女性の社会進出に伴い、結婚も遅くなって居ますから、自然と子供を産むのも遅くなってしまうので仕方ないことですね。
3. ケータイコミュニケーションツールが充実しすぎた
昔の恋愛のコミュニケーションツールといえば、電話か手紙しかありませんでした。
けれど今は、ライン(厄介な既読機能)を主流にし、SNSやブログなど直接合わなくてもやり取りができてしまいます。
やれラインが返ってこない(既読なのに)やれ絵文字やスタンプが少ないそっけない(逆もしかり)、やれFacebookで同級生の女と親しくしている…etcと心配のタネが尽きませんね。
こんな面倒なやり取りはすっ飛ばして、早く安心を手に入れたいのは分かります。
4. 草食男性が増えた
男性の性欲が昔ほど生身の女性に向いていない気がします。
起たない、というわけではないと思いますが、生身の女以外にも沢山のツールがあります。
精神をすり減らして生身の女とベッドインするまでの過程を考えると、男性側も恋愛が面倒だとかんじてしまうでしょう。
5. 頑張って出会った人が稼ぎが安定しているとは限らない
いざ、合コンなどでせっかく出会い、恋愛感情がもてたとしても、結婚は恋愛だけでは成り立ちません。
現代の社会的な問題もありますが、正規雇用ではない人も多いです。
この先、子供の事などを考えると、恋愛をすっとばしてでも稼ぎが安定している人と一緒になりたいという気持ちが芽生えますね。
6. 恋愛以外の楽しみが世の中に溢れている
今の時代、恋愛が無くても人生それなりに楽しめる要素が沢山あります。
深い趣味がある人などはそれこそ恋愛をする時間はないでしょう。
それでも未だに日本社会、特に女性はいい年して結婚していないと何かと色眼鏡で見られてしまうのが現状です。
恋愛抜きで手っ取り早く結婚したいと思うのも仕方ないことです。
7. 恋愛にかけるお金が勿体ない(もしくは無い)
デートには何かとお金がかかります。
服を買ったり、会うための交通費、デートそのものの費用、食事代など、軽く5000円位はとんでいくのではないでしょうか?
本当に結婚出来る保証がないのに、月に何万もお金をかけるなら、この先の結婚費用や子育て費用を考えると、デートの回数を最低限に留め、結婚してしまいたいものです。
8. そもそも人と関わるのが煩わしい
現代人はストレス社会に生きています。
日々の仕事で神経をすり減らし、休日に心許せていない相手との駆け引き…体が幾つあっても足りません。
その上親や親戚からはそろそろ結婚を、の圧力が…
恋愛抜かしてさっさと結婚したら圧力から逃れられますね。
まとめ
以上、恋愛はめんどくさいけど結婚はしたい人が増えている理由をあげました。
結婚ってそもそもずっと一緒に居たいからする、というのが本来の理由かと思うのですが…本末転倒な理由ばかりですね。
日本社会がもっと独身に優しくなれば良いのに、と思います。