友達との罰ゲームとしてさせられる「嘘告白」。
主に中学生の間ではやっていますが、告白される女子にとってこんな迷惑で卑劣なことはないでしょう。
ここでは、罰ゲームで嘘告白する男子はどんな心理を持っているのか紹介します。
- 友達から仲間外れにされたくない
- おもしろがっている
- 実はちょっと期待している
- 本気の告白のための練習だと思っている
- 相手女子の気持ちをまったく考えていない
- まとめ
1. 友達から仲間外れにされたくない
嘘告白をする男子には、「ほんとうはそんなことしたくないけど、しょうがないからやっている」というケースが少なくありません。
相手の女子に対して「悪いことをして、すまないな」という罪悪感を持っているケースです。
では、「悪いな」と思いながら、どうして罰ゲームで嘘告白をしてしまうのか。
それは、友達から仲間外れにされたくないという心理を持っているからにほかなりません。
罰ゲームで嘘告白をさせられることになった時、それを強く拒んで告白しなかったとしましょう。
そうすると、友達から相手にされなくなってしまうリスクがかなりあります。
それをきっかけにして、いじめられるということもあるかもしれません。
そういう事態になることを恐れ、いやいやながら嘘告白をしてしまうのです。
2. おもしろがっている
そのように自分を守るためにいやいや嘘告白をするケースが多いのですが、むしろ積極的におもしろがって罰ゲームの嘘告白をするというケースも少なくありません。
そこにあるのは、「嘘告白がおもしろい」という心理と考えていいでしょう。
友達同士のノリで行われることが多い嘘告白。
とくにお調子者だったり、目立ちたがりだったりする男子は、自分がそれをすることがおもしろくて仕方ありません。
友達には受けますし、注目を浴びることにもなるでしょう。
嘘告白することによって、仲間内でいわば主役になることができるわけです。
さらに、相手の女子がどう反応するかも楽しいにちがいありません。
お調子者のタイプの男子は、そういうことをおもしろがって、嘘告白することがあるのです。
3. 実はちょっと期待している
罰ゲームでさせられる告白なのですから、相手と交際することを前提とはしていません。
相手に告白して、「OK」の返事をもらったとしても、「嘘告白だよ」というタネあかしをすることになるわけで、そこから相手との恋愛関係がスタートすることにはならないでしょう。
しかし、男子には「女子にモテたい」という本能的な欲求がかなり強くあります。
そのため、たとえ嘘の告白だったとしても、女子から「OK」の返事をもらうことを、実はちょっと期待しているのです。
相手がまったく自分のタイプではない女子だったとしても、モテたいという心理から「OKもらえないかな」と期待するケースが少なくありません。
それほど、男性にはモテたい願望が強いと考えていいでしょう。
4. 本気の告白のための練習だと思っている
恋愛経験を積んだ大人が、罰ゲームで嘘告白をするということはまずありません。
冒頭でも触れましたが、嘘告白をするのは未熟な中学生などに限られいると言っていいでしょう。
「これまで女子に告白したことがない」という男子が多いわけです。
そういう男子にとって、本気の告白はかなりハードルが高いと考えていいでしょう。
そこで、「嘘告白を本気で告白する時のための練習にしよう」という心理を抱く男子もいるのです。
5. 相手女子の気持ちをまったく考えていない
最初の項目で、相手女子に対して罪悪感を抱くというケースを紹介しましたが、まったく罪悪感を抱かないケースも少なくありません。
自分が嘘告白をすることによって、相手の女子がどれほど傷つくかをまったく考えないというケースです。
精神的に未熟な男子は、女子の気持ちを推し量ることなく、女子を傷つける言動を平気でしてしまいがちです。
罰ゲームで嘘告白する男子には、相手の女子の気持ちをまったく考えないという心理もあるのです。
まとめ
罰ゲームで嘘告白をする男子の心理を5種類紹介しました。
嘘告白されたことのある方、あるいは友達が嘘告白されたという方は、男子の気持ちを知るための参考になさってください。