別れた元カレが電話をしてくるということはめずらしくありませんが、中には、毎朝電話してくるというケースもあります。
その場合、元彼にはどんな心理があると考えられるのか、見ていきましょう。
- 元カノのことが今でも好きで復縁したいと思っている
- 元カノの声を聞いて安心したい
- 好きな声を聞いて一日をスタートさせたい
- 一人でさみしい
- つながりを持っていたい
- まとめ
1. 元カノのことが今でも好きで復縁したいと思っている
何かの用事があって電話してきたとか、久しぶりになつかしくなって電話してきたというのとは違い、毎朝元カノに電話をするという場合は、やはり元彼に特別な心理や理由があると考えていいでしょう。
いくつかある心理の中でも多いのは、「元カノと復縁したい」という心理です。
毎朝電話をするからには、何か強い感情が働いているに違いありません。
その強い感情が、元カノに対する愛情であるケースが少なくありません。
何らかの事情があって別れたものの、元カノに対して強い恋愛感情を抱いていて、「できれば元さやに戻りたい」と思っているわけです。
そう思っていても、一度別れた女性なのですから、なかなかストレートに復縁を口にすることができません。
そこで、毎朝電話をすることで、自分の気持ちをそれとなく元カノに伝えようとしているわけです。
このケースでは、毎朝の電話が復縁アピールの意味を持っていると考えていいでしょう。
2. 元カノの声を聞いて安心したい
元カノに対して何らかのプラスの感情を抱いている場合、男性にとって元カノは特別な存在と言っていいでしょう。
恋愛感情はなくなっているけれど、ほかの女性や友達とはちがう感覚を元カノに対して抱いているというケースです。
それは、友達というよりも家族に近い感覚かもしれません。
男性は女性の中に母性を感じることが多く、たとえば、母親に甘えるように、交際している女性や元カノに甘えるということがよくあるのです。
つまり、元彼は「元カノの声を聞いて安心したい」と思っていると考えていいでしょう。
安心したいために毎朝電話をして、元カノの声を聞こうとするわけです。
3. 好きな声を聞いて一日をスタートさせたい
そうした特別な感覚を元カノにもっているわけではなくても、毎朝電話をしてくるというケースもあります。
どうして、毎朝なのか、そこにあるのは「一日を良い気持ちでスタートさせたい」という心理と考えていいでしょう。
元カノに対して特別な感情は抱いていなくても、「元カノの声を聞きたい」と思うことも男性にはあります。
それは、「元カノの声や話し方が好き」だからです。
元カノの声が魅力的だったり、いやされるような声調であったり、明るく楽しい気分になるような話し方だったりする場合、そういう元カノに電話をすれば、良い気分になれるに違いありません。
そういう気分で一日をスタートさせたいがために、毎日電話してくるわけです。
4. 一人でさみしい
元カノと別れた後、新しい彼女がなかなかできず、ひとりぼっちでさみしいと感じることもあるでしょう。
毎朝、目が覚めるたびに、ベッドの中で「今日も、一人か」と再認識し、さみしさを痛感することもあるに違いありません。
そのさみしさを埋めてくれるのは、同性の友達ではなく、やはり女性ということになるでしょう。
そこで、もっとも近い異性である元カノに電話をして、その心の虚しさを埋めようとするのです。
一人でさみしいというのが、このケースでの、毎朝電話をしてくる元彼の心理です。
5. つながりを持っていたい
恋人関係は解消したけれど、人間的に元カノのことが好きで、つきあいを継続していきたいと思うケースも、男性には少なくありません。
その場合、互いのつながりを確認し、つながっていることを相手にもアピールしようとして、毎朝元カノに電話をかけるということもあるのです。
「元彼が毎朝電話してくる」ということは、元カノはその電話を拒絶していないにちがいありません。
元カノがその電話に応対しているからこそ、元彼は毎朝電話してくるわけです。
元彼はそのように元カノに応対してもらうことによって、つながりを確認していると考えていいでしょう。
元カノとのつながりを持っていたいというのが、このケースでの元彼の心理です。
まとめ
毎朝電話をしてくる元彼の心理を5種類紹介しました。
元彼の気持ちを知るための参考になさってください。