何かというと不良アピールをしてくる男性がいます。
良く思われたいのではなく、悪い印象を植え付けようとするのには理由があります。
どのような心理から男性は不良アピールしているのでしょうか。
- 女性は悪い男に惹かれるものだという思い込み
- 自分のイメージを自分で作り上げたい
- 不良に見えるけど、実は違う
- 武勇伝=かっこいい
- 平凡ではない
- 頼りがいがある男性に見える
- 若い女の子にモテたい
- まとめ
1. 女性は悪い男に惹かれるものだという思い込み

不良アピールをする一番の理由は、単純に女性に好かれたいということです。
「いい人はモテない」というイメージもありますし、女性自身も「いい人だけれど」と誘いを断ることもあります。
やはりどこか影のある男性のほうが魅力的に見えるものです。
無害ないい人よりも、女性はどこか悪い男に惹かれるものという思い込みがあるせいで、不良アピールをしているのです。
2. 自分のイメージを自分で作り上げたい

外見や第一印象からその人のイメージを勝手に作り上げるものです。
本来の自分と違うような印象を持たれた経験のある人は多いでしょう。
自分が「こうありたい」という印象と、人に思われる印象が違う時、相手の自分に対するイメージを操作したいと思います。
つまり不良アピールすることで自分のイメージを「ちょっと悪い男」として作り上げているのです。
3. 不良に見えるけど、実は違う

スタートのイメージが不良だと、その後に良い面を知ることで人の評価が加点方式になります。
いい人からスタートすればあとで悪い面が見つかるたびに、減点方式になってしまいます。
不良からスタートしていれば、それ以上印象が悪くはなりません。
不良に見えるけど「実はいい人だね」といった感想を他人に持って欲しいと思っています。
のちのちに自分の評価を高めるために、あえて不良アピールをしているのです。
4. 武勇伝=かっこいい

若かりし頃の武勇伝などで不良アピールすることで、男らしさを演出したいという心理もあります。
外見的にはあまり男らしくないという人ほどその傾向が強いです。
不良っぽいエピソードを話することで、男らしい一面がありカッコイイと思われたいのです。
実は女性は男性の武勇伝には興味がないものですが、不良アピールする男性というのはその点も勘違いしているのです。
5. 平凡ではない

誠実で真面目な人が一番だけれど、それでは平凡すぎて特徴がありません。
合コンのような場で目立とうすれば、平凡よりも非凡に思われることのほうが大事です。
不良アピールをしておけば話しの種も尽きませんし、女性の関心が引けると思っています。
他の男性よりも一歩リードして目立ちたいという心理から、不良アピールをしているのです。
6. 頼りがいがある男性に見える

男らしさを演出して「オレについて来い!」という雰囲気を出すためには、不良アピールはぴったりです。
もし何かあっても守ってくれるのでは、と期待させることができれば女性も気になるようになります。
実際には不良と頼りがいは必ずしも両立するものではありませんが、男らしさから頼れる男性に見えます。
真面目で頼りない雰囲気の男性よりも、少し不良っぽい雰囲気があって頼りがいのある男性のほうがモテるものです。
7. 若い女の子にモテたい

ある程度年齢に達していて結婚を考えている女性は、堅実な男性を選ぶものです。
ですが結婚相手ではなく恋人や遊び相手を探したいという男性は、自分よりずっと若い女の子にモテたいと思います。
いくつになっても若い女性が気になりますが、「何もないただのオジサン」では魅力はありませんし女の子も振り向いてはくれません。
そこで魅力的な年上男性を演出するのにぴったりの方法が不良アピールなのです。
若い女性も、同世代の男性とは違った魅力を不良アピールする年上男性に感じやすいです。
まとめ

不良アピールする男性というのは、相手の自分に対する印象を操作しているのですね。
その根本にある心理には「女性にモテたい」という気持ちが詰まっています。
女性にモテたいからこそ、実は大して不良でもないのに不良アピールしているのですね。