カップルでいっしょのベッドや布団に寝るとき、背中を向ける男性がいます。
ここでは、どうして背中を向くのか、背中を向いて寝る彼氏の心理を見ていくことにしましょう。
- 二人の関係に自信がある
- 背中で彼女の存在を感じたい
- スキンシップがめんどくさい
- 適度な距離を置きたい
- 一人で寝たい
- 気持ちが冷めたことをアピールしたい
- まとめ
1. 二人の関係に自信がある
付き合いたてのころは、相手の気持ちに自信がなく、「ほんとうに自分のことを愛してくれているのか知りたい」と思うものです。
ですから、その段階では、何かにつけて相手の気持ちを確かめようとするに違いありません。
いっしょに寝るときも、向かい合ったり腕枕をしたりして、できるだけ相手と接触して、愛を確かめるわけです。
それが、ある程度長いつきあいになって、相手の愛情、二人の関係に自信を持つようになると、もう、そんなふうにして愛を確認する必要はありません。
物理的に離れていても、心は離れていないという確信を持てると、物理的に接触する必要はなくなるのです。
つまり、背中を向いて寝る彼氏には、「彼女の愛情、二人の関係に自信がある」という心理があると考えていいでしょう。
自信があるからこそ、背中を向いても安心して眠ることができるわけです。
2. 背中で彼女の存在を感じたい
人間には、背中で人の存在を感じるということがあります。
彼女といっしょにいることで安心感を得たいと思った場合、方法はいろいろあります。
ハグしたり手をつないだり、物理的に接触することで彼女の存在を感じ、安心感を得るという男性もたくさんいるでしょう。
そうではなく、あえて背中を向けることで、背中で彼女を感じ、そのことによって安心するという男性も少なくありません。
恋人同士は背中を向けあって寝ても、そのことによってお互いの存在を実感できるものなのです。
「背中で彼女の存在を感じ、安心感を得たい」というのが、背中を向いて寝る彼氏の心理ということになるでしょう。
3. スキンシップがめんどくさい
向かい合って寝たり、あおむけで寝たりする場合、手をつないだり、男性が腕枕をするということもあるでしょう。
女性のほうからそれをリクエストするケースも少なくありません。
そうしたスキンシップが好きな男性もいますが、苦手な男性、スキンシップすることが好きではない男性も少なからず存在します。
そういう男性は、彼女とベッドの中でスキンシップすることを嫌って、背中を向けることがよくあるのです。
このケースでは、「スキンシップがめんどくさい」というのが、背中を向いて寝る彼氏の心理と考えていいでしょう。
4. 適度な距離を置きたい
「前はそんなことはなかったのに、最近どういうわけか背中を向いて寝るようになった」というケースもあるでしょう。
その場合に考えられる彼氏の心理は、「彼女と適度な距離を置きたい」というものです。
けっして彼女のことを嫌いになったわけではありません。
別れたいと思っているわけではなくても、気持ちがやや冷めかけてきて、少し距離を置きたいと思うことが、男性にはあるものです。
そういう心理になると、それを無言のうちにアピールするため、寝るときに背中を向くことが少なくありません。
5. 一人で寝たい
「寝るときは一人がいい」と感じている男性もいます。
相手がどんなに好きな彼女でも、人といっしょに寝るのがなんとなくうっとうしく感じられるケースです。
子どものころからずっと一人で寝てきて、それが習慣になっている場合、同じベッドに人がいると、それがわずらわしく感じられてしまうこともあります。
彼女に対して深い愛情を抱いていても、寝るときは一人がいいと思うために、背中を向けるケースが少なくありません。
6. 気持ちが冷めたことをアピールしたい
彼女に対する愛情がなくなり、できれば別れたいと思っているため、背中を向いて寝るというケースもあります。
この場合、口で「別れたい」と言い出すことができないため、寝るときに冷たい態度を取ることで、自分の本心をアピールしようとしていると考えていいでしょう。
気持ちが冷めていることをアピールしたいというのが、このケースでの彼氏の心理ということになります。
まとめ
背中を向いて寝る彼氏の心理を6種類紹介しました。
同じように背中を向いて寝ていても、様々な異なる心理があるのです。
参考になさってください。