「いつも仕事から家に帰ると、嫁が『すぐにお風呂に入って』というけど、どうして風呂を最優先にしなければいけないのかわからない」と思っている男性は少なくないでしょう。
ここでは、仕事から帰ってきた旦那をまっさきに風呂に入らせたがる女性の心理を紹介します。
- 仕事から帰ってきた旦那のことを「汚い」と思っている
- 旦那の健康を気づかっている
- さっぱりしてから料理を味わってほしい
- 旦那が風呂に入っている間に食事の準備をしたい
- 「風呂はパス」ということにさせたくない
- まとめ
1. 仕事から帰ってきた旦那のことを「汚い」と思っている
女性は男性よりも清潔好きで神経質な傾向があります。
そのため、旦那のことを少しでも汚いと感じると、そのままにしておくことができません。
仕事から帰ってきた旦那は、通勤や仕事をしている間に汗をかいたでしょう。
外回りをするような仕事の場合、車の排気ガスを浴びてもいるでしょうし、ほこりも体についているに違いありません。
そんな汚い状態の旦那を、きれい好きな女性は放置しておくことができません。
そんな汚い体で家の中を歩き回られたり、ダイニングで食事をしたりされることが許せないのです。
そのため、まずは風呂に入って体をきれいにしてほしいと思うわけです。
帰ってきた旦那のことを「汚い」と思っているというのが、すぐに風呂にはいれという嫁の心理問うことになるでしょう。
2. 旦那の健康を気づかっている
風呂に入るというのは、健康のために大変に有効な方法です。
毎日の入浴習慣は、健康維持や健康増進につながるにちがいありません。
肉体の疲労を取ることもできますし、ストレス解消にもつながります。
仕事から疲れて帰ってきた旦那に、まっさきに風呂に入ってほしいという嫁は、つまり、旦那の健康を気づかい、健康のために風呂で心身の疲労を解消してほしいと思っているのです。
また、先に食事をしてから風呂に入ると、内臓に負担をかけることになりかねません。
それよりも、先に風呂に入ってリラックスした状態で食事をしたほうが、消化は良くなるでしょう。
その点でも、まっさきに風呂に入ったほうが旦那の健康のためと、嫁は考えるわけです。
3. さっぱりしてから料理を味わってほしい
旦那のために夕食を準備している嫁は、できるだけ料理の味を旦那に楽しんでもらいたいと思うものでしょう。
仕事から帰って、先に食事をすると、まだ気持ちはリラックスしていませんから、とにかく空腹を満たしたい一心で、食事をかっこむことにもなりかねません。
その点、先に風呂に入ると、心身ともにさっぱりしますから、嫁さんの手料理をゆっくり味わうことができるのです。
「用意した料理を十分に味わってほしい」というのが、このケースでの嫁がすぐに風呂に入ってほしいと言う心理ということになるでしょう。
4. 旦那が風呂に入っている間に食事の準備をしたい
仕事から帰ってきた旦那が「先に食事」ということになると、旦那を待たせた状態であわてて食事の支度をしなければならなくなるでしょう。
その点、先に風呂に入ってもらえば、その間にあわてることなく食事の準備をすることができます。
どちらにしても旦那は風呂に入るのですから、そのほうがお互いに合理的な時間のつかいかたができるに違いありません。
あわてずに食事の支度をしたいというのが、帰宅した旦那にすぐ風呂に入れという嫁の心理なのです。
5. 「風呂はパス」ということにさせたくない
めんどくさがりの男性の中には、「めんどくさいから風呂はパスしたい」と思うケースが少なくありません。
帰宅した夫が先に食事をしたり、テレビを見たり、ゲームをしたりしている間に、時間がどんどん過ぎて、「めんどくさいから、今日はもう寝る」ということもありえるでしょう。
特に晩酌をする習慣のある男性は、先にお酒を飲んでしまうと、風呂には入らずに寝てしまうこともあるに違いありません。
そんなふうに「今日は風呂はパス」という事態になることを避けたいという心理から、とにかくすぐに風呂に入らせようとするケースもあるのです。
まとめ
仕事から帰った夫に「すぐに風呂に入って」という嫁の心理を5種類紹介しました。
いつも嫁さんからそういわれているという方は、その気持ちを知るための参考になさってください。