既読スルーされてしまうと誰だって相手に避けられていると感じてしまいます。
しかし、相手の状況や深い思いを考えてみるとそうとも言い切れません。
脈ありと判断できるのはどんなケースなのでしょうか。
- 仕事が忙しい人なら既読スルーも仕方ない
- 仕事を頑張る自分を見せようと張り切っている
- 適当に返すのが嫌いな相手なら既読スルーは楽しみでもある
- 既読がつくということは連絡を待っていたととも取れる
- 必要のないやり取りはいらないというドライな相手
- タイミングをずらして連絡をくれる相手
- もうすぐ会う予定が決まっている相手
- こちらの体調不良を知っている場合
- まとめ
1. 仕事が忙しい人なら既読スルーも仕方ない
仕事が忙しい人なら既読スルーも仕方ないと思うようにします。
仕事中は連絡することができない職場も多いですし、仕事に集中して頑張っている相手に無理を押し付けるべきではありません。
既読スルー覚悟で勤務時間内に連絡した自分が悪いのです。
相手は脈ありだからこそ自分をわかってもらおうと無理に対応をしていない可能性があります。
それでもいいと思ってくれるのを期待して自分のポリシーを守っていると考えれば既読スルーを責めることはできません。
2. 仕事を頑張る自分を見せようと張り切っている
仕事が大事な時期だと話していたのであれば、好きな相手に頑張っていることを見せようと張り切っていることでしょう。
そのため、連絡をもらって嬉しくてもぐっと我慢して「仕事に集中しているよ」と伝えようとしている可能性があります。
既読スルーからそんな相手の気持ちを察し、邪魔をしないようにしてあげるべきです。
仕事を頑張ると言いながら仕事中にあっさり手を止めて連絡をもらう方がちょっともやっとするはずです。
3. 適当に返すのが嫌いな相手なら既読スルーは楽しみでもある
適当に返すのが嫌いな真面目な相手であれば、既読スルーはその後来るであろう丁寧な返事を期待できます。
既読はつけたものの返事をするようなまとまった時間がなく、かといって雑な返しをしたくないからこそ既読スルーとなってしまっています。
相手はきっと心苦しく思いながらお詫びの言葉を含めた丁寧な文章に頭を悩ませています。
それほど気を遣ってくれるつもりならそれを楽しみに待ってあげないと心が狭い人になってしまいます。
4. 既読がつくということは連絡を待っていたととも取れる
とりあえず既読がつくことを喜びましょう。
いつも同じような時間に連絡をしていたり「○○時頃に」とあらかじめ言っていた場合なら既読がつくだけで連絡を待ってくれていたとも取れます。
スマホをそばに置いてこちらからの連絡を心待ちにしている相手を思うとそれだけで愛おしくなってきます。
既読スルーは何らかの事情があるのでしょう。
それはまた後から聞いてみればいいですし、聞かなくたっていいと思う余裕を見せるのもいいことです。
5. 必要のないやり取りはいらないというドライな相手
やりとりの中で話題がそれて他愛もない会話が続いていたとします。
すると、突如既読スルーをされてそのまま返事がなくなることもあります。
こんな時、そのやりとりを楽しんでいた側にとっては「急に何なの?」とイライラしてしまいますが、必要のないやり取りはいらないだろうと考えるドライな人もいるということを知っておくと傷つかずに済みます。
相手には悪意がなく「じゃあね」などと返すのが無駄だというだけです。
気持ちが冷めたのではなどといじける必要もありません。
6. タイミングをずらして連絡をくれる相手
既読スルーで不安になってもいつものやりとりを思い出してみてください。
マイペースな相手なら返事をするために食事の手を止めたりトイレを我慢したりはしません。
それほど自然な自分のまま向き合ってくれています。
既読スルーも相手が何かしている途中であると想像し、「今は何しているのかな?」と想像しながら期待してもOKです。
タイミングをずらして連絡をくれる相手にいちいち早いペースを求める必要はありません。
7. もうすぐ会う予定が決まっている相手
あと数分後、数時間後に会うと決まっている相手なら既読スルーもあることです。
どうせもうすぐ会うのですからその時直接話せばいいのですし、その方が細かいニュアンスが伝わります。
過去にメールやラインを面倒だと言っていたことがあればこんな相手だと想像してみましょう。
会う予定をキャンセルされたわけではないので勝手に脈ありじゃないと不安がるのは早とちりです。
8. こちらの体調不良を知っている場合
こちらの体調不良を知っている場合、繰り返しやり取りをするのが辛いだろうと気遣ってあえて既読スルーをしてくれる相手もいます。
既読スルーはちょっと可哀想だと思いながらやりとりを諦めてもらうための最善策だと自分なりに出した結論なのです。
相手の優しさを理解してこちらこそ合わせてあげるべきですし、同じように相手が調子が悪い時もそんな対応をしてあげて価値観の合うもの同士をアピールできるように今回のことを覚えておくといいですね。
まとめ
既読スルーもイライラしたり落ち込んだりする必要がない理由はこんなにいろいろあります。
都合よく考えているだけの場合もありますが、決定的なことを言われたわけでもないのに辛抱できずに悪い予兆だと決めつけるのはまだ早いでしょう。
どうしても返せないタイミングや返すべきではないという判断かもしれないので後からくる連絡を気長に待つようにしてください。