期限を決めて付き合うことは、何もネガティブなことばかりではありません。
そのメリットについてまとめました。
- お互いに遊びだと割り切れるから
- ダラダラ付き合うとマンネリ化しやすいから
- 期限あると分かっていた方が緊張感があるから
- お互いによく見せようと努力できるから
- お互いに着飾る必要がなくなるから
- お試し交際やお試し同棲はリスクさえ回避すればアリだから
- 期限まで交際を続けて、もっと付き合いたいと思えることもあるから
- 結婚への望みがないわけではないから
- 計画的に付き合った方が時間の無駄が少ないから
- だらだら付き合うと、浮気のリスクも高まるから
- 少ないリスクでお互いを利用することができるから
- 女性の方が、結婚や妊娠、出産について計画を持ちたいから
- 迷っている相手を揺さぶるテクの一つでもあるから
- まとめ
1. お互いに遊びだと割り切れるから
お互いに遊びの関係だと割り切れるのであれば、期限付きの付き合いも良いでしょう。
「お互いに良い相手が見つかったら終わり」「1年程度付き合ってみる」
といったフランクで快楽を重視するような関係であれば、あまり軋轢は生まれません。
しかしながら、触れ合いが増えると、感情というものは沸いてくるものです。
後に引けなくなって、遊びなんてしなければよかったと後悔しないうちに、別れることが大切です。
この場合、一方が本気になってしまうと、もう一方から嫌がられることも多いので、感情を割り切ることが大切なのです。
2. ダラダラ付き合うとマンネリ化しやすいから
ダラダラと付き合いを続けてしまうと、マンネリ化することも多いです。
せっかく同棲を始めたのに、結婚もせずに関係が緩く続いている。
大した刺激もなく、中だるみが続き、惰性で付き合っている。
ように、気持ちが冷め、緊張感のない付き合いになってしまうことも多いのです。
楽しい恋愛がしたい、結婚などの明確なプランを打ち立てたい
という人は、期限を決めて付き合った方が良い場合もあります。
3. 期限あると分かっていた方が緊張感があるから
お互いに期限があると分かっていた方が、緊張感を保ったまま付き合える場合もあります。
「どうせ別れるんだし」といった気持ちで、怠惰と高慢を重ねるような相手だったら、すぐに関係を切った方が良いでしょう。
「別れるからこそ、緊張感や礼儀を忘れずに付き合い、後腐れないようにしよう」
と真面目に考えられる人なら、期限付きの付き合いでもありです。
そして、そうした真面目な考えの場合、期限が好きぎてからも付き合うといった展開にもなりやすいのです。
4. お互いによく見せようと努力できるから
「別れる」と分かっているからこそ、努力して相手を引きとめようとする作用が発生することもあります。
自分磨きをしたり、仕事や勉強に奮起したり、相手への気配りを忘れないようにしたりと、お互いに努力して、高め合う関係を作ることができる場合もあります。
この場合は、期限が過ぎた後でもお互いが好きで、交際を続けたり、結婚に至ることもあるでしょう。
5. お互いに着飾る必要がなくなるから
前述とは逆に、「別れる」と分かっているなら、無理に着飾る必要はないという作用が働くこともあります。
少々関係がたるんでしまう場合もありますが、ありのままの自分をさらけ出し、計算や駆け引き左右されない、素直な関係を営むことができる場合もあるのです。
相手の本性を知り、互いに受け入れることができた時、強い絆が生まれる場合もあるでしょう。
そして、そのままゴールインという可能性もあるのです。
6. お試し交際やお試し同棲はリスクさえ回避すればアリだから
相手のことがまだ分からないから、お試し交際や、お試し同棲をすることもアリです。
いきなり結婚を前提に付き合うのは、なかなかのハイリスクですし、付き合ってすぐに結婚してしまうのも、危ない場合が多いです。
お互いを知らないまま、関係が発展すると、結婚後にトラブルを抱えることも多いのです。
もちろんお試しの関係にもリスクはつきものです。
男性であれば相手を妊娠させるような無責任な行為をするのはアウトです。
子供を理由に結婚をすることもあり得ますが、結婚をまだ真面目に考えてもいないのに、妊娠へと至るのはあまり良い結果ではありません。
母体や子への負担や、金銭面での問題が降りかかるでしょう。
お試しでも誠意ある行動をしなければなりません。
7. 期限まで交際を続けて、もっと付き合いたいと思えることもあるから
期限まで交際を続けた後、お互いのことをもっと知りたい、恋を楽しみたいし、このまま同棲をしたり、結婚してもよいと感じられることもあるのです。
互いに前向きな意見が合致すれば、良いカップルとして関係を継続することもできるでしょう。
8. 結婚への望みがないわけではないから
「別れる」ことを前提として付き合っていても、結婚への望みが全くないわけでもありません。
割り切ろうとしても、割り切れないのが人間の心です。
相手への気持ちが強くなり、結婚したいとお互いに思えるような関係になることもあり得ます。
意図的に相手の心を操ることはできないですが、いつでも誠意と優しさのある対応ができれば、関係が良好化する可能性はあるのです。
9. 計画的に付き合った方が時間の無駄が少ないから
計画的に付き合った方が、お互いに時間やお金の無駄を減らすことができます。
だらだらと付き合ったり、同棲していると、デート代や、生活費などさまざまな面での出費が避けられません。
また、お互いを拘束する時間が長ければ長いほど、ストレスにもなってしまうでしょう。
時間やお金にけじめをつけて、付き合うことで、自分だけの時間を浪費せずに済むというメリットもあるのです。
10. だらだら付き合うと、浮気のリスクも高まるから
だらだらと付き合うことで、マンネリ化が進み、互いの浮気のリスクが高まります。
相手によっては、けだるい関係をキープしながら、他の相手と遊びたいと思っている、不実な人もいるでしょう。
もちろん期限を決めても、遊ぶ人はいます。
しかし、1年間集中するだけなら、1人相手でも良いと思う場合もあります。
それゆえに、根本的な虚しさはぬぐえないですが、情熱的な恋愛を期間限定で続けることができるのです。
11. 少ないリスクでお互いを利用することができるから
期限を決めて付き合うことで、互いを利用する場合もあるでしょう。
肉体的なやり取りだけではなく、お互いの地位や立場を利用することもできるのです。
もし、互いに結婚する気がないが、親に対する体面上、結婚前提で付き合っていることを偽装したい場合も、お互いを利用することができるでしょう。
結婚するだけが幸せではないのですが、そうした結婚への圧力をかわすために、偽りの付き合いをする場合もあるのです。
12. 女性の方が、結婚や妊娠、出産について計画を持ちたいから
女性の方が、妊娠や出産におけるリミットが短いです。
高齢であればあるほど、妊娠の確率は下がり、出産における危険性が高まるからです。
ですから、期限を決めて付き合うことで、彼は結婚する意思があるのか、それとも遊びで終わるのか、早め早めに見切りをつけることもできるのです。
彼にとっては多少失礼な場合もありますが、女性にとっては異性との付き合いが切実であることが多いのです。
13. 迷っている相手を揺さぶるテクの一つでもあるから
結婚するか否か、はっきりしない。
そんな相手を揺さぶる時に、期限を言い渡すこともあります。
ずるい方法ではありますし、相手によってはそうしたやり方を嫌がり、別れを告げることもあるでしょう。
しかし、年をとればとるほど、焦りは生まれ、そうした行動をしてしまうこともあるのです。
まとめ
期限を決めて付き合うことは、必ずしも悪いとはいえません。
お互いにメリットとリスクを理解し、誠実さや思いやりを忘れなければ、良好な関係を続けることができるのです。
そして、結婚への可能性も否定はできないのです。