マレーシアの男性には日本人男性とは異なる性格や恋愛傾向が備わっていますが、ここではそのうちの12個について取り上げています。
- 楽観的
- 勤勉
- 家族を大切にする
- おしゃべりが好き
- エネルギッシュ
- 好きなものにはお金をかける
- 言語能力に敏感
- 教育に敏感
- きれいな彼女を連れている
- 最新機器に敏感
- バドミントンが好き
- 上半身裸の人が多い
- まとめ
1. 楽観的
マレーシア人の男性は楽観的に物事を見ています。
そのため時間にルーズであったり、仕事をきちんと行わなかったりすることがあります。
つまり「どうにかなる」という思いがどこかにあり、それが行動に現れてしまうのです。
しかしこのような性格は周りの人たちからも知られているために、約束の時間に遅れたからといってそれを咎める人もそうそういません。
しかし外国人にしてみればこうした性格はフラストレーションを生じさせます。
2. 勤勉
マレーシア人の男性の多くは勤勉です。
特に中華系マレーシア人はビジネスを行っている人が多く、自分がどれだけ働いたかが給料に大きく関係するのです。
そのため早朝から夜遅くまで仕事を行うという人もいます。
上記ではマレーシア人男性の楽観的な性格について述べましたが、これは主に先住民であるマレー民族に対して言えることです。
彼らは国から優遇されているために、どうしても楽観的になってしまいます。
しかし中華系やインド系はそうではなく、仕事に対する姿勢がそのまま性格に反映されます。
3. 家族を大切にする
マレーシア人男性は家族を大切にします。
そのため子どもを毎朝学校まで送っていったり、下校の際には車やバイクで迎えに行きます。
また外食が比較的安価であるために、家族そろって昼食や夕食を外で食べることもします。
このように家族がいつも一緒であることから、子どもたちが大きくなって家を出ても実家を訪れて食事を一緒にする機会を設けたり、旅に行ったりすることがあるのです。
4. おしゃべりが好き
先にも述べたようにマレーシアは外食分化が進んでいます。
一食にかかる費用は安く、飲み物なども安価で購入することができます。
また西マレーシアなどでは早朝からオープンしている屋台やお店なども多く、朝からコーヒーを飲んだり朝食を取ったりして周りにいる人達と楽しく談笑しているマレーシア男性を目にします。
「この人たちは仕事をしていないから朝から騒いでいられるのかな?」と思えば、一通り話し終えた後に仕事に向かいます。
このように少しの時間も有効活用し、楽しいひと時を過ごすというのがマレーシア男性の特徴の一つなのです。
5. エネルギッシュ
2つ目の項目でも考えましたが、マレーシア人男性の多くは勤勉です。
そしてビジネスが上手くいけばそれだけお金という形で見返りがあることを心得ているために、時間を惜しんで働きます。
中には小さな屋台を始めてそこで出す料理が有名となり、たくさんのお金を手にすることができたという人もいます。
このような人はできるだけ長い時間、屋台をオープンしたいと考え、早朝から深夜に至るまで屋台を継続させるのです。
このようにマレーシア人男性はエネルギッシュな人が多いのです。
6. 好きなものにはお金をかける
マレーシア人男性の多くは好きなものにはお金をかけます。
たとえば欲しい車があり、現在の持ち金ではその車を購入できないことがあってもローンを組み、それを購入します。
このようにお金を借りてでも購入しようという意欲があるのです。
このような性格はプラス材料となることもあれば、マイナス材料となることもあります。
また最終的にローンを払い終わる前に車を変えるという男性も多く、熱しやすく冷めやすい性格も持ち合わせています。
7. 言語能力に敏感
マレーシアではマレー語の他にも英語、中国語、タミール語、そして東マレーシアの先住民が話すいくつもの言語が存在します。
そのためどの言語を話せるか、そしていくつの言語を話せるかといった話題はマレーシア人男性の間で常に関心が持たれることとなっています。
とりわけ英語を話せる人は仕事のチョイスも多く、マレーシア国内でも重宝されています。
しかし最近では中国の成長が著しいために、中国語を話せるマレーシア人も重宝されるようになっています。
8. 教育に敏感
マレーシア人男性の多くはどのような教育を受けてきたかにも敏感です。
先にも述べたように、マレーシアでは様々な言語が話されています。
そのためどの言語を話せるかといったことは、将来を大きく左右します。
こうした理由に伴い、自分の子どもに高等教育を受けさせようと躍起になっているマレーシア人男性は少なくありません。
とりわけ国外の大学で勉強する人はそのままそこに留まれる可能性もあるために、子どもをアメリカやイギリス、そしてオーストラリアに留学させる男性も多いのです。
9. きれいな彼女を連れている
お世辞にもかっこいいと言えない男性であっても、きれいな彼女のいる人をマレーシアではよく見かけます。
そこれにはマレーシア人のものの見方が大きく関係しています。
先にも少し触れましたが、マレーシア人は教育やいい暮らしをすることに大きな関心を抱いています。
そのため外見や趣味が合うといった理由ではなく、高学歴やお金持ちの男性がモテる傾向にあります。
とりわけ医者や歯医者などは人気のある職業であり、こうした職に就いている男性はモテます。
10. 最新機器に敏感
マレーシアはアジアの中でも急速に発展している国の一つです。
そのため私たちが思っている以上にたくさんの最新機器が販売されています。
たとえばスマートフォンやパソコンなどは日本で販売されているのと同じような性能のものが多々販売されています。
そしてマレーシア人男性の多くはこうしたものに大きな関心を示しています。
中にはおんぼろの家に住んでいるものの最新のスマートフォンを持っている男性などもおり、こうした現状は彼らが最新機器に多大の関心を示していることを物語っています。
11. バドミントンが好き
マレーシア国内で有名なスポーツの一つがバドミントンです。
そのためこのスポーツを熱心に行っている男性がたくさんいます。
そしてこのスポーツに関する彼らの本気度は様々な場面で見られます。
まず素人の試合であっても飛び合うシャトルコックの速さはかなりのものです。
またたいていの場合コートは屋内ですが、クーラーがないにもかかわらずドアを開けずにプレーします。
なぜなら風が入るとシャトルコックの軌道が変わってしまうからです。
このようにマレーシア人男性の多くは真剣にバドミントンをプレーします。
12. 上半身裸の人が多い
マレーシアは常夏の国です。
そのため家にいるときは上半身裸でいることが多々あります。
日本ではあまりないことですが、お客さんが尋ねてこようとシャツを着ることなく、そのまま玄関に出ていく人もいます。
この点での羞恥心というものはマレーシア人男性にはなく、むしろ「海に行けば上半身裸の男性ばかり。
お客さんの前でシャツを着用しないのもそれと一緒」といった感覚でいるのです。
このような状況は常夏の国の男性特有の性格であると言えます。
まとめ
マレーシアは様々な人種から成り立っている国です。
そのためどの人種に属しているかによって性格そのものは異なってきます。
しかし大まかなことを言えば外見をそれほど気にすることはなく、お金やものを得るために熱心に働く人が多い国民です。
また貧富の差もあるために教育に関しても多くの関心を示します。
それでも気さくな男性が非常に多く、親日家も少なくないために日本人の目にはマレーシア人男性は優し人として映ります。