国際結婚の相手として人気のミャンマー人男性ですが、理想の女性像は「タナカが似合う可愛い女性」だそうです。
ミャンマーの男性の性格や恋愛傾向をご紹介させて頂きます。
- タナカが大好き
- 一緒にいて楽チン
- 出会いも恋愛も運命の導きで
- 独占欲が強く、時にはストーカー気味に迫ってくる
- 愛する人は一生で一人だけ
- 親を敬う、古き良き風習
- とにかく忍耐強い
- 結婚後は「男女対等」で夫婦円満
- まとめ
1. タナカが大好き
タナカとは田中さんのことではなく、ミャンマー人女性が行う、伝統的なお化粧のことです。
タナカは「タナカ」と呼ばれるゲッキツ属の樹木から作られた自然化粧品を用いて、サッカー日本代表のサポーターが顔に日の丸を書くように、頬に葉の模様などを描きます。
ミャンマーの男性は、このタナカのお化粧をした女性が大好きで、タナカは日本国内でも販売されています。
付き合いたいミャンマー人男性がいる場合は、タナカのお化粧をして見せれば、好意を抱いてくれるかもしれません。
しかし、顔全体にタナカを塗ることは、ミャンマーの男性の間で「最悪」といわれているため、調子に乗って、顔全体をタナカで塗りつぶすことは厳禁です。
また、ミャンマー人男性は、タナカと同時に、色白でぽっちゃりとした女性も大好きです。
2. 一緒にいて楽チン
ミャンマーの男性は、仏教徒が多いため、基本的に穏やかでフレンドリーです。
ミャンマーに旅行に行き、男性に道を尋ねるなどすると、親切に案内してくれます。
このため、一緒にいて楽で、交際が苦になりません。
一緒にいて楽な男性が好みの女性には、ミャンマー人男性がピッタリです。
しかしその反面、お節介であり、また、人に尽くすことで喜びを感じるという側面も持ち合わせているため、それらが苦手な女性は、注意が必要です。
3. 出会いも恋愛も運命の導きで
ミャンマーの男性には「付き合ってください」「愛してます」などというセリフはありません。
ミャンマーでは、男性と女性が互いに好きであると確認し合えた時点で「交際中」となります。
あなたがもし、好きなミャンマー人男性がいて、彼から交際の申込みがない場合は、自分から「交際しよう」などと申し込まず、「私はあなたが好きだけど、あなたは私のことが好き?」などと聞くように心掛けることが大切です。
仏教徒が多いミャンマーでは、恋愛や結婚相手は、自分から探すものではなく、前世から運命づけられていると考えられています。
よって、派手にアピールするより、「あなたにとって、私は運命の人なのよ」など、さり気なくアピールすることがお勧めです。
4. 独占欲が強く、時にはストーカー気味に迫ってくる
ミャンマー人は独占欲が強く、男性・女性共に浮気は許されません。
不倫をすると禁固7年で、国を挙げて浮気は悪と見なしています。
また、多くのミャンマー人は仏教徒であるため、宗教上の理由などにより、離婚も良しとされません。
ミャンマーの離婚率は低く、10組の夫婦中、離婚するのは1組程度と言われています。
(日本では3組に1組程度)
また、交際した後に別れることも稀で、多くの場合、交際は結婚に直結します。
しかし稀に、ミャンマーの男性にも遊び人が存在するため、ミャンマー人男性と交際する際には、相手をしっかりと見極める必要があります。
5. 愛する人は一生で一人だけ
ミャンマー人は独占欲が強く、浮気や不倫は許されませんが、男女の関係は常に貞操です。
日本人のように、結婚までにたくさんの異性と交際し、その中で自分の恋愛感情を確立させるという考え方はなく、初めて交際した人と結婚し、結婚相手に尽くしたいと考えています。
あなたがもし、独占欲の強い女性であれば、ミャンマーの男性はピッタリです。
しかし逆に、ミャンマー人男性に惚れ込まれ、「この人こそ運命の人」と思われた場合は、ストーカー並みのアタックを受け続けることになります。
6. 親を敬う、古き良き風習
ミャンマー人の多くは仏教徒のため、親を敬い親に反抗しません。
よって、好きな女性がいても、親が反対するなら、無理に結婚することもありません。
もし、ミャンマーの男性と結婚したい場合は、彼の親の意見を尊重する必要があります。
またミャンマーでは、親が決めた結婚相手と結婚することが多く、男女が交際を始めると、基本的に家族ぐるみの付き合いとなります。
ミャンマーの男性とミャンマー国内でデートをすると、親がついて来ることがあり、ややマザコン気味ですが、これはミャンマーでは一般的です。
7. とにかく忍耐強い
ガマンなんてへっちゃら
ミャンマーは日本などの先進国に比べ、あまり裕福ではなく、インフラなども整っていないため、基本的に忍耐強いという国民性があります。
これにより、ミャンマーの男性と交際する際には、ある程度であれば、女性のわがままも受け入れられます。
またミャンマーは「離婚=よくない風習」という世情のため、この忍耐強さは、夫婦間でも発揮されます。
しかし、そんな忍耐強いミャンマーの男性と付き合うときは、女性にも忍耐強さが要求されます。
ミャンマー人女性の多くは、結婚後や出産後も働きに出て家庭を支えるため、ミャンマー人男性が、それらを求めてきた場合には、従う必要があります。
8. 結婚後は「男女対等」で夫婦円満
日本では、結婚後の家庭内環境において、夫が優位になることが多数を占めますが、ミャンマーでは「男女対等」になることが一般的です。
それにより、夫は妻の意見を尊重し、また妻も夫の意見を尊重します。
この風潮があるため、ミャンマーの家庭は円満で、離婚率の低さにも繋がっています。
しかしミャンマーには「マヤカ(ミャンマー全恐妻家連盟)」という言葉もあります。
既婚の男性には「うちの家はマヤカに入ってるから。
「ふふふ」などと笑う人も少なくないため、かかあ天下の家庭を理想とする女性にとっては、ミャンマーの男性はピッタリといえそうです。
まとめ
ミャンマーの男性の性格や恋愛傾向をご紹介させて頂きました。
全国民の90%が仏教徒であるミャンマーでは、男性は恋愛に対して、純粋でピュアです。
ミャンマー人の男性と交際する際は、古き良き日本人男性と付き合うような気持ちで望むことが大切です。