「デート中に彼氏が寝てしまう。
どんな神経をしているのか理解できない」と感じている女性のために、デート中に寝る男性の心理を紹介しましょう。
- 二人の関係に自信があり、安心しきっている
- 「気持ちを許している」というアピール
- 彼女のことを甘く見ている
- 友達感覚になっている
- かまってほしい
- すねたりふてくされたりしている
- デートがつまらなく、たいくつ
- 「気持ちが冷めた」ということをアピールしたい
- 嫌われてもかまわない
- 特別な心理は何もない
- まとめ
1. 二人の関係に自信があり、安心しきっている
まずあげられるのは、「安心しきっている」という心理でしょう。
何に安心しているのかと言えば、それは彼女と自分の関係です。
つきあいたてなのにデートで寝てしまう男性はさすがにほとんどいません。
多くの場合、交際がある程度長くなり、二人の関係が深まったタイミングで寝るようになるものです。
そこには、「もう自分と彼女の関係は、かんたんに壊れたりしない。
二人の絆は強い」という自信があると考えていいでしょう。
彼女との関係に自信があり、安心してるということ、これがデート中に寝てしまう彼氏の心理です。
2. 「気持ちを許している」というアピール
それと似ていますが、「自分はこれだけ気持ちを許している」ということを彼女にアピールしているというケースもあります。
前項の場合は、単に安心しているために寝るわけですが、こちらの心理の場合は、あえて寝ることで、自分の気持ちの強さ、いかに自分が気持ちを許しているかを、彼女に意識的にアピールしているということになるでしょう。
3. 彼女のことを甘く見ている
デート中に寝る男性には、彼女のことを甘く見ているという心理もあります。
彼女に嫌われたくないと思えば、彼女に嫌われるような言動はできるだけしないようにするのがふつうでしょう。
デート中に寝るというのは、彼女に嫌われる行為になりかねません。
ですから、多くの男性は寝ないようにするわけです。
しかし、彼女のことを甘く見ていて、「これくらいのことでは、嫌われないだろう」と判断した場合、デート中に寝るということをするのです。
ふだん、彼女に甘やかされている男性、あるいは彼女から「大好きアピール」をよくされている男性が、こうした心理になることが少なくありません。
4. 友達感覚になっている
女性はあまりそういうことをしませんが、男性は同性の友達といっしょにいるとき、平気で眠るということがあります。
友達同士という気安さから、人といっしょにいても寝てしまえるわけです。
デート中に彼氏が寝る場合、それと同じような心理状態である可能性も小さくありません。
つきあいが長くなって、恋人というよりも友達のような感覚になっているため、特に意識することなく平気でデート中に寝てしまうのです。
この心理は、ですから、かなり長いつきあいになった時に生まれるものと考えていいでしょう。
5. かまってほしい
たとえば、デート中、彼女がスマホばかりいじっていたり、家デートで、彼女が何かほかのこと熱中していたとしましょう。
その場合、男性は彼女にほったらかしにされた状態になっているわけです。
言葉で「スマホばかりいじるなよ」と抗議するタイプの男性ももちろんいます。
しかし、中には言葉では抗議せず(もしくは、できず)、態度や行動で抗議するという男性もいるのです。
その抗議行動の一つに「寝る」という行動があると考えていいでしょう。
そこにあるのは「かまってほしい」という心理です。
つまり、「ねえ、そんなことをしてないで、僕にかまってよ」というアピールをするために、わざと寝て見せているのです。
デート中、彼氏が寝てしまうと、さすがに女性はそれを気にしますから、結果として、男性の希望通り、彼女にかまってもらえるケースが少なくありません。
6. すねたりふてくされたりしている
「ふて寝」という言葉があります。
実際に自分でふて寝した経験のある女性は少なくないでしょう。
デート中に寝る男性には「ふて寝」をしているケースがあります。
たとえば、デート中に彼女に怒られたり、「こうしなさい」とたしなめられたり、口ゲンカで負けたような場合に、男性はすねたりふてくされたりすることが少なくありません。
そして、彼女の前でわざと寝て見せるのです。
「すねたりふてくされたりしている」というのも、デート中に寝る彼氏の心理と言うことになるでしょう。
7. デートがつまらなく、たいくつ
もっと単純な心理のケースもあります。
それは「たいくつ」という心理。
要するに、二人でしているデートがつまらないと感じているため、寝てしまうということが男性にはありえます。
この心理の場合、たいくつであることをアピールしたいという意識を持っているケースが多いと考えていいでしょう。
8. 「気持ちが冷めた」ということをアピールしたい
彼女に対する気持ちが冷めていて、そのことを彼女にアピールするために、デート中に寝るということもありえます。
「気持ちが冷めたから、別れたい」と思っていても、それをストレートに彼女に伝えられない男性は少なくありません。
そんな男性は、その気持ちを彼女にわからせたいがために、デート中にわざと寝て見せるということがあるのです。
「デート中に寝てしまうぐらい、気持ちが離れてしまっている」ということをアピールしたいというのが、このケースでの彼氏の心理と言うことになります。
9. 嫌われてもかまわない
先ほども触れたように、デート中に寝るというのは、彼女に嫌われかねない行為です。
それを知っていて、それでも寝るという男性もいます。
そこにあるのは、つまり「嫌われてもかまわない」という心理ということになるでしょう。
前項のように「別れたい」という強い意志を持っているわけではありません。
交際を積極的に終わらせたいとは思っていないものの、「別れることになっても、べつにいいや」というように感じているのです。
実は本命の女性が他にいるというようなケースで、男性がこうした心理を持つことがよくあります。
10. 特別な心理は何もない
最後に一つ、これまでとは異質のケースを紹介しておきましょう。
それは「特別な心理は何もない」というケース。
心理らしい心理は持たないで、デート中に寝てしまうということもありえるのです。
特別な心理は何もないのに、どうして寝てしまうのか。
それは、単に肉体的に眠くてしょうがないからです。
前日に徹夜したとか、前の日の酒がまだ残っているといったことが原因で、自分では意識しないうちに寝てしまうということも、人間にはあるでしょう。
まとめ
ここでは、デート中に彼氏が寝てしまったときに、考えられる心理を10種類紹介してきました。
ご覧になってお分かりのように、二人の関係にとってポジティブな心理もあれば、ネガティブな心理もあります。
彼氏のふだんの言動などから、どの心理が考えられるか、チェックしてみてはいかがでしょうか。