恋人がいれば友達はいらないと思う人がいますが、そのような人の心理についてここでは述べています。
- 親しい人は一人で十分
- 恋人が好きすぎる
- 信頼できる人は一人で十分
- 恋人と楽しめる趣味がある
- 一人が好き
- ソーシャルネットワークの影響
- 目立ちたい
- 自分の考えをしっかりと持っている
- 裏切り行為が怖い
- 人に合わせるのが苦手
- まとめ
1. 親しい人は一人で十分
もともとあまり友達を作らず、親し人と深い仲になるという人がいます。
このタイプの人は恋人ができれば友達はそれほど必要ないと感じることがあります。
なぜなら先にも述べたように深い仲になれる恋人という存在がいるわけですから、それだけで満足することができるのです。
恋人もこのようなタイプの人である場合は問題は生じませんが、恋人が社交的なタイプで友達がたくさん欲しいという場合はすれ違いが生じることもあります。
2. 恋人が好きすぎる
恋人のことが好きすぎてしまうと周りのことに目が向かなくなってしまいます。
その結果、友達を作っている時間が無くなったり、もともといた友達と一緒に過ごす時間が取れなくなってしまうことがあるのです。
このような状況は一時的なものである場合もありますが、長く続くこともあります。
友達が理解のある人たちであるのなら問題はありませんが、そうでない場合は気づくと友達がいなくなっていたという状況に陥ることがあります。
3. 信頼できる人は一人で十分
自分の悩み事や思っていることを隠さずに話すことができるという親友を有している人がいます。
このような親友がいるとストレスが和らぎ、適切なアドバイスを受けることができます。
しかしこのような存在はたくさんいるわけではありません。
多くの人は親友と呼べる友達は一人か二人でしょう。
そして恋人は間違いなくそのような存在になってくれます。
そのため恋人が信頼できる親友になってくれるのであれば、友達は必要ないと感じる人がいるのです。
4. 恋人と楽しめる趣味がある
友達といて楽しいと感じる時間は様々です。
そして多くの人は自分が楽しいと思えることを一緒に行ってくれる人を友達としてチョイスします。
もし友達を選び基準がこの点のみで、他のことはあまり重要視していないのであれば、恋人が自分と同ことを行って楽しいと感じてくれるのであればそれで十分であると感じる人がいます。
このタイプの人は無理に友達を作らず、恋人と楽しめればそれでよいと感じることがあります。
このケースの場合は恋人も同じような考え方であるなら、お互いがより親密な関係になれることも多々あります。
5. 一人が好き
友達がいなくても一人で楽しめるタイプの人がいます。
このような人はこれまで愛情を注ぐ対象がいなかったために、恋人ができると一途になって愛情を注ぐようになります。
そしてもともと一人でいることが好きであるという性格も相まって周りが見えず、恋人だけに精一杯尽くすようになるのです。
このタイプの人も恋人以外の人には興味を示さず、友達ができなくてもかまわないと感じています。
6. ソーシャルネットワークの影響
気づけば友達はあまりいなかったという経験をしたことのある人は少なくありません。
なぜこのような状況が生じるかというと、それはインターネットを介してのソーシャルネットワークの影響です。
このようなものを利用すれば見知らぬ人とメッセージの交換による会話を行うことができます。
そのためでれかと話をしている感覚に陥ります。
しかし実際にはそれは友達との会話ではなく、見知らぬ人との会話なのです。
このような状況に慣れてしまうと恋人の他に友達がいなくても人とのつながりはあるという安心感が生まれ、友達はいらないと感じることがあります。
7. 目立ちたい
目立ちたいという気持ちが友達などいらないという思いを生じさせることがあります。
仮に友達の中に自分よりも何らかの点で目立つ人がいれば、自分の存在は薄れてしまいます。
このようなことが生じると不快になり、友達の必要性を感じなくなるのです。
しかし恋人は別です。
恋人は自分のことを好きでいてくれる人であるわけですから、自分を立ててくれます。
そのためこの人といても自分は目立つことができるという安心感があるのです。
このような理由により、恋人以外の友達は必要ないと感じる人もいます。
8. 自分の考えをしっかりと持っている
自分の考えをしっかりと持っている人がいます。
このような人は周りからの影響力がその考え方と変更させようとする圧力になることを理解しています。
そのためなるべくならそのような人たちと接することがないように心がけているのです。
このタイプの人も自分と考え方の大きく異なる人とは友達にならないほうがよいと考え、実際にそうします。
そして自分と考え方が同じ人を恋人とし、その人と親しくすることを好むのです。
9. 裏切り行為が怖い
友達を信用していたものの、裏切られてしまったという経験をしたことのある人は少なくありません。
そのような人は友達を作ることに不安を感じることでしょう。
そして中にはあえて友達を作らず、人との接触に関してはいつも一線を引いているという人もいます。
このような人は本当に信頼でき、自分のことを好きになってくれる異性を恋人とします。
そしてその他には友達を作ろうとはせず、信用できる人が現れたときにのみ友達関係を築こうとするのです。
10. 人に合わせるのが苦手
自分と異なる性格や趣味を持っている人に合わせることは決して容易なことではありません。
場合によってはこのような人と付き合う場合、自分の良さを打ち消さなければならないこともあります。
こうした状況が得ではないがゆえに、あえて友達を作らないようにしている人がいます。
このタイプの人も気が合い、そして自分のことを好きになってくれる異性の恋人がいればそれでよいと感じることがあり、お付き合いが始まった後も友達作りに積極的ではないことが多々あるのです。
まとめ
恋人がいれば友達はいらないと感じる人の心理は様々です。
しかし基本的には心から信頼できる人は非常に少なく、そのような存在が自分の身近なところに一人でもいてくれたらよいという思いが、このような状況を生じさせていると言えます。
確かに友達がたくさんいることは社交性や情報収集という点で大きなメリットをもたらしてくれます。
しかし友達と一緒にいると疲れてしまったり、ストレスを感じるという場合は無理に自分を変える必要はありません。