人にも物にも執着心が強い人というのは少なくはありません。
では、執着心が強いひとの心理とはいったいどのようなものでしょうか。
執着心が強い人の心理をご紹介します。
- さみしがりや
- 自分に自信がない
- 周囲が見えていない
- 心配症
- 諦めることを知らない
- その人がいないとダメになると思い込む
- プライドが高い
- 何でも覚えている
- 社交辞令を信じる
- やきもちやき
- 独占欲が強い
- 仲良しアピールがしたい
- ネガティブ
- まとめ
1. さみしがりや
人に執着をしてしまうという人は、一人で過ごすことが苦手なさみしがりな性格が挙げられます。
一人でいることが出来ないため、特定の一人に執着してしまうといった心理状態からくるものであると言われています。
2. 自分に自信がない
自分に自信が持てない人というのは、自分以外の藻のや人を取り込んで、その相手に執着をすることで安心してしまう傾向にあります。
自分の得意分野などがない場合、魅力的な特技をもっている人と一緒にいることで、自分でもその特技を身に付けた気分に浸っている人が多いと言えます。
3. 周囲が見えていない
人やものに執着している人というのは、周囲があまり見えていない傾向にあります。
周囲が見えていないと、執着することがあまりよくないものであるということに気がつかない傾向にあります。
そのため、どんどん執着心が強くなる傾向にあり、執着心が強い人というのは、周囲があまり見えていないタイプであるといえます。
4. 心配症
心配症な人というのは、誰かに依存しやすいとされています。
仲良くなった友だちや恋人などに執着されるかたというのは、仲良くなった人と少しでも離れてしまうと、そのまま関係が終わってしまうのではないか心配になる傾向にあります。
そのため、執着してしまうという人が多いとされています。
5. 諦めることを知らない
執着心が強い人というのは、何に対しても、諦めるのいうを知らないという人が多いとされています。
どうしても手に入れたいものはどれだけ時間をかけてでも手にいれるといった、本当に欲しいから手にいれるのではなく、手に入れたいと思った自分の気持ちを満たすために、諦めずに追いかける傾向にあります。
6. その人がいないとダメになると思い込む
執着心が強い人というのは、その人がいなくなったり離れたりしてしまうことによって、これまでのような生活を送ることが出来ない、または安定した精神力を保つことが出来ないと考えてしまう傾向にあります。
執着心が強い人というのは、その人がいないと自分がダメになってしまうとどこかで思っているような傾向にあります。
相手が離れてしまったときのことを考えてしまい、執着してしまう傾向にあります。
7. プライドが高い
執着心が強い人というのは、プライドが高い人というのが多い傾向にあります。
相手も自分と一緒にいたいと思い込んでいたり、相手も自分に好意的であると信じ込んでいる傾向にあります。
プライドが高いため、自分から相手が離れていくことなんて思いもせず、執着してしまうと言えます。
8. 何でも覚えている
執着心が強い人というのは、高い記憶力をもっている人が多く、相手が言った言葉などもしっかりと覚えています。
あのときずっと一緒にいると言ったや、自分と一緒にいるとたのしいと言ってくれたなど、一つひとつのワードをしっかりと覚えており、その言葉に執着してしまう傾向にあります。
9. 社交辞令を信じる
大人になると、社交辞令というのは増えていきます。
執着心が強い人というのは、社交辞令というものを本気にしてしまう純粋なところがあります。
そのため、社交辞令で遊びに行こうと言った言葉も覚えており、約束を守らなくてはと思う傾向にあります。
10. やきもちやき
執着心が強い人というのは、やきもちやきである傾向にあります。
他の人と話していたり自分よりも仲良くしているような様子を見かけたら、怒りのようなものが込み上げてくる人というのも少なくはありません。
11. 独占欲が強い
執着心が強い人というのは、独占欲が強い人によく見られます。
恋人でも友人でも自分だけのものにしたいという思いが強く、できれば自分以外の人と関わって欲しくないといった思いが強いという人も少なくはありません。
独占欲が人よりも強い人というのは、独占欲に比例して執着心が強いとされています。
12. 仲良しアピールがしたい
執着心が強い人というのは、単に回りに自分たちが仲良しであるというアピールをしたいだけといった場合もあります。
仲良しで、いつも一緒にいるということを周りから羨ましいと思ってもらいたいと願う人は恋人にも友だちにも執着心が強くなりがちです。
仲良しアピールがしたい人というのは、執着する相手もしっかりと選択し、周囲が羨むような相手に執着してしまうとされています。
13. ネガティブ
人や物に対して執着してしまう人というのは、ネガティブな性格である傾向にあります。
何でも悪い方にとらえてしまう傾向にあり、少しでも仲良くなった人は自分に飽きてしまうと自分のことを捨ててしまうのではないだろうか、他に仲が良い人を探すまでの繋ぎとして利用しているのではないかとあれこれ悪い方に考えてしまうのです。
そのため、ネガティブな人というのは、恋人や友人に対していつか離れていく存在としてとらえている傾向にあり、執着してしまうタイプとされます。
まとめ
執着心が強い人というのは、さみしがりやであったり、自分に自信がないために執着する相手に自信を委ねている傾向にあります。
また、相手に対してやきもちをやいてしまうような人も多く、自分だけの相手であって欲しいとねがう、独占欲が強いタイプという人も多いとされています。
プライドが高い傾向にあり、向こうも自分に好意的であると信じ込んでいたり、相手が自分から離れていくということに対して、プライドが許さないという面もあります。
また、執着心が強い人で厄介なのが、自分の気持ちで動いているのではなく、周囲に仲良しアピールをしたいためだけに、友人や恋人を利用しているパターンです。
周囲に仲良しアピールがしたい人というのは、みんなの前になると一定の人を独占したりします。
また、みんなが羨ましがるような相手をターゲットにする傾向にあります。
執着心が強いわけではなく、みんなから羨ましい存在だと思ってほしいがために執着心が強いふりをして近づいていき、仲を縮めるという人も少なからずいます。